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アメコミ映画一覧!おすすめ作品をランキングで最新作まで徹底解説!(公開予定作品含む)

アメコミ映画の人気シリーズ一覧の画像

アメコミ映画は好きですか?

今回は、いま人気の「アメコミ映画」をすべて解説していきます。

過去の名作や、最近流行りの「マーベル・シネマティック・ユニバース」まで、この記事を見れば、今のアメコミ映画のことがより深く理解できるはずです。

ですが、おすすめ作品をランキング形式でお送りする前に、まずはアメコミ映画の「基礎知識」をおさらいしておきましょう。

アメコミ映画を取り巻く「大作シリーズ」について【アメコミ映画の基礎】

現在のアメコミ映画(アメリカン・コミックスが原作の映画)は、大きく「3つ」に分けられます。

  1. 『アベンジャーズ』を含む「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズ
  2. 『ジャスティス・リーグ』を含む「DCエクステンディド・ユニバース」シリーズ
  3. 上記2つ以外のアメコミ映画シリーズ(「X-MENシリーズ」など)

1つずつ順番に解説していきましょう。

アメコミ映画を見るなら「大作映画シリーズ」を理解しよう!

アメコミ映画好きなら『マーベル・シネマティック・ユニバース』の映画シリーズは必見!

アメコミ映画『マーベル・シネマティック・ユニバース』の画像

マーベル・コミックス原作の「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズ。

これが今、現在の人気ナンバーワンのアメコミ映画シリーズ。世界的な人気・評価を爆発させ、どんどん新記録をぬりかえていく最高のシリーズですね。

なんと、2019年までに「22作品」のマーベル映画(アメコミ映画)が公開されます。

一連のシリーズを、フェーズ1からフェーズ4に分け、アメコミ映画を毎年2〜4作品もの本数を世に送り出しています。

『アベンジャーズ』のヒットにより世界的なアメコミ映画ブームが始まったので、他のアメコミ映画シリーズでも「アベンジャーズの真似をしろ!」と続々に新しい大作シリーズが誕生してきていますね。

マーベル・シネマティック・ユニバースには、

などの映画が含まれています。

しかも、

の公開も控えています。

マーベルのアメコミ映画は、作品数が多いので、順番に見るだけでも大変ですが、今は「U-NEXT」という動画サイトでほとんどのアメコミ映画が限定配信されています。

マーベル・シネマティック・ユニバースは、順番どおりに見ると100倍おもしろいので、ぜひ下記の記事を参考に、少しずつ視聴していってください。

関連記事マーベル映画はこの順番で見よ!アベンジャーズファン必見の最新時系列24作品(公開予定含む)

アメコミ映画好きなら『DCエクステンディド・ユニバース』の映画シリーズも要チェック!

アメコミ映画『DCエクステンディド・ユニバース』の画像

DCコミックス(マーベルのライバル会社)も、マーベルにならって『ジャスティス・リーグ』というクロスオーバー作品を始動させました。それが

「DCエクステンディド・ユニバース」シリーズです。

マーベル映画より5年も遅いスタートなので、成功するかはまだ未定。

基本的に、キャラクターがアメコミ映画のなかでは、ちょっと異質で人間離れしたヒーローが多いのがDC映画の特徴です。「親しみ深くない」ヒーローで、たとえば「神」や「宇宙人」のようなヒーローがたくさん登場しますね。

ストーリーもシリアスでちょっと大人向け。マーベル映画のような「アメコミ映画の王道」に飽きた人なら、DCコミックスのアメコミ映画は、新鮮でよりハマるかもしれませんね。

DCエクステンディド・ユニバースには、

しかも、

の公開がまだ控えています。

DCコミックスのアメコミ映画は、まだ作品数が多くないので、今のうちに少しずつ視聴していくのがおすすめですね。

シリーズの時系列どおりに見るなら、まずは『マン・オブ・スティール』を見てください。「U-NEXT」という動画サイトなら2017年8月9日まで視聴できますね。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と『スーサイド・スクワッド』も、それぞれも2017年8月9日までと2017年12月20日まで視聴できます。

毎年、2作品ずつ新作の映画が公開されるシリーズなので、遅れないようにどんどん見ていきたいですね。「U-NEXT」の「無料トライアル(31日間)」もうまく使って、お得に視聴してみてください。

DCエクステンディド・ユニバースのくわしい解説は、下記の記事を参考にどうぞ!

関連記事DCコミックス映画はこの順番で見よ!DCエクステンデッド・ユニバースの公開予定作品12

他にもある!その他最新のおすすめアメコミ映画シリーズ!

アメコミ映画の人気シリーズ一覧の画像

そして、上記2つ以外のアメコミ映画もたくさんあります。

ただしクロスオーバー作品ではなく、1つの映画作品の続編モノシリーズという感じですね。

たとえば、

などの映画シリーズです。

X-MENやファンタスティック・フォーなどのマーベル映画は、マーベル・シネマティック・ユニバースに入らずに、単独作品として独自のストーリーが描かれています。

上記のアメコミ映画も、ほとんどの映画が「U-NEXT」という動画サイト視聴できました。シリーズごとにまとめて視聴できるように考えて配信されているので、まずはお試しで利用して見るのがおすすめですね。

というわけで、ジャンルごとにアメコミ映画のランキングを作り、詳しく解説してみました。オススメできる作品ばかりですが、ぜひこの中から「あなた好み」のアメコミ映画を見つけてみてくださいね!

マーベル原作のアメコミ映画一覧。おすすめランキング順!

1.スパイダーマン(2002年〜・2012年〜・2017年公開予定)

アメコミ映画スパイダーマンの登場人物と画像

映画『スパイダーマン』のあらすじ

両親を早くに亡くし、叔父と叔母に育てられたピーター・パーカー。ピーターは高校生となり、幼なじみのメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)に恋をしているが、なかなか思いを告げられられず、学校でも酷いイジメを受けていた。ある日、社会見学で大学の研究室を訪れた際に、遺伝子改良を施された蜘蛛に噛まれてしまう。翌朝、ピーターは目覚めると、驚異的な体力や視力、さらには手首からクモの糸を発射できるようになっていたのだ。しかし、力を得て調子に乗っていたピーターのせいで、愛するベン伯父さんが殺されてしまう事件が起きる。ピーターは力の代償を深く受けとめ、それ以降、特注のスーツを身にまとった「スパイダーマン」として正義のために力を使うようになった。一方、その頃、軍事企業であるオズコープの実験室で、またひとりの怪人が誕生しようとしていた。「オズコープ」の社長であり、ピーターの親友ハリーの父親であるノーマン・オズボーンが薬の副作用で別人格が覚醒し、「グリーン・ゴブリン」となって、暴走を始めたのだ…。

映画『スパイダーマン』は言わずと知れた、キング・オブ・アメコミ映画。アメコミ映画といえばスパイダーマン。というくらい日本でも人気のアメコミ映画ですね。

じつは、製作会社などの大人の事情で何度も作り直しされてます。初代『スパイダーマン』の三部作、アメイジング・スパイダーマン全2作品、マーベル・シネマティック・ユニバース・シリーズの『スパイダーマン/ホームカミング』と全部で3種類あるのです。時系列で並べると、次のとおり。

『スパイダーマン』の時系列

  1. 初代三部作1作目『スパイダーマン』(2002年)
  2. 初代三部作2作目『スパイダーマン2』(2004年)
  3. 初代三部作3作目『スパイダーマン3』(2007年)
  4. 『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)
  5. 『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)
  6. 最新シリーズ『スパイダーマン/ホームカミング』(2017年公開予定)

スパイダーマン映画の時系列はこんな感じです。 初期の三部作はものすごく人気があり大ヒットした映画なので、まずは初代三部作からどうぞ。→「マーベル映画スパイダーマンの動画が無料で見放題?

次に、映像やアクションのクオリティが上がった『アメイジング・スパイダーマン』シリーズもおすすめです。諸事情により『アメイジング・スパイダーマン2』で打ち切られ、続編が作れられなくなりましたが、今でもあの感動は忘れられません。

そして2017年から始まる最新シリーズが『スパイダーマン/ホームカミング』です。こちらは『アベンジャーズ3』に繋がるシリーズ映画の1つ。スパイダーマン映画史上初の「クロスオーバー作品」であり、あのアイアンマンも登場する映画となっています。期待大ですね!

2.アイアンマン(2008年〜)

アメコミ映画アイアンマンの登場人物と画像

映画『アイアンマン』のあらすじ

巨大企業スターク・インダストリーズの社長であるトニー・スターク。トニーは自社兵器「ジェリコ」のプレゼンテーションでアフガニスタンに来ていた。その時、トニーの乗せた車がテロリストから攻撃をうける。ゲリラの本拠地で監禁されてしまったトニー。しかもそこには横流しされたスターク・インダストリーズ社製の武器が並んでいる。やがてトニーは解放の条件としてジェリコの組み立てを強要されるが、ゲリラの目をあざむきながらパワードスーツ「マーク1」を開発。完成したスーツを装着したトニーは圧倒的なパワーでゲリラを退け、脱出に成功した。それ以降、トニーはアメリカを守るヒーロー『アイアンマン』としての活動をスタートさせる。一方、副社長オバディア・ステインは軍需産業の利権を惜しみ、トニーを恨むようになった。やがて彼は会社の乗っ取りを計画し、自分用のパワードスーツを開発してトニーを消そうとしていた…。

映画『アイアンマン』は、アメコミ映画の歴史を変えた1作。これがヒットしなければ、『アベンジャーズ』も『ジャスティス・リーグ』も生まれなかったのかも。アメコミ映画といえば、『アイアンマン』。とにかく『アイアンマン』はすごい。

『アイアンマン』の時系列

  1. 『アイアンマン』(2008年)
  2. 『アイアンマン2』(2010年)
  3. 『アイアンマン3』(2013年)

アイアンマンの映画は全部で3作品! 1作品の上映時間が125分くらいなので、だいたい「6時間くらい」で見終えることができますね。スパイダーマンと並び、「日本ではアメコミ映画はヒットしない」と言われてた定説をくつがえした伝説のアメコミ映画です。

今ではスター・ウォーズ・シリーズを超える大ヒットシリーズになった「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの第1作目。ぜひご覧ください!

3.X-MEN(2000年〜)

アメコミ映画X-MENの登場人物と画像

映画『X-MEN』のあらすじ

200X年。人間が「急激な進化」の過程にはいり、突然変異である“ミュータント”が誕生。しかし彼らを差別する人類は、理不尽な理由で彼らを迫害しはじめていた。ある日、不死身のミュータントのウルヴァリンが触れた者の生気を奪う少女ローグと出会い、その直後に大男のミュータントに襲われてしまう。突如あらわれたサイクロップスとストームによって救われたウルヴァリンとローグは『恵まれし子らの学園』と呼ばれる学校に運ばれる。そこはミュータント集団『Xメン』を率いるプロフェッサーXが管理するミュータントたちを保護する秘密の施設だったのだ。一方、その頃、差別法案である「ミュータント登録法案」を推し進めていたケリー上院議員が拉致される事件が発生。人類を敵対視するミュータント集団『ブラザーフッド』を率いるマグニートーは、人類をミュータント化させる恐ろしい計画を企んでいたのだ…。

映画『X-MEN』シリーズは、20世紀フォックスが製作するアメコミ映画の中で、一番売れてる映画。初代三部作では、人権問題をテーマに、差別されるミュータントの苦悩が描かれてます。

つまり、他のマーベル原作のアメコミ映画ってあまり重いテーマを扱わない映画がほとんどですが、X-MENは違うのです。内容も重く、かつアクションも最高。こういうアメコミ映画はじつは少ないので、内容重視の人にとっては、X-MENシリーズが一番おもしろいと感じるアメコミ映画になるんじゃないかと思いますね。

『X-MEN』の時系列

  1. 初代三部作『X-メン』(2000年)
  2. 初代三部作『X-MEN2』(X2, 2003年)
  3. 初代三部作『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006年)
  4. 新三部作『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011年)
  5. 新三部作『X-MEN: フューチャー&パスト』(2014年)
  6. 新三部作『X-MEN: アポカリプス』(2016年)

正直、X-MENの時系列はめちゃくちゃややこしいので、詳しくは下の記事で理解してもらえたらと思います。X-MENはアメコミ映画のなかで最もスピンオフ映画が多い作品。いずれは『ウルヴァリン』や『デッドプール』、公開予定の『ガンビット』などもご覧くださいね。

関連記事X-MEN映画を観る順番。全10作品を時系列と公開順でまとめ!【公開予定作品も随時更新】

4.アベンジャーズ(2012年〜)

アメコミ映画アベンジャーズの登場人物と画像

映画『アベンジャーズ』のあらすじ

神の国アスガルドから宇宙空間に飛ばされたロキは、なんと地球を侵略する計画を企んでいた。ロキは無限のエネルギーをもつ四次元キューブを奪い、ホークアイの心も操ってしまう。この事態に、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーは、ヒーローたちの最強チーム『アベンジャーズ』の結成を決意。そうして集まったのが、女スパイのナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)、インドで医者として身を潜めていたブルース・バナー博士(ハルク)、アイアンマンであるトニー・スターク、アスガルド最強の戦士ソー、そして70年の眠りから覚めたスティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)だった。だが、この地球滅亡の危機に対し、アベンジャーズは仲間割れを起こし団結しようとしない。やがてロキが地球への攻撃を開始してしまい…。

映画『アベンジャーズ』は、『アイアンマン』(2008年)と『インクレディブル・ハルク』(2008年)、『アイアンマン2』(2010年)、『マイティ・ソー』(2011年)、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)という5つのアメコミ映画の総完結編にあたる映画。

続編の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を見るには、先に『アイアンマン3』(2013年)と『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)、『キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー』(2014年)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)の4つのアメコミ映画を見ないといけません。なかなか大変ですが、その分、映画の盛り上がりや迫力は他のアメコミ映画とは比較にならないレベル。現代のアメコミ映画の集大成といえば、確実に『アベンジャーズ』ですね!

『アベンジャーズ』の時系列

  1. 『アベンジャーズ』(2012年)
  2. 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
  3. 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1』(2018年公開予定)
  4. 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART2』(2019年公開予定)

2018年、2019年にも続編の『アベンジャーズ』が公開される予定。第3作目と第4作目の間に『アントマン2/アントマン&ザ・ワスプ』と『キャプテン・マーベル』が公開されるのですが、PART1とPART2のあいだで他の映画が挟まるというのは、クロスオーバー作品のなかでも珍しいことだと思いますね。

5.マイティ・ソー(2011年〜)

アメコミ映画マイティ・ソーの登場人物と画像

映画『マイティ・ソー』のあらすじ

神の国アズガルドで無敵の強さを誇る戦士ソー。だが、その傲慢な性格のせいで神々の王である父オーディンの怒りに触れ、最強の武器“ムジョルニア”と全ての力を奪われて人間界へ追放されてしまった。地球に落ちたソーは天文物理学者のジェーン・フォスターに出会い、彼女と惹かれあう中で人間の弱さや痛みという“真の強さ”を学んでいく。一方その頃、ソーの弟であるロキの陰謀で神の国は危機に瀕していた。さらに。ロキはソーを抹殺すべく地球に戦闘マシン“デストロイヤー”を送りこんだ。力を失ったソーは地球と神の国を守るために再び戦いへと立ち上がる…。

映画『マイティ・ソー』は、ファンタジー要素つよめのアメコミ映画です。神話の中に入り込んだかのような世界観が味わえます。ヴィラン(悪役)として出てくるのは、主人公ソーの弟ロキ。

ストーリーは「主人公が葛藤しつつ、徐々に正義に目覚める」王道のアメコミ映画になってます。恋愛要素や家族愛のようなものもテーマになっていて、けっこう見ていてほっこりできるアメコミ映画だと思いますね。

『マイティ・ソー』の時系列

  1. 『マイティ・ソー』(2011年)
  2. 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
  3. 『マイティ・ソー/ラグナロク』(2017年公開予定)

第3作目は2017年にアメリカで公開予定。日本の公開予定日は未定なので、詳しいことが分かり次第、「2017年公開予定の映画一覧」の記事でお知らせしたいと思います!

6.キャプテン・アメリカ(2011年〜)

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映画『キャプテン・アメリカ』のあらすじ

第二次世界大戦中の1942年3月。ナチスの将校:ヨハン・シュミットの部隊がノルウェーを侵攻し、オーディンから由来する強大なパワーを持つ「四次元キューブ」を強奪する。一方、アメリカでは、強い愛国心を持つがひ弱な身体のせいで軍隊入隊を拒否され続けている青年スティーブ・ロジャースがいた。スティーブは軍人どころか、街のゴロツキにも殴られ、親友のバッキー・バーンズに助けられる始末。どうしても諦めきれなかったスティーブは、最後に戦略科学予備軍(SSR)の科学者であるエイブラハム・アースキン博士が行う「スーパーソルジャー計画」の被験候補者として志願。その実験は、不完全な超人血清を与えた結果、恐ろしい副作用を発生していた危ないものだったが、なんと実験は成功。スティーブは高身長で筋肉質な身体なり、超人的なパワーを持つ兵士へと生まれ変わったのだ。しかし、その直後、実験の立会人に混じっていたシュミットの部下ハインツ・クルーガーによりアースキン博士は暗殺されてしまう。アースキンの死により血清の製造法は失われ、スーパーソルジャー計画は凍結されてしまい、スティーブは唯一の超人兵士となってしまった。さらに、未完成の血清の副作用によってレッドスカルとなったシュミットが、世界の主要都市の爆撃を計画していて…。

映画『キャプテン・アメリカ』は、ちょっぴりサスペンス・アクションよりのアメコミ映画。主人公キャプテン・アメリカ、日本での知名度はそこそこですが、アメリカではかなりの知名度。もともとはアイアンマンよりも知名度や人気は上のヒーローだったのです。

第2作目の事実上のヒロインであるブラック・ウィドウ役は、ハリウッド女優を代表する美人女優のスカーレット・ヨハンソン。彼女が登場する第2作目の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』はかなり面白いのでおすすめです。

『キャプテン・アメリカ』の時系列

  1. 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
  2. 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
  3. 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)

第3作目『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、『アベンジャーズ2.5』とも呼ばれるくらい登場キャストが豪華。人気アメコミヒーローのスパイダーマンやアイアンマン、スカーレット・ウィッチ、ブラックパンサー、アントマンが登場します。アメコミ映画好きの人は必見ですね。

7.アントマン(2015年〜)

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映画『アントマン』のあらすじ

3年前に窃盗の罪で服役していたスコット・ラング。刑期を終えて出所したスコットに世間の風は冷たかった。仕事を始めても前科がバレると即刻クビ。元妻とその再婚相手を訪ねても、待っているのは冷たい言葉ばかり。唯一の救いは慕ってくれる娘のキャシーだけだったが、養育費未払いを理由に、とうとう娘との面会まで禁止される始末。どん底に追い込まれたスコットは昔の窃盗団仲間のルイス、デイヴ、カートらと合流し、再び犯罪の道へと戻ってしまう。やがてスコットはとある金持ちの屋敷に盗みに入った際、謎の金属のヘルメットと革のスーツを見つける。その奇妙なコスチュームを着てみたスコットは、途端に、アリのような大きさにカラダが縮小してしまったのだ。やがて、屋敷の主であり、天才科学者と名高いハンク・ピム博士がスコットの前に現れ、彼に「アントマン」になってほしいと依頼してきて…。

映画『アントマン』は予告編はイマイチでしたが、本編の映画はめちゃくちゃ面白い。「個人的な人生の葛藤からスーパーヒーローなる」という実にアメコミ映画っぽい設定ですが、家族愛がテーマのちょっと泣いてしまうくらい良い映画です。

戦闘シーンもユニークで、恐ろしく迫力のあるアクションが楽しめます。『アントマン』は「ナノテクノロジー」を使ったSFアクション映画でもありますね。個人的に、アメコミ映画をとりあえず1作見たいという人にはこの『アントマン』をおすすめしたい大好きな映画です。

『アントマン』の時系列

  1. 『アントマン』(2015年)
  2. 『アントマン2/アントマン&ザ・ワスプ』(2018年公開予定)

2018年に続編映画『アントマン2/アントマン&ザ・ワスプ』が公開予定。また、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)にもアントマンが登場しているので、アントマンが好きなら必ず見ておきましょう。

8.トランスフォーマー(2007年〜)

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映画『トランスフォーマー』のあらすじ

地球から遠く離れた惑星サイバトロン。そこにはオートボットとディセプティコンという巨大な機械型生命体が住んでいた。彼らはトランスフォーマーと呼ばれ、機械や金属に生命を吹き込む物質「オールスパーク」によって誕生した存在だ。しかし、この両者の争いによりサイバトロンは滅び、オールスパークは宇宙のどこかに消えてしまった。ある日の地球では、少年サム・ウィトウィッキーが中古の車を購入していた。サムは憧れの美少女ミカエラを車に乗せるが、なんと車が突然ロボットに変形。そこからサムは、地球に落ちたというオールスパークを狙うディセプティコンから追われる身となってしまい…。

映画『トランスフォーマー』は、日本のおもちゃメーカー・タカラトミーとコラボしたマーベルコミックス原作のアメコミ映画。破壊王と呼ばれるマイケル・ベイ監督色が前回の映画です。

つまり、ストーリー性は薄いのですが、『迫力』だけは異常なくらいある、というタイプのアメコミ映画です。とにかくデカイ建物が破壊される壮大な映像を見たい人は、絶対楽しめると思います。あと、地球の乗り物が一瞬でロボット型エイリアンに変形するシーンは、ロマンが溢れていて最高です。男子で『トランスフォーマー』が嫌いな人は居ないのではないでしょうか。

『トランスフォーマー』の時系列

  1. 初代三部作『トランスフォーマー』(2007年)
  2. 初代三部作『トランスフォーマー2/リベンジ』(2009年)
  3. 初代三部作『トランスフォーマー3/ダークサイド・ムーン』(2011年)
  4. 『トランスフォーマー4/ロストエイジ』(2014年)
  5. 『トランスフォーマー5/最後の騎士王』(2017年公開予定)
  6. スピンオフ『トランスフォーマー6/バンブルビー(仮)』(2018年公開予定)
  7. 『トランスフォーマー7(仮)』(2019年公開予定)

じつは第4作目から、ちょっと大人っぽいストーリーになってきてますね。初代三部作を盛り上げた主人公役のシャイア・ラブーフも降板してます。しかし、『トランスフォーマー』シリーズはまだまだ続編が公開予定。詳しくは、下の記事に全てまとめてあります。どうぞご覧ください。

関連記事: 映画『トランスフォーマー』の順番と最新作へのあらすじを時系列で一覧解説!

9.ハルク(インクレディブル・ハルク)(2008年〜)

アメコミ映画インクレディブル・ハルクの登場人物と画像

映画『インクレディブル・ハルク』のあらすじ

キャプテン・アメリカ誕生のきっかけになった「兵士強化実験」のための研究を行っているブルース・バナー博士。ブルースはついに、じぶんの肉体を使って実験を試みるが、結果は失敗。なんと緑色の巨人へと変貌し、軍から追われる身となってしまったのだ。ブルースはブラジルに身を隠し、武術と力のコントロール方法やカラダを元に戻す方法を模索しはじめる。ある日、軍はブルースの居場所を突き止め、エミル・ブロンスキーを含む精鋭部隊を送り込んできた。追い詰められたブルースは巨人「ハルク」へと変身し、部隊を壊滅させてしまう。唯一生き残ったブロンスキーはハルクの力に魅せられ、じぶんの衰えた肉体を強化しようと実験に志願するのだが…。

映画『インクレディブル・ハルク』は、『アベンジャーズ』でなくてはならないキャラクター「ハルク」の単独映画作品。つまり、アメリカでの人気や知名度はかなり高いアメコミヒーロー「ハルク」の実写版映画ですね。

ただ、映画の興行収入としてはやや不発に終わってしまってます。続編が作られないのは、そういうシビアな理由でしょう。しかし、アメコミ映画としては十分におもしろい映画なので、個人的にはすごくおすすめしたい1作。ヒロインもかなり可愛いです。ちなみに、ハルク役の俳優は、『アベンジャーズ』で変更になってますね。

『ハルク』の時系列

  1. 『ハルク』(2003年)
  2. リブート映画『インクレディブル・ハルク』(2008年)

初代実写版映画『ハルク』は今見ると、全然アメコミ映画っぽくありません。アメコミ映画というものが、2008年の『アイアンマン』以降、大きく変わったからかもしれません。個人的には、分かりやすくて楽しい今のアメコミ映画の方が好きですね。

10.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年〜)

アメコミ映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの登場人物と画像

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のあらすじ

幼い頃、母親を無くしたピーター・クイルは、ヨンドゥ・ウドンタ率いる宇宙海賊ラヴェジャーズによって地球から拉致された。それから26年後、スター・ロードと名乗るトレジャーハンターに成長したクイルが、惑星モラグで無限の力を持つオーブを盗みだす。しかし、クイルの横取りを知ったヨンドゥは、彼を捕らえるために懸賞金をかけ、クイルは最強の暗殺者ガモーラに狙われることになった。やがて、クイルが惑星ザンダーでオーブを売り払おうとしたところガモーラに襲われ、結果、2人ともキルン刑務所に投獄されてしまう。クイルは刑務所から脱走するために、遺伝子改造されたアライグマのロケットとその相棒の樹木型ヒューマノイドのグルート、ガモーラに個人的な恨みを持つドラックス、そして暗殺者のガモーラに手を組もうと持ちかける。しかし、宇宙のどこかでは、ガモーラの養父でタイタン人のサノスが、彼女の裏切りとオーブによる世界侵略について議論していた…。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、宇宙を舞台にしたSFアドベンチャー兼アメコミ映画。SF映画としては、そこまで突出して面白いシナリオではないので、あくまで「スーパーヒーローが活躍するアメコミ映画」として楽しむのが大正解の映画です。ただし、宇宙や惑星などの映像はめちゃくちゃ綺麗なので、インパクト重視のSFファンも十分に楽しめる作品になってますね。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の時系列

  1. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
  2. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2: リミックス』(2017年公開予定)
  3. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』(公開日未定)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、全世界でかなり人気のアメコミ映画です。続編は2017年に第2作目が公開されますし、すでに第3作目も製作中という話もあります。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』にも繋がってくる映画ということで、アメコミ好きは見ないわけにはいかないですね。

11.デッドプール(2016年〜)

アメコミ映画デッドプールの登場人物と画像

映画『デッドプール』のあらすじ

ニューヨークでトラブルシューターとして生活しているウェイド・ウィルソン。ウェイドは高級娼婦のヴァネッサと出会い、恋をした。2人は愛しあい、同棲し、結婚の約束をするが、突然ウェイドは意識を失い、病院で「末期がん」だと診断されてしまう。途方に暮れたウェイドは、酒場にいたリクルーターの誘いに乗り、がんの完治と引き換えに「極秘の人体実験」の被験者の道を選んだ。しかし、ヴァネッサの前から黙って姿を消したウェイドに待っていたのは、フランシスというミュータントの男からの耐えきれない拷問の日々だった。細胞を変異させるためとはいえ、拷問を受け続けたウェイドの細胞は「不死身の肉体」となるが、引き換えに全身がただれた醜い姿に変わってしまう。以降、顔が隠れるコスチュームスーツを来て『デッドプール』を名乗るウェイドは、フランシスを探し出し、復讐を果たそうとするが…。

映画『デッドプール』は、映画『X-MEN』のスピンオフ映画。ですが、当面は、デッドプールが本編ストーリーに大きく関わってくることはないようです。なので、「何も気にせず単独映画を見ていけばOK」という、初心者にも取っつきやすいアメコミ映画だと思います。

ややバイオレンスなシーンもありますが、そこまで過激じゃないので子供でも見れますし、怖いシーンはありません。低予算で作られていて、B級映画感も楽しめるのに、クライマックスは他のアメコミ映画並みに盛り上がるので、ちょっぴりお得な映画だなと思いますね。

『デッドプール』の時系列

  1. 『デッドプール』(2016年)
  2. 『デッドプール2』(2017年)

『デッドプール』は20世紀フォックスが製作したアメコミ映画のなかで、史上最大クラスにヒットした映画。しかも低予算で作られてるので、ものすごく儲かったと思います。

ということを考慮すると、「続編映画」が作られるのはもはや当然の流れですね!第2作目の『デッドプール2』では、サイクロップスとマデリーン(ジーン・グレイのクローン)との息子ケーブルが登場する予定。原作もアメコミ『ケーブル&デッドプール』が使われることになりそうですね。

12.ファンタスティック・フォー(2005年〜・2015年)

アメコミ映画ファンタスティック・フォーの登場人物と画像

映画『ファンタスティック・フォー』のあらすじ

人間の進化に影響を与える「宇宙嵐」が地球に接近することを知った天才科学者リード。リードは大学時代のライバルで、現在は億万長者のヴィクターに資金提供を乞い、なんとか宇宙実験にこぎつけた。実験の参加者はリードの他に、相棒のベンと元彼女のスーザン、スーザンの弟ジョニー、そしてヴィクターだった。しかし予想以上の宇宙嵐に、実験は失敗。さらに地球に戻った5人の身体は、特殊能力をもつ「異常な体質」へと変化してしまっていたのだ。ヴィクター以外の4人は、橋で起きた大事故で活躍し、『ファンタスティック・フォー』と称えられる。しかし、ヴィクターは実験の失敗から世間での評価も下がり、リードらを恨むようになっていた…。

映画『ファンタスティック・フォー』は、アベンジャーズの原型となったマーベルのヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の活躍を描いたアメコミ映画です。

各ヒーローの遺伝子が組み替えられてしまい、それぞれが固有の特殊能力を身につけるという、X-MENに近い設定やバトルシーンが楽しめる映画ですね。主人公のリードは全身ゴム人間ですし、スーザンは透明人間。ジョニーは炎を操って空を飛び、ベンはカラダが岩化してしまいます。

ちなみにジョニー役の俳優は、キャプテン・アメリカを演じているクリス・エヴァンスです。同じアメコミ映画なのに、お調子者のジョニーと硬派なキャプテンアメリカで、全然印象や体格が違うのが面白いです!

『ファンタスティック・フォー』の時系列

  1. 『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 』(2005年)
  2. 『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007年)
  3. リブート映画『ファンタスティック・フォー』(2015年)

アメコミ映画ファンの中では、2005年版と2007年版の初代映画シリーズの人気が高いです。逆に、2015年版の映画は、映像やCGは凄いのですが、相当悪い評価を受けました。実際に米国ではとんでもない大コケをしていますね。というわけで続編は厳しそうですが、どうなるんでしょう。いつか新たにリブートされ、他のアメコミ映画とのクロスオーバー・シリーズに組み込まれるような気がしますけどね。

13.ウルヴァリン(2009年〜)

アメコミ映画ウルヴァリンの登場人物と画像

映画『ウルヴァリン』のあらすじ

1845年、のちに“ウルヴァリン”となる少年ジェームズ・ハウレットは父親が殺されるのを目撃してしまう。その瞬間、ジェームズはミュータントとしての能力を覚醒させ、父親殺しのその男を刺し殺した。しかしその殺した男こそ、実の父トーマス・ローガンだったという事実を知らされる。それ以降、ジェームズは兄のビクター・クリードと共に150年間以上の戦争に身を投じながら生き延びていく。やがて、軍人のウィリアム・ストライカーに勧誘され、2人はミュータント特殊部隊「チームX」の加入する。しかしウィリアム・ストライカーは、密かに超人兵器「ウェポンX」を作り出す計画をしていて…。

映画『ウルヴァリン』は、映画『X-MEN』のスピンオフ映画。X-MENの主人公的役割のミュータント・ウルヴァリンの人生をより深く描くアメコミ映画ですね。

全三部作ですが、どの映画もストーリーはやや重く、シリアスな内容です。ウルヴァリンの苦悩や孤独を前面に描かれていて、本編の『X-MEN』を見ながら時系列に沿って見ていくと、より深く感情移入ができると思いますね。

『ウルヴァリン』の時系列

  1. 『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』 (2009年)
  2. 『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013年)
  3. 『ローガン』(2017年公開予定)

第2作目の『ウルヴァリン: SAMURAI』の舞台は日本。新幹線や日本人がたくさん出てくるので、日本人としてはめちゃくちゃ面白いのでは?と思うかもしれませんが、個人的には、X-MENシリーズで一番盛り上がりに欠けた映画な気がします。

逆に、第1作目の『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』は、後のデッドプールとなるウェイド・ウィルソンがありえないめちゃくちゃな改造をされたり、ウルヴァリンの寿命の長さを実感できたりと、他の映画にはない面白さがあるのでおすすめですね。

関連記事: 【ローガン】ウルヴァリン映画の順番(時系列)とX-MENとの関係、あらすじを大解説!

ドクター・ストレンジ【2017年公開予定】

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映画『ドクター・ストレンジ』のあらすじ

天才的な神経外科医のスティーブン・ストレンジは自動車事故で両腕を大怪我してしまう。手が使えなくなり外科医の道を閉ざされたストレンジを導いたのは、魔術師であり指導者のエンシェント・ワンだった。過酷な訓練に耐え、ストレンジがようやく魔術を覚えた頃、世界を破滅させようとする「闇の魔術師」があらわれる。勝つのは「決して人を傷つけない」という医者としての誇りを抱えたストレンジの魔術か、あるいは世界を終わらせようとする闇の魔術か。今世界を賭けた戦いが始まろうとしていた…。

映画『ドクター・ストレンジ』は魔法・魔術をあつかうヒーロー、ドクター・ストレンジを主人公のアメコミ映画。映像美や主人公の苦悩・葛藤が見どころだと言われています。

「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの1作品で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』へと繋がるストーリーにもなってるので、アメコミファン、マーベルファンともに必見ですね!

ブラック・パンサー【2018年公開予定】

アメコミ映画ブラックパンサーの画像

映画『ブラック・パンサー』は2018年公開予定のアメコミ映画。マーベル・コミックスが原作で、「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの1作品で、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1』(2018年公開予定)へと繋がるストーリーにもなってます。

詳しいことはまだ明らかになっていませんが、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にてすでに顔見せ済み。アベンジャーズの中では珍しい黒人ヒーローなので、活躍に期待ですね!

キャプテン・マーベル【2019年公開予定】

アメコミ映画キャプテンマーベルの画像

映画『キャプテン・マーベル』は2019年公開予定のアメコミ映画。マーベル・コミックス原作で、貴重な女性ヒーローの1人です。「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの1作品で、『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー PART2』(2019年公開予定)へと繋がる大切な作品となってます。

マーベル映画初の女性ヒーローの単独映画化作品ということで、どんな映画になるのでしょうね。キャストも含め、正式発表が待ち遠しいアメコミ映画No.1かもしれませんね。

DCコミックス原作のアメコミ映画一覧。おすすめランキング順!

1.バットマン(2005年〜・2016年〜)

アメコミ映画バットマンの登場人物と画像

映画『バットマン』のあらすじ

幼い頃、古い井戸で襲われた「コウモリ」に恐怖心を抱くようになったブルース・ウェイン。ブルースは家族でオペラを観劇した帰り道、強盗のジョー・チルによって両親を殺害されてしまう。14年後、復讐のためチルを殺害しようとするブルースだったが、失敗。汚職と腐敗がはびこるゴッサムという街では、正義や個人の力などは無力だと思い知った。そこで、ブルースは不公平に戦う力を得るため、世界をめぐる旅にでる。やがて戦闘スキルと恐怖を克服する訓練が終えたブルースは、犯罪と戦うためにゴッサムに帰郷。幼い頃から抱く「恐怖のシンボル」になるため、コウモリの姿をした自警団となったのだ。ボディスーツと装甲車などの兵器も手に入れたブルース。不況による貧困や司法の腐敗、犯罪の横行などに喘ぐゴッサムで、『バットマン』として闘いを開始するのだが…。

映画『バットマン』といえば、2005年にスタートした「ダークナイト・トリロジー(三部作)」シリーズが人気。実際、めちゃくちゃ面白いですし、よくアメコミ映画としての完成度はものすごく高い。

でも、女子にはあまり人気ないのが、バットマンであり、DCコミックス映画の特徴です。もっと分かりやすく楽しいアメコミ映画の方が女の子は好きなんでしょうね。というわけで、映画『バットマン』シリーズは、男子人気がめちゃくちゃ高いアメコミ映画の代表格です。出来ています。

『バットマン』の時系列

  1. 『バットマン ビギンズ』(2005年)
  2. 『ダークナイト』(2008年)
  3. 『ダークナイト ライジング』(2012年)
  4. クロスオーバー映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)

詳しくは下の記事に書いていますが、バットマンの映画は、旧シリーズも新シリーズも含めて、めちゃくちゃファンに支持されてます。また洋画ドラマとして、『GOTHAM/ゴッサム(2014年〜)』もかなりの人気。バットマンはアメコミの域を超えて、多くのファンを獲得しつつありますね!

関連記事: これからバットマン映画を見る人向けに最新作までの時系列を解説する

2.スーパーマン(マン・オブ・スティール)(2006年・2013年〜)

アメコミ映画スーパーマンの登場人物と画像

映画『スーパーマン』のあらすじ

地球から遠く離れた惑星クリプトンで生まれたカル=エル。しかし、クリプトン星はすでにエネルギーが枯渇し、爆発寸前の状態だった。カル=エルの父は、10億人のクリプトン人の遺伝子が保存された「コデックス」をカル=エルに一体化させ、彼を乗せた宇宙船ポッドを地球に向けて発射。コデックスを求めてクーデターを起こしたゾッド将軍は制圧され、惑星を追放された。しかしその直後、クリプトン星は爆発し、消滅する。晴れて自由の身となるゾッド将軍。時は流れ、地球ではケント夫婦がカル=エルを見つけ、我が子として育てていた。だが、クラーク・ケントと名付けられたその子には怪力や透視能力、目から熱線を放つなどの超能力があり、地球に馴染めずにいる。養父ジョナサンの言葉どおり、自分の出生を知るために放浪の旅に出るクラーク。やがて、人類を滅亡させて地球を「第二のクリプトン星」にしようとするゾッド将軍が地球にやってきて…。

映画『スーパーマン』は、言わずと知れた人気アメコミヒーロー「スーパーマン」の実写版映画。じつはスーパーマンは宇宙人であり、超能力をもっているが故に地球になじめず、でも地球を守るために戦わなくてはいけない、という実にアメコミ映画らしい設定なのです。

『スーパーマン』シリーズの映画はめちゃくちゃ多いですが、2000年代以降のスーパーマン映画をまとめると次のようになります。

『スーパーマン』の時系列

  1. 『スーパーマン リターンズ』(2006年)
  2. 『マン・オブ・スティール』(2013年)
  3. クロスオーバー映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)

『マン・オブ・スティール』(2013年)以降、「DCエクステンディド・ユニバース」というシリーズがスタートしてます。DCコミックス原作のアメコミ映画のクロスオーバー作品で、毎年2作品の最新映画が公開される予定。

『スーパーマン リターンズ』(2006年)は、旧シリーズの続編という立ち位置なので、アメコミ映画・初心者の人は『マン・オブ・スティール』から見るのが一番のおすすめです。詳しくは下の記事もご覧くださいね。

関連記事: これからスーパーマン映画を見る人向けに最新作までの時系列を解説する

3.スーサイド・スクワッド(2016年)

アメコミ映画スーサイド・スクワッドの登場人物と画像

映画『スーサイド・スクワッド』のあらすじ

アメリカ政府の高官アマンダ・ウォーラーは、特殊部隊『スーサイド・スクワッド』を結成。メンバーには、殺し屋デッドショットや元精神科医でサイコパスのハーレイ・クイン、元ギャングのエル・ディアブロ、強盗のキャプテン・ブーメラン、爬虫類の遺伝子をもつキラー・クロック、縄を使う暗殺者のスリップノットなど、死刑や終身刑の犯罪者ばかりが抜擢された。各メンバーは反乱や脱走ができないように、首にナノ爆弾を移植されている。さらにウォーラーは考古学者のジューン・ムーン博士も部隊の1人として選ぶが、ムーンは「エンチャントレス」と呼ばれる魔女に取り憑かれている。やがて、支配されることを拒んだエンチャントレスが、神秘的な兵器で人類を滅亡させるために攻撃を開始してしまい…。

映画『スーサイド・スクワッド』は、なんとヴィラン(悪役)を主役として扱っちゃおうというテーマのアメコミ映画。犯罪者や死刑囚らが「スーサイド・スクワッド」というチームを組まされ、もっと凶悪な敵と戦うというストーリーです。この映画以降、奇抜でサイコパスなハーレイ・クインというキャラが日本を含めて、世界中で人気になりました。

とはいえ、マーベル映画の勢いにはまだまだ及びません。この映画の続編となるアメコミ映画『ワンダーウーマン』で、「DCエクステンディド・ユニバース」シリーズがもっと盛り上がってくれたらいいなと思いますね。

ワンダーウーマン【2017年公開予定】

アメコミ映画ワンダーウーマンの登場人物と画像

映画『ワンダーウーマン』は、DCコミックス映画で初の実写化された女性ヒーロー映画。原作でのワンダーウーマンは、バットマンとスーパーマンに匹敵するヒーローなのですが、未だにかつて実写化での成功がなく、本来の実力のわりに、知名度や市民権が得られていない切ないヒーローでもあります。

「DCエクステンディド・ユニバース」シリーズで、同じく2017年公開予定の『ジャスティス・リーグ』に繋がる貴重なアメコミ映画です。大ヒットを期待したい!

ジャスティス・リーグ【2017年公開予定】

アメコミ映画ジャスティス・リーグの登場人物と画像

映画『ジャスティス・リーグ』は、DCコミックスのヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」の活躍を描くアメコミ映画。登場ヒーローはバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグあたりが出演するようです。

「DCエクステンディド・ユニバース」シリーズの詳しい時系列については下記の記事を参考にしてみてください!

関連記事: DCコミックス映画はこの順番で見ろ!DCエクステンデッド・ユニバースの公開予定作品12

ザ・フラッシュ【2018年公開予定】

アメコミ映画ザ・フラッシュの登場人物と画像

映画『ザ・フラッシュ』は、2018年公開予定のアメコミ映画。DCコミックスが原作です。じつは洋画ドラマ版で、同じくフラッシュを主人公とした『THE FLASH/フラッシュ』が2014年から公開されています。

2017年の『ジャスティス・リーグ』では、このフラッシュもかなり活躍するようなので、「DCエクステンディド・ユニバース」シリーズはどの映画も見逃すわけにはいきません!

アクアマン【2018年公開予定】

アメコミ映画アクアマンを演じるのハーレイクインのコスプレを演じる女優ジェイソン・モモア

映画『アクアマン』はDCコミックスの人気ヒーロー「アクアマン」の活躍を描くアメコミ映画。アクアマンは水陸両棲の海底人。水棲生物とのテレパシーができたり、超スピードで海の中を泳ぐ力を持ってます。

公開予定日は、2018年7月27日。2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にもすでに登場しているので、必見です!

シャザム【2019年公開予定】

アメコミ映画『シャザム』の画像

映画『シャザム』はスーパーマンに匹敵するパワーをもつ「シャザム」の活躍を描くアメコミ映画。公開予定日は2019年4月5日です。シャザムは、2019年公開予定の『ジャスティス・リーグ/パート2』にも登場予定。アメコミ好きは要チェックですね。

サイボーグ【2020年公開予定】

アメコミ映画『サイボーグ』の画像

映画『サイボーグ』は、意外と少ないメカ仕様のスーパーヒーロー「サイボーグ」の活躍を描くアメコミ映画です。演じるのは、黒人俳優のレイ・フィッシャー。2017年の『ジャスティス・リーグ』にも登場するようですね。

公開予定日は、2020年4月3日。まだまだ先ですが楽しみです!

グリーンランタン/コープス【2020年公開予定】

アメコミ映画グリーンランタン/コープスの登場人物と画像

映画『グリーンランタン/コープス』は、グリーンランタンというDCコミックスのヒーローを描くアメコミ映画。2011年版のアメコミ映画『グリーン・ランタン』は大コケしてしまってなかったことになっているので、このリブート作品に期待しよう!

公開予定日は2020年7月24日。美しい映像に期待ですね。

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ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(忍者タートル)(2014年〜)

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映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のあらすじ

テレビのレポーター、エイプリル・オニールはニューヨーク市の港で犯罪組織「フット団」と忍者集団の戦いを目撃する。しかし、エイプリルのこの話を上司は信じなかった。やがてエイプリルは目撃写真を撮ることに成功し、決定的な証拠を手にいれる。なんとその忍者たちは、人間の言葉をしゃべる亀で、さらに亀の師匠はしゃべるねずみだったのだ。しかもエイプリルには過去に彼らとの深い繋がりがあった。そんな中、シュレッダーがタートルズのアジトを襲撃してきて…。

映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』は、アニメや玩具でおなじみの「忍者タートルズ」の実写版アメコミ映画。

なんと製作担当が『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督ということで、かなりド派手なアクション映画に仕上がっています。両シリーズともヒロイン役が、セクシーなハリウッド女優ミーガン・フォックスという共通点もありますね。

『ミュータント・ニンジャ・タートルズ(忍者タートル)』の時系列

  1. 『ミュータント・タートルズ』(2014年)
  2. 『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』(2016年)

じつは1990年代に初代実写版映画が作られてます。今のようにCG全開の映画ではなく、ヒーローたちが精巧な着ぐるみを着てアクションをしている作品です。当時のアメコミ映画としては、かなりハイレベルでよく出来ていますね。詳しくは下記の記事をご覧ください。

関連記事: 映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の時系列とあらすじを大解説!(全6作品)

キックアス(2010年〜)

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映画『キックアス』のあらすじ

アメコミのスーパーヒーローに憧れるオタク少年のデイヴ・リゼウスキ。自分の力でヒーロー活動をしようと思い立ったデイヴは、ネット通販でコスチュームを買い、『キック・アス』を名乗りはじめる。デイヴはすぐさまネットの人気者になり、街には同様の自称ヒーローが溢れはじめた。ある日、何のスーパーパワーも持ってないデイブは、学校一の美少女ケイティのために麻薬の売人のアジトに潜入。さっそくピンチになるが、そこへヒーローコスチュームを着た少女ヒット・ガールが現れ、売人たちを瞬殺。さらには彼女の父ビッグ・ダディも登場する。ダディは、妻を自殺に追いこんだフランク・ダミーコ率いる犯罪組織を壊滅させるため、娘のミンディに戦闘スキルを叩きこみ、親子でヒーロー活動をしていたのだ。そして後日、キック・アスが売人たちを壊滅させたと勘違いしたダミーコは、部下に彼の抹殺を命じる…。

映画『キックアス』は、ヒーローに憧れた普通の青年が、Amazonでコスチュームを仕入れ、何のスーパーパワーもないのにヒーロー活動を始めた結果、街のチンピラにボコボコにされるというアメコミ映画です。

設定からして、アメコミ映画ファンなら絶対に見たくなる内容ですが、実際にめちゃくちゃよくできている映画。弱すぎる一般人ヒーローのデイヴは、好きな女の子にモテたくて危険なアジトに潜入して殺されそうになるんですが、そこに少女(幼女)で死ぬほど強い女の子ヒーローが現れて敵を殺しまくるのです。貧弱なデイヴと最強の少女との対比がよくできてます。というわけで、『キック・アス』はアメコミ映画が好きなら、必ず見ておいてほしい1作ですね。

『キックアス』の時系列

  1. 『キック・アス』(2010年)
  2. 『キック・アス2/ジャスティス・フォーエバー』(2013年)

続編の『キック・アス2/ジャスティス・フォーエバー』では、前作で少女だったヒットガールが、成長して普通の女の子になってしまいます。そこにデイヴとの恋愛を絡めつつ、相変わらずバイオレンスでユーモア満載の面白いアメコミ映画になってます。2作品ともおすすめですね。

ゴーストライダー(2007年〜)

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映画『ゴーストライダー』のあらすじ

移動サーカスでバイクスタントをしている17歳のジョニー・ブレイズ。ジョニーは末期の肺がんを患った父親を助けるため、悪魔メフィストと自らの魂を売り渡す契約を結んでしまう。だが、健康なカラダになった父親はすぐに事故死。打ちひしがれたジョニーは、サーカスも恋人のロクサーヌも捨てて旅に出た。13年後、不死身のバイクスタントとして人気者になったジョニー。ケーブルテレビのレポーターとなったロクサーヌとも再会する。だが、その頃、メフィストの息子ブラックハートが地上に現れ、父メフィストを倒すために悪魔を思うままにできる「サン・ヴェンガンザの誓約書」を探していた。そこで再びジョニーの前に現れたメフィストは、悪魔の契約からの解放を条件にブラックハートを滅ぼすことを命令する。こうして、ジョニーの体と父の形見のバイクを地獄の炎が包み、燃えさかるドクロの顔を持つ『ゴーストライダー』が誕生した…。

映画『ゴーストライダー』は最近のアメコミ映画のなかでも、ちょっとB級感のあるアメコミ映画で、雰囲気もホラーテイストの作品になってます。特に第1作目は、ホラーが嫌いな人が夜一人で見るのはちょっとしんどいかな?という感じ。あと、ヒロイン役の女優さんが可愛いです。

『ゴーストライダー』の時系列

  1. 『ゴーストライダー』(2007年)
  2. 『ゴーストライダー2』(2012年)

第2作目は、前作と違う雰囲気の映画になっていて、とくにニコラス・ケイジの演技がめちゃくちゃ面白い。個人的には『ゴーストライダー2』の方が楽しめましたね。

ブレイド(1998年〜)

アメコミ映画ブレイドの登場人物と画像

映画『ブレイド』のあらすじ

人間とヴァンパイアの混血として生まれた黒人の青年ブレイド。ブレイドは他の吸血鬼と違い、日光の下を歩くことができ、そのため、『デイ・ウォーカー』と呼ばれている。ブレイドは人間の老人ウィスラーの指導の元「吸血鬼ハンター」として活動していたのだった。ある日、純血ではない若き野心家の吸血鬼フロストが、古文書「マグラの書」を解読し無敵の力を得ようとしはじめる。それは人間とヴァンパイアの共存関係を崩壊させ、自らを頂点とした世界征服計画だった。人類最後の希望となったブレイド。フロスト一派との死闘が幕を開けようとしていた…。

映画『ブレイド』は、ヴァンパイア系のアメコミ映画。スプラッター映画ではないですが、血が苦手な人は見ない方がいいかもしれません。ただ、戦闘シーンやストーリーは十分面白いと思いますね。B級映画感が好きな人には、けっこうハマる映画です。

『ブレイド』の時系列

  1. 『ブレイド』(1998年)
  2. 『ブレイド2』(2002年)
  3. 『ブレイド3』(2004年)

ブレイドは3作品あるので、興味ある人はぜひ見てください。

マーベル原作の名作アメコミ・アニメ映画一覧!

ベイマックス(2014年)

アメコミ映画ベイマックスの登場人物と画像

映画『ベイマックス』のあらすじ

大都市サンフランソウキョウに住む14歳の少年ヒロ・ハマダ。ヒロは天才的な科学の才能を持ちながら、非合法のロボット・ファイトに明け暮れる自堕落な生活を送っていた。そんな弟を見かね、兄のタダシはじぶんの通う工科大学へヒロを招待。ヒロは兄の開発した風船のようなケアロボット『ベイマックス』に感動し、大学入学を決意した。そしてキャラハン教授の承認を得るため、ヒロは画期的な発明品「マイクロボット」を発明するも、発表会の会場で火災が発生。タダシは帰らぬ人となってしまう。兄を失って心を閉ざしてしまったヒロ。ベイマックスは「傷ついた人の心と体を守る」という使命に従ってヒロの痛みを癒そうとする。やがて、一連の出来事から、タダシの死が事故ではなくマイクロボットを狙った者による犯行なのではと推理したヒロは、兄の死の真相を知るため、謎の仮面男との対峙を決意をするのだが…。

映画『ベイマックス』は、日本を舞台にしたマーベル原作のアニメーション映画。

一般的な印象だと「これもアメコミ映画?」という感じですが、実際の『ベイマックス』のストーリーは完全にアメコミ映画です。むしろ、他のどんなアメコミ映画よりもよく出来ていて、感動できて泣けます。ただのディズニーアニメだと思っていると、良い意味で裏切られるので、とにかく騙されたと思って見てほしいですね。『ベイマックス』は全ての人におすすめできる1作です。

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