マーベル映画のDVD･Blu-ray一覧。レビュー高評価順に大解説【おすすめランキング】

まずは「マーベル映画のDVD･Blu-ray一覧」をつくってみました。マーベル映画はDVDもブルーレイの数も多すぎますね(笑)。

続編モノのマーベル映画は、評価方法を「シリーズ全体の合計評価」にしてあります。並びは五十音順。リンク先は詳しい解説になってます。気になるマーベル映画のDVD、Blu-rayをチェックしてみてください（2017年2月時点）。

『トランスフォーマー』は、ロボットエイリアンというジャンルのSF映画。大好きな映画ですが、まさかAmazonでこんなに高評価だとは知らなかったですね。マーベル映画だと知らない人もいますが、トランスフォーマーの原作はタカラトミーと提携したマーベル社が出版しています。

個別のDVD作品は下記の一覧にまとめましたが、第1作目〜第3作目はいわゆる「トリロジー作品（三部作の映画）」なので、まとめて視聴したい人は、『トランスフォーマー トリロジー DVD BOX(5枚組)』か『トランスフォーマー トリロジー ブルーレイBOX(6枚組)』を買う方がお得ですね。評価も高いし、特典ディスクもついているので相当おすすめです。

『スパイダーマン』のDVD&ブルーレイは、「初期の三部作」がとくに人気です。個別に買い揃えるのも悪くないのですが、BOX販売があるので、スパイディファンの人は『スパイダーマンTM トリロジーBOX(4枚組) (期間限定出荷) [DVD]』か『スパイダーマンTM トリロジーBOX [Blu-ray]』のどちらかを選ぶのが良いと思います。特典映像もついていますし。

『アメイジング･スパイダーマン』シリーズは、初代に比べるとやや評価が下がってます（とくに第2作目）。ぼくはこのアメスパが大好きなので、「打ち切り」がすごく残念。

関連記事：アメイジングスパイダーマン3を中止したマーベル映画の事情

ちなみにスパイダーマンのDVDやBlu-rayは「廉価版」を買うと特典映像がついていないので要注意です。

アメイジング･スパイダーマンのDVDなら『DVD2枚パック（アメイジング･スパイダーマン1&2）』、Blu-rayなら『アメイジング・スパイダーマンTM 1&2パック (初回限定版)』のセット販売もお得なので、そちらもおすすめ。

『キック･アス』は、何のスーパーパワーもないオタク青年がむりやりヒーローになって痛い目を見る、というコメディタッチのヒーローアクション映画。映画の完成度もすばらしいんですが、ヒットガール役のクロエ･グレース･モレッツの可愛さだけでもDVDを買う価値あり。傑作のアメコミ映画です。

全部で2作品ですが、残念ながらDVD(Blu-ray)の「2作品セットBOX」は販売されてないようです。1枚ずつ買うしかありませんね。おすすめは「なりきりヒーローメイキング」の特典映像がついたBlu-rayです。キック･アスは第1作目が神映画ですが、第2作目も十分おもしろいので、ぜひ両方見てくださいね。

ちなみにキック･アスはマーベル社の子会社から原作コミックスが出版されてるので、マーベル映画のくくりにいれています。

『X-MEN』は、アベンジャーズに匹敵するマーベル映画の大作シリーズ。スーパー能力を持った新人類(ミュータント)と旧人類(ふつうの人間)の争いを描くSFアクション･ヒーロー映画です。

『X-MENシリーズを観る順番をまとめ。映画･ドラマなど全15作品の時系列』という記事でまとめましたが、X-MENの映画は「初代トリロジー(三部作)」と「新トリロジー」の2つに分かれます。初代の3作品を今から観る場合は、『【FOX HERO COLLECTION】X-MEN トリロジー ブルーレイBOX(3枚組)(初回生産限定) [Blu-ray]』を購入するのがお得です。

新トリロジーの「3作品セットBOX」は未発売なので今後に期待するとして、今購入するなら5作目『フューチャー&パスト』は絶対に『X-MEN：フューチャー＆パスト　ローグ・エディション(2枚組) [Blu-ray]』を選ぶのがいいでしょう。

こちらのローグ･エディションは未公開シーンを含んだ完全版ディスク。ローグに関するシーンが「18分」も追加されていて、通常盤ではよく分からなかった部分も理解できます。さらに声優も剛力彩芽さんから牛田裕子さんに変更になってます。イメージ通り、クールなミスティークの声が聴けるので「ローグ･エディション」一択だと思いますね。

『メン･イン･ブラック』は笑って楽しめるSF映画。実は元の出版社をマーベルが買収したことで、今ではマーベルがメン･イン･ブラックのコミックスを出しているのです。厳密には違うかもしれませんが、一応マーベル映画ということにしておきますね。

メン･イン･ブラックは名作映画シリーズなので、Amazonの評価もめちゃくちゃ高い。1作ずつではなく、セット販売の特別BOXが欲しい人は、『メン･イン･ブラック トリロジー Blu-ray BOX』がおすすめですね。

2012年発売で、新品だとけっこういいお値段ですが、マーケットプレイス(中古)でも出品されてるので、ぜひ確認してみてください。

『アイアンマン』は、マーベル映画の歴史を変えたキング･オブ･マーベル映画。全国民に見て欲しい(笑)。

アイアンマンのDVDとBlu-rayは、個別に1作ずつ買うのがおすすめですね。特典映像がちゃんと付いてる商品を探したので、一度チェックして見てください。

一応、アイアンマンのフィギュアがセットで付いている『アイアンマン 日本限定 フィギュア付 Blu-rayBOX (2枚組)』というセット商品もあります。でもフィギュアは可動式ではなくサイズも小さい……。どうみても価値以上の価格設定になっているので、フィギュアは別で買い、DVDやブルーレイは特典映像がしっかりしてる商品を買うのが賢いと思います。

あとは「アニメ版のBOX」を間違えて買わないように気をつけてくださいね。

『アントマン』は、非常にハイセンスな「視覚効果」満載のマーベル･アクション映画。

主人公が小さくなったり大きくなったり(元に戻ったり)するたびに、風景がガラリと変わるのが新鮮かつ壮大です。ロマンあふれる世界観なので、一度は絶対に見てほしいマーベル映画の一つですね。

実はアントマンは新しい映画なので、DVDを買うには「Blu-rayとのセット商品」を買うしかありません。個人的には、3D版のBlu-rayがおすすめ。3D版の方が、アントマンの不思議な能力に没頭できるはずです。

『デッドプール』は、R指定(R15)で「過激な描写」がところどころに挟まれていたマーベル映画。

感想としてはバイオレンスな表現が多少ありますが、「15歳未満は見てはいけません！」というほどではない気もします……。

デッドプールはX-MENのスピンオフ映画。なので『X-MEN』を先に見たほうがより楽しめるはずです。ただし、X-MENにも登場した「コロッサス」がこっちでは完全に別人になっていて、ちょっとだけ違和感があるかも……。

デッドプールのDVD･Blu-rayは、下記のリンクからどうぞ。

『マイティ･ソー』は、ファンタジー全開のマーベル映画。神の国の戦士ソーの成長と活躍が描かれてます。ナタリー･ポートマン演じるジェーンとソーの恋愛も王道展開ですごく良いです。

マイティ･ソーのDVDは頑張って探しましたが、「販売」されているものはないようです（レンタル用DVDならあります…..）。

なのでDVDが欲しいなら「DVDとBlu-rayセット」を買うしかないですね。値段的にはそこまで高くありません。

一方、Blu-rayが欲しい人は「3D版」がおすすめ。Blu-rayのほうがアスガルドやヨトゥンヘイムの美しい風景の映像をリアルに楽しめます。

ちなみにAmazonでの評価が低いのは「MovieNEX」に不満を持つ人が多いからです。映画自体の評価はもっと良い。個人的にも、マーベル映画のなかでTOP3に入るくらい好きな映画ですね。

『ブレイド』は、若干のスプラッター要素があるヴァンパイア･アクション映画。マーベル映画としてはやや古めですが、しっかり世界観が作られてる良い映画です。

今から買うなら、3枚セットboxの『ブレイド ワーナー・スペシャル・パック(3枚組)初回限定生産 [Blu-ray]』が楽にそろえられるのでおすすめですね。

また、映画版の続編となるドラマシリーズ『ブレイド ブラッド･オブ･カソン』というのもあります。

ドラマ版がほしいなら『ブレイド ブラッド･オブ･カソン/第1話』と『ブレイド ブラッド･オブ･カソンDVD-BOX/第2〜12話』をどうぞ。1話はパイロット版ですね。こちらはアクション重視の映画版とちがい、ストーリー重視ですね。

『キャプテン･アメリカ』はややサスペンス･アクションっぽいマーベル映画。銃撃戦や肉弾戦のバトルが多いシリーズです。しかも3作目『シビル･ウォー』はアイアンマンやスパイダーマンも出る「クロスオーバー作品」になってます。

できればキャプテン･アメリカの「3作品セット」が欲しかったのですが、販売されていません。残念……。でも今後は発売される可能性は高いので、キャプテン･アメリカのDVD･Blu-ray一覧で定期的を確認するのがおすすめですね。

ちなみに第2作目以降の評価が低いのは、「MovieNEX仕様」と「芸能人の吹替の酷さ」のせいです。

『ウルヴァリン』シリーズは、X-MENのスピンオフ映画。強力な爪を持っていて、さらに不死身。そんな主人公に適したミュータント「ウルヴァリン(ローガン)」の活躍を描いた人気マーベル映画です。

三部作すべての主演をつとめたヒュー･ジャックマンも2017年の『ローガン』で降板。一気に2作品を見たい人は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO+ウルヴァリン:SAMURAI DVDセット(2枚組)(初回生産限定)』、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO+ウルヴァリン:SAMURAI ブルーレイ版スチール・ブック仕様 [Blu-ray]』のどちらかを買うのといいかも。

コレクションとして「3D版」も欲しい場合は『ウルヴァリン:SAMURAI 4枚組コレクターズ・エディション (初回生産限定) [Blu-ray]』が人気。新品は高いけど、中古なら安いです。

『ガーディアンズ･オブ･ギャラクシー』は、宇宙を舞台にしたマーベルのSF映画。宇宙アドベンチャーを描くマーベル映画は少ないので貴重です。SF映画としては、そこまで面白い設定や世界観というわけではないですが、映像の美しさとキャラクターの個性、面白さが人気の秘密ですね。

相変わらず「MovieNEX仕様」と「タレントの吹替」での低評価が目立ちますが、映画自体はかなりおすすめ。2作目の『ガーディアンズ･オブ･ギャラクシー: リミックス』以降は、アベンジャーズの物語にも絡んでくるので、マーベル映画好きは必見です。

ゴーストライダーは、数いるマーベルヒーローの中でも「最強」と噂されるダークヒーローです。主人公が強すぎて敵が弱く見えるのは「アクション映画」としてどうかと思うのですが、独特の世界観と作風なのでけっこう楽しめます。

続編の話もないですし、ゴーストラーダーのDVD･ブルーレイを今から買うなら「セット販売」がおすすめですね。『ゴーストライダー 1&2スペシャルツインパック (Blu-ray2枚組)(スチールケース仕様)[数量限定生産]』をどうぞ。

ちなみに、第1作目はちょっとホラーテイストなので、夜一人で観ると怖いかもしれません……。

『ファンタスティック･フォー』は、アベンジャーズの原型になったと言われるヒーローチーム「ファンタスティック･フォー」の活躍を描いたマーベル映画。

すでに公開された「2種類のシリーズ」のうち、「初代」の方が評価が高いです。なので最初は『超能力ユニット』と『銀河の危機』の2作品を見るべきですね。余談ですが、初代は「ジェシカ･アルバがとにかく可愛い」と評される作品です。リブートされた最新作のほうは「大コケ」したので見なくていいかも……。

でも今から購入するなら3作品をまとめた「セット販売」があるので、そちらがお得だと思います。『ファンタスティック・フォー DVDコレクション(3枚組)』と『ファンタスティック・フォー ブルーレイコレクション(3枚組) [Blu-ray]』をどうぞ。

『ハルク』は、緑色の巨人ハルクを描いたマーベル映画。2003年の『ハルク』よりも、アベンジャーズシリーズの『インクレディブル･ハルク』のほうが人気があって面白いです。

『インクレディブル･ハルク』を観るなら、ぜひ「字幕版」で見てくださいね。吹替版では、水嶋ヒロさんが吹き替えをしていますが、かなりの不評です。

ソニーが権利をいまだに持っているので、続編が作られていませんが、『スパイダーマン/ホームカミング』の例もあるように、マーベルとソニーの合作で「ハルクの続編」が作られる可能性はあるかも……。ぜひ期待したいですね。

『アベンジャーズ』は、全世界で最もヒットしたマーベル映画。ワールド興行収入は15億ドルを超えてます。映画が最高におもしろいことは、もはや疑いようのない事実なのですが……。

前述のとおり、アベンジャーズのDVDとBlu-rayはめちゃくちゃ低評価が多い。1作目の『アベンジャーズ』に至っては「星1」の低評価が250個もついています。なぜこんなことになっているかというと、①アベンジャーズで急に俳優を芸能人に変えた（シリーズ前5作品のつながりが台無し）、②芸能人の声の演技が最悪、③おまけに「MovieNEX」なのでDVD単体では買えない、というのが理由です。

マーベル･シネマティック･ユニバースの「フェーズ1」の集大成となる映画なのに、そのシリーズの途中で声優を変えるというのは、やってはいけないことだとぼくも思います。

繰り返しますが、映画自体は最高におもしろいので「字幕版」をまずは観てくださいね。DVDが欲しい場合も、中古品を選べば「DVDとBlu-rayのセット」もそこまで値段的に高くないです。下記のリンクから、ぜひ一度チェックしてみてください。