DVDとBlu-rayの「違い」を分かりやすく解説しましょう!
この記事の目次
DVD版とブルーレイ版、どっちを買えばいいの?
赤西仁の2015年版ライブDVDがもうすぐ発売になるので、Amazonで予約しようと思った時にふと思いました。
DVD版とブルーレイ版、どっちを買えばいいの?
今や映画やドラマ、音楽など多くの作品が「DVDとBlu-rayの同時発売」です。
Googleで検索してみたところ、同じようにDVDとBlu-rayの違いに悩む方が多いように思えたのでまとめておきますね。
一般的なDVD/Blu-rayの違い
さっそく、DVDとBlu-rayの違いをまとめます。
DVDのメリットとデメリット
メリット | デメリット | |
DVD |
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まず『安い』というのがDVDの最大のメリットです。「自分のPCだと見れないかも・・・」みたいな心配もいりません。
DVDの方が誰でも気軽に楽しめることは間違いないのです。友人に貸したり、友人の家で一緒に見るといったシチュエーションでも何の問題もありません。
ただし、唯一のDVDのデメリットは『Blu-rayより綺麗じゃない』ですから、綺麗さを重視する人はBlu-rayを選ぶべきですね。
Blu-rayのメリットとデメリット
メリット | デメリット | |
Blu-ray |
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Blu-rayのデメリットから説明すると、『ディスクの値段が高い』『Blu-rayの再生機器も高い』という価格面が大きな問題です。
Blu-ray版のディスクを買っても、Blu-ray対応の機器も買い揃えてないとすぐに観れないわけですね。
次に画質の違いですが、
解像度 | |
DVD | 720×480 |
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地上デジタル放送 | 1440×1080 |
ブルーレイ | 1920×1080 |
DVDの解像度は地デジ放送の半分程度なのに対し、ブルーレイの解像度は地デジを上回っています。
要するに、
DVDの綺麗さは『地デジの半分』、Blu-rayの綺麗さは『地デジ以上!』となります。
こう考えるとかなり違いますね。
さらにBlu-rayは、『DVDより高音質になることがある』のです。
Blu-rayはDVDのようにデータを圧縮して音を劣化させる必要がないので、音質がよりクリアで迫力満点になります。ソフトによる違いはあるようですが、値段分のメリットはありそうですね。
DVDとBlu-rayは「保存容量」「対応レコーダー」が違う
DVDとBlu-ray、その他の圧倒的な違いがあります。
ひとつは「保存容量」の違いです。
DVDは片面1層タイプの容量が約5GBで、片面2層タイプの容量が8.5GBです。一方のBlu-rayは、片面1層タイプの容量が25GBで、片面2層タイプの容量が50GB以上。
要するに、Blu-rayディスクは、DVDの5倍もの保存容量をもっているということです!!
再生する音楽DVD(音楽Blu-ray)や映画DVD(映画Blu-ray)を買う場合は、保存容量を気にする必要はありません。最近は少なくなりましたが、「テレビやPCから映像を録画したい」という人は、DVDとBlu-rayの「保存容量の違い」にも目を向けておくべきですね。
そしてもうひとつは「対応プレイヤー」の違いです。
Blu-rayプレイヤー、Blu-ray対応のPCという機器がないと、Blu-rayは再生することができません。なので、持ってない人は、Blu-ray対応プレイヤーを買わないといけませんね。これは僕の失敗談ですが、「じぶんの車のオーディオがBlu-ray対応かどうか」も確認しておいた方がいいでしょう。
DVDなら今はどの家庭でも、どの車でも再生できるので、特に心配はいりません。では、世の中の「DVDプレイヤーとBlu-rayプレイヤーの普及率」はどうなっているのか。調べてみたのでご覧ください。
DVDプレイヤー/Blu-rayプレイヤーの普及率
こちらのデータを見てください。
テレビやパソコンなどの普及率をグラフ化してみる(下)(出典)
内閣府の【消費動向調査】のデータを見ても、Blu-rayの普及率は50%以下です。
Blu-rayディスクを買う前に、対応プレイヤーを買うというハードルがあるからです。DVDとBlu-ray、どっちを買うかどうか以前の問題なわけですね。
しかし調べてみて分かりましたが、Amazonで買える『Blu-rayプレイヤー』は、最近はかなり安くなってきているようです。
僕もBlu-rayプレイヤーは非常に高価で『最低3万円』くらいかと思ってましたが、もはや『1万円前後』ですぐに買えます。DVDプレーヤーが「5千円前後」なので、ちょっと頑張れば手が届くくらいの差しかありません。
ぜひ現在の『Blu-ray対応プレイヤー』を価格チェックして見てください↓
映画ディスクならDVDやBlu-rayを買うより『U-NEXT』で十分
ぼくも映画をよく見るので、昔は映画DVDを購入してました。
でも今はネットで簡単に映画が観れる時代。1つのDVDディスクを買うのに必要な「3000円」で、映画が「何十作品」も見れてしまいます。
ぼくのこのブログの他記事を見てもらえると分かると思いますが、映画を見まくる生活をしています。でも、その映画を見る費用はU-NEXTとHuluに登録しているだけなので、合わせて月額3000円ほどです(U-NEXTは1,990円(税込2,189円)でHuluが1,026円(税込))。
月額3,000円くらいで、1ヶ月10本以上(多い時は20本以上)の映画が見れていますし、DVDやBlu-rayを買うより断然お得ですよね。
例えば、『マーベル映画』や『ファンタジー映画』『ゾンビ映画』『DCコミックス映画』などの名作一覧も、ほぼ全てU-NEXTとHuluで見てます。
ちなみにどちらか1つを利用するなら、ぼくは『U-NEXT』がおすすめしたいです。U-NEXTは、Huluよりも「新作映画の数」が多いんです。「U-NEXTにしかない映画」めちゃくちゃ多いので、映画が好きな人はU-NEXTを選ぶのが正解だと思います!
DVDプレイヤーとBlu-rayプレイヤーのおすすめ商品をまとめ
DVDプレイヤーでコスパのいいお得な商品
比較的最新の機種で、とにかく安いDVDプレイヤーが欲しい方におすすめのDVDプレイヤーがこちら(↑)。
再生、録音など基本的な機能がそろっているのはもちろんですが、何より「テレビとの接続」も簡単なので使いやすい!
HDMIケーブルでの接続なので、普通のDVDプレイヤーよりも画質がよく、よりリアルな映像が楽しめます。
そして、このDVDプレイヤーの一番嬉しい機能は「早見再生(約1.4倍速)」です。
だらだらと録画の番組を見てしまうと、家事や仕事や勉強の時間が減ってしまうから僕は嫌なんですよね。その点、1.4倍速くらいなら会話なども十分聴き取れますし、時間を有効に使うことができます。この値段でこの機能のDVDプレイヤーは買いだと思いますね。
持ち運びできる「ポータブルタイプ」のDVDプレイヤーおすすめは?
たまに持ち運びしたい人におすすめのDVDプレイヤーはこちら(↑)。非常にコスパの良い商品なので、アマゾンでもベストセラーになって高評価が付いているDVDプレイヤーです。
スクリーン部分が180回転するので、どんな場所や姿勢でもDVDを楽しむことができます。疲れたからベッドの中でDVDを見たい、という時にも重宝するポータブルDVDプレイヤーですね。
このDVDプレイヤーの解像度なら、正直さっき紹介したDVDプレイヤーと同じくらいの画質が出ると思います。画質にこだわるならBlu-rayプレイヤーを買うべきなので、持ち運びできるDVDプレイヤーとしては十分なクオリティですよね。
Blu-rayプレイヤーでコスパのいいお得な商品
Blu-rayプレイヤーのおすすめは圧倒的にこちら(↑)。まず値段が8000円前後という最安値商品で、DVDプレイヤーの価格帯よりも「少し高いレベル」の違いしかありません。
Amazonレビューも高評価のベストセラー商品です。以前は高価だったBlu-rayはここまで安くなりました。倉庫や人件費を節約できる「Amazon」のおかげもあるんでしょうね。
サイズもコンパクトで、狭いスペースにも置くことができます。
Blu-rayの画質は、DVDとは比べ物にならないレベルなので、いま据え置きのプレイヤーを買うならこのBlu-rayプレイヤー『DMP-BD88-K』がおすすめですね。
DVDとBlu-rayで迷ったキッカケ
音楽ディスク『JIN AKANISHI LIVE TOUR 2015 ~Me~』を買いたい
発売日は2015年の11月18日。
買うことは前々から決めていましたが、ギリギリまで行動しない性格なので今になってしまいました。こちらは以前に書いた記事です。
http://d-kamiichi.com/archives/851
ジャニーズを卒業後に不遇な取り挙げられ方をされることが多かった赤西仁さんですが、最近は国内でも徐々に評価が高まってきてますね。
この『JIN AKANISHI LIVE TOUR 2015 ~Me~』も大きなキッカケの一つになったと思います。
このDVDのためにDVDドライブを購入した
長年使ってたWindowsのデスクトップPCが壊れました。
http://d-kamiichi.com/archives/1787
これにともなって「MacBookPro」っていうApple社のノートパソコンを購入したんですが、これが凄く使いやすい。
皆さんにオススメしたくて↑のような記事も書きました。
でもここで問題が1つ発生。DVDやCDを見れないMacBookだったので、『外付けDVDドライブ』という商品が必要になりました。
そんで、ぼくが選んだのはこちら(↓)です。
『DVDドライブ』ではなく、『Blu-rayドライブ』を選びました。
どうせ買うならDVDとBlu-ray、どっちも見れた方がお得だ」と思ったのが理由です。DVDドライブよりは値段が高くなるけど、ついに人生初のBlu-ray環境が手に入りました。
しかし、MacBookには内臓のBlu-rayプレイヤーが付いていなかった…。なのでMacBook専用の「プレイヤーアプリ」も有料でインストールする必要があります。ご注意くださいね。
DVD版とBlu-ray版どちらを買うべきか
ここまで一般的なDVDとBlu-rayの違いを見てきましたが、さらに踏み込んで考えてみます。
「内容や特典」の違いで決めよう
調べていて分かったのは、DVD版とBlu-ray版で内容や特典が違うこともあるということ。
今回ぼくが一番気になっているのがこの部分。
Blu-ray対応のDVDドライブを買ったので順当にいけばBlu-ray版で決まりなんですが、DVD版の方が特典が良かったらDVDを買う方がいいですよね。
Amazonを見ると『JIN AKANISHI LIVE TOUR 2015 ~Me~』にはこんな注意書きがありました。
- DVDとBlu-rayの収録内容は同じ
- DVDとBlu-rayのジャケットデザインは異なります
収録内容の違いはなさそうですが、ジャケットデザインが違うようです。
左がDVD版で、右がBlu-ray版のパッケージです。
個人的には右のパッケージの方が好みです。
左もかっこいいですが。
コレクションとしてBlu-ray版とDVD版両方を買って見比べるのも良さげですが、財布に余裕がないので今回はBlu-ray版を1つを買おうかと思います。
DVD版とBlu-ray版で露骨な違いがないあたりはファン(の財布に)優しいですね!
3ヶ月経過したあとのレビュー(追記)
ブルーレイのよかった点
Blu-rayを購入して良かった点は2つ!
- とにかく綺麗!
- 音も(たぶん)良い!
これらに尽きますね、やはり。
余裕がある方はブルーレイが良いと思います。ただ、次の場合にお気をつけください。
ブルーレイのイマイチな点
- 車で視聴できない。
「ポータブルプレイヤーを持ち込んで『車のナビ』に接続!」という手順をとればBlu-rayも観れるそうですが、車の運転ぐらいなら正直サクッとDVDで観たいですよね。
もし車で見ることも視野に入れてる方は、DVDを買っておくのが無難だと思いました。
それ以外の方は、よかったらこの機会にブルーレイデビューしてみてください。
まとめ
ということで、Blu-ray版を購入します!
新品のDVD(今回はブルーレイですが)を買うのは何年振りか分かりません。
すごく楽しみです!
MacBookで見るBlu-rayがどんな感じかというのも次回またご紹介できればと思います。