今回は、忙しくて時間がない人が観たい映画を楽しむためにできることをまとめていきます。
観るハードルを下げて気楽に観る
気軽な気持ちで映画と向き合うことも大切です。とくに映画が好きな人は「映画は集中して観ないといけない」と考えてしまいがちです。
どの映画もそうですが、細かい設定まで理解したり、伏線を理解したりするのは大変です。「テレビや漫画、アニメならリラックスして観れる」という人は多いので、映画の場合もそのような感覚で観るのがいいかもしれませんね。
2倍速か1.5倍速で観る
映画の時間を確保するあらゆる施策のなかで、最も効果が高いのがこの方法です。
通常、120分の映画を2本観るには240分必要になりますが、2倍速で観れば映画を4本、1.5倍速で観れば3本も観ることができます。
倍速で観るメリットをまとめてみました。
- 短時間で1本の映画を観ることができる
- 少ない時間でたくさんの映画を観ることができる
映画って倍速で観ても楽しめる?
ここで気になるのは、映画を倍速で観ることのデメリットですね。どんなに時間を短縮できても、作品を楽しめないなら意味がありません。
「基本的には1.5倍速で観る」や「重要でないシーンは2倍速でさっと流す」という使い方が効率的に時間短縮ができるのでおすすめです。2倍速でも内容は分かるので、「一応観ておきたいな」程度の作品なら2倍速で高速視聴してもいいかもしれません。
倍速で観る方法
それでは具体的に、倍速で観る方法をまとめておきます。
dTVを利用する
たくさんある動画配信サービスのなかで、倍速で視聴することができるものを探してみたところ、dTVだけは1.5倍速と2倍速に対応していました。 Amazonプライム・ビデオやU-NEXTには倍速機能がありません(2018年4月現在)。
dTVの月額利用料は550円(税込)です。初回申込みから31日間は無料で利用できるので、よかったらお試しで登録してみてください。
倍速再生対応のDVDプレイヤーを利用する
もう一つは倍速再生に対応しているDVDプレイヤーやBlu-rayプレイヤーを利用する方法です。こちらの場合、映像だけが倍速になり音声が出なかったり、音声が途切れ途切れになることがありました。電気屋やAmazonで購入する場合はよく機能を確認してから買うのがいいと思います。
こま切れ時間を利用して観る
こちらの方法は、1度に60分や120分という時間がつくれなくても、「空いた時間に20分だけ観る」というような感じで細切れの時間を利用して観ていく方法です。
こま切れを利用して映画を観る際の注意点をまとめてみました。
- 映画館やDVDではなくスマホかタブレットで視聴する
- 観たい作品を事前にダウンロードしておく
- イヤフォンは常に持参しておく
順番に解説していきます。
スマホかタブレットで視聴する
こま切れ時間を利用して映画を観るには、スマホかタブレットで観ましょう。ノートパソコンを持ち歩いている人もいると思いますが、いつでもすぐに取り出せる端末をメインに視聴するほうがより効率的です。
観たい作品は事前にダウンロード
事前に観たい作品をスマホ端末かタブレット端末にダウンロードしておきましょう。ダウンロードしておくことで、電波のない環境でもすぐに観ることができ、通信料金の心配もありません。端末に直接ダウンロードする機能は、U-NEXTのような動画アプリに標準でついています。
イヤフォンは常に持参しておく
イヤフォンは常に持参しておきましょう。イヤフォンがあれば電車のなかや学校など、どんな場所でも映画を観ることができます。イヤフォンは接続が簡単なワイヤレスのBluetoothタイプがおすすめです。
たくさん映画を観るための心構えやコツ
ここからは、効率的にたくさんの映画を観るための心構えやコツについての内容です。
悩みがあるときこそ映画を観る
人は1日にして平均2時間悩んでいるそうです。
すぐに解決できないようなことで悩んでしまったときは、スカッとするアクション映画や笑えるコメディ映画などを観て気分を入れ替えるのがよさそうです。
無駄にしている時間を減らす
時間は作るものです。記事のタイトルとは矛盾しますが、無駄を減らすことに挑戦するのもおすすめです。
映画を観るために無理をして時間をつくる必要はないですが、時間管理はいろんな場面で使えるスキルです。この機会に日々の過ごし方を見直してみてもいいかもしれませんね。
1作品を3分割して観る
多くの映画は「三幕構成」という流れで作られていることが多いです。
序盤は映画のスタートから1/4ぐらいということですね(120分の映画なら開始から30分あたりまで)。今日は序盤だけ観ようかな、というの気持ちだったのに結局は面白くて最後まで観た、なんてこともあるので、おすすめの方法です。「昨日は序盤だけ観たから今日は中盤だけ観よう」というのもありですね。
1人で映画を観れるようになる
最近は増えてきたようですが、「ひとりで映画館に行ったことのない」という人はまだまだ多いはず。しかし映画は1人で観るほうが没頭できたり、自分の好みの映画を観れたり、いつでも観たいと思ったらすぐに観れたりします。他人と予定を合わす必要もなくなるので、結果的にたくさんの映画を観れるというのがひとり映画のメリットですね。
駄作も楽しむ
「駄作でもいいから観る」「駄作を楽しむ」ぐらいの気持ちも大切です。駄作を恐れないほうが、結果的にはたくさんの良作に出会えます。「面白い映画を観たい」と考えるのは当然なのですが、何を観るか迷っている時間はもったいないので、あまり選びすぎず、「気になった映画はとりあえず観る」ぐらいの感覚で観ていくはおすすめですね。
大作シリーズから観る
とはいえ貴重な時間を使うからには、なるべくハズレの映画を避けられたら嬉しいですよね。面白い映画をさがす方法はいくつかありますが、「大作シリーズを観る」というのもその内のひとつです。とくに大作シリーズの1作目は続編が作られるぐらいヒットした作品ばかりです。
おすすめの大作シリーズをいくつか挙げておくので チェックしてみてください。
マーベル映画シリーズ
【2018年版】マーベル映画はこの順番で見よう:アベンジャーズ30作品の最新時系列スター・ウォーズシリーズ
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ワイルド・スピードはこの順番で見よ!シリーズ10作品の時系列・あらすじを徹底解説【ICE BREAK】ハリー・ポッターシリーズ
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パイレーツ・オブ・カリビアンはこの順番で見よ!シリーズ5作品の時系列とあらすじを徹底解説【ジョニー・デップ】自分に合った視聴方法を見つける
ここまで色々な方法を書いてきましたが、ご自身の環境に合わせて楽しく映画を観てほしいなと思います。それぞれの方法を試してみた上で取捨選択し、自分なりの一番よい視聴方法を見つけてもらえたら幸いです。
効率的に映画を観る方法まとめ
最後にまとめておきます。
- 観るハードルを下げて気楽に観る
- dTVの倍速機能を利用
- 映画はこま切れ時間に視聴
- スマホかタブレットで観る
- 観たい作品は事前にダウンロード
- イヤフォンは常に持参
- 時間の無駄を減らす
- 悩むよりも映画を観る
- 無駄な時間を減らす
- とりあえず序盤だけ観る
- 1人で観れるようになる
- 駄作も楽しむ
- 大作シリーズから観る
- 自分にあった視聴方法を見つける
スマホやタブレットで映画を観るための知識はこちらの記事にまとめています。
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