この記事の目次
X-MEN登場人物を強さと能力で格付けしました
X-MENの登場人物は誰が強いのか? どんな能力があるのか?
そこを「ランキング形式」にして、きっちりまとめてみようではありませんか!
今回は映画『X-MEN』シリーズでの格付け。つまり「映画の描写や設定」が最優先ということで、「U-NEXT」で過去作品のX-MEN映画を一気に見漁りました。ちょうど最新作の『アポカリプス』も公開されて、ほんとに面白すぎた!笑
というわけで、映画に出てくる登場人物の「能力」と「強さ」を整理しつつ、一覧にしてみました。なんと50人以上……。
- X-MENのSランクヒーローの一覧
- X-MENのAランクヒーローの一覧
- X-MENのBランクヒーローの一覧
- X-MENのCランクヒーローの一覧
- X-MENのDランクヒーローの一覧
- X-MENのSランクヴィランの一覧
- X-MENのAランクヴィランの一覧
- X-MENのBランクヴィランの一覧
- X-MENのCランクヴィランの一覧
- X-MENのDランクヴィランの一覧
X-MENの登場人物(ヒーローとヴィラン)を、それぞれ「Sランク」「Aランク」「Bランク」「Cランク」「Dランク」に分けてあります。
評価の基準は能力と、その強さのレベル。客観的な評価を心がけますが、映画描写から判定している要素もあるので、Twitterなどから異論やアドバイスをもらえると嬉しいです。
映画が見たい人は「U-NEXT」というサイトで『X-MEN』が配信されています。こちらは2017年11月24日までの期間限定配信。2作目の『X-MEN2』は2017年12月8日までの配信です。
3作目『X-MEN:ファイナル ディシジョン』は2017年12月1日まで。4作目『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は2017年12月15日まで。6作目『X-MEN:アポカリプス』も2017年12月頃まで視聴できます。
ただし、5作目の『X-MEN:フューチャー&パスト』は2017年7月5日までの配信です。X-MENを一気に視聴したい人は早めに「U-NEXT」をチェックしてみてください。31日間の無料トライアルもあるのでおすすめです。
ちなみに『X-MEN』のストーリーや時系列は『X-MEN映画を観る順番。全10作品を時系列と公開順でまとめ!』という記事で把握できます!
というわけで各ヒーロー、ヴィランの詳細(強さ、能力など)をチェックしたいときに、ぜひご活用くださいね。
X-MENの「最強ヒーロー」と言えば?
一般的に、X-MENの「最強ヒーロー」といえば、
彼が最強と言われてます。
「ただの老人じゃん!」などの声は、所詮、X-MENの映画を見たことない人の戯言です。プロフェッサーXの能力がずば抜けているのは明らか!
X-MEN映画シリーズでの主人公はウルヴァリンですが、ストーリーやX-MENの世界での影響力なら、どうみても彼に軍配があがるでしょう。
プロフェッサーXはとてつもない善人なので、破壊したり、人に攻撃したりすることは少ないですが、その気になれば全人類、全ミュータントを死滅させることができます(詳しくは映画『X-MEN2』を)。つまり最強!!
新三部作の『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』と『X-MEN: フューチャー&パスト』『X-MEN: アポカリプス』に至っては、若かりし頃のプロフェッサーXが出てきて、ほぼ主人公扱いです。英国俳優のジェームズ・マカヴォイが演じていて、めちゃくちゃイケメンなので、ファンも多いのでしょう。ぼくも大好きです。女子も必見ですね!
X-MENの「最強ヴィラン」と言えば?
逆に、X-MENの「最強ヴィラン」と言えば、誰でしょうか。
のどちらかが、最強でしょうね。
アポカリプスは「人類初のミュータント」とされる人物で、世界を滅ぼす力がある。見た目もかなりのラスボス感ですね。あの最強ヴィランと言われていたマグニートーすら手下にするほどのパワーを持っています。
フェニックスはもともとはヒーロー側でしたが、とてつもないパワーをコントロールできずにヴィラン側に回ってしまったミュータント。思った通りに世界を構築できるので、だいたいのミュータントを瞬殺できます。味方だったらよかったのに。
アポカリプスとフェニックスはどっちが強いんでしょう。互角のようにも思えますが、フェニックスがパワーをコントロールできてない分、アポカリプスが勝利しそうかな。ここは、議論の余地がありそうですね。
格付けSランク(X-MENヒーロー編)
プロフェッサーXの能力:最強のテレパス
プロフェッサーXは、世界最強のテレパス。他人の精神を「自在にコントロール」する能力がある。具体的には、
- 幻覚を見せる
- 遠隔的な意思疎通(テレパシー)。
- 目の前にある物や人を見えなくする。
- 精神攻撃。
- 洗脳や記憶消去
- 他人の体に記憶と能力を投影
- 近くのミュータントを感知する
という感じ。
しかも能力を増幅する装置「セレブロ」を使うことで、世界中のミュータントの位置を把握することができてしまう。
映画『X-MEN2』においては、セレブロを使って、全人類と全ミュータントを死滅させるほどのパワーを見せつけてきました。
つまり能力的には全人類を滅ぼすことも可能ということ。ま、この時のプロフェッサーXは、幻覚で操られた状態でしたけど。
ただし、精神支配を防ぐための特殊なヘルメットを被っているマグニートーとセバスチャン・ショウには、能力が効かない。
格付けSランク(X-MENヴィラン編)
フェニックスの能力:素粒子レベルで物質を変換
ジーン・グレイが本来のパワーを取り戻し、誕生したのがフェニックス。
あまりの強さにそれ以外の全ミュータントが「雑魚」になっちゃった。強すぎ、怖すぎ、です。(シリーズ3作目、映画『X-MEN: ファイナル・ディシジョン』にて)
能力的には、
- 素粒子レベルで物質を変換
- 現実を思いのままに変えられる
というもの。
「思うだけ」で自動車が宙を舞い、物質が塵(ちり)になり、生物も消滅する。
この能力的には無敵ですよ、完全に。
アポカリプスでも勝てないんじゃないかなとか思っています。
ただ、能力的には無敵だけど勝つ方法はある。アダマンチウムの骨格さえ無事なら死滅せずに肉体が復元されるウルヴァリンが、ジーン・グレイと対話しつつフェニックスを殺せたので。
映画の中のヴィランとして、フェニックスはそういう魅力的な存在になっていますね。
アポカリプスの能力:無敵に近いパワーと能力
アポカリプスの能力は、原作においては、
- 超人的な腕力・耐久力 ・スピード
- 飛行能力
- テレポート
- エネルギー吸収・放出
- テレキネシス
- 超人的な回復力・不老不死
という感じ。
アポカリプスのこれらの能力が、映画の中でもX-MENらに、猛威をふってるわけです。
「肉体構造変化」というのもあって、腕を伸ばしたり巨大化したりもできるみたい。自分の体の分子構造を変化させるそうです。
世界全体の構造を変化させるフェニックスの能力には劣るかもしれませんが、単純な能力のパワーは凄まじいものがあります。
アポカリプスはテレポートやテレキネシスなど、他のミュータントらの能力をだいたい使えるわけですからね。
センチネルの能力:最強の対ミュータント兵器
センチネルは、人類が作り上げたアンドロイド兵器。(ボリバー・トラスクが考案)
ミスティークの遺伝子を元に作られていて、どんな攻撃を受けようが、それに適した身体に変化することで無効化できる。たとえば、
- サンスポットの太陽エネルギーを受けると、アイスマンのような氷の能力になる
- アイスマンの氷攻撃を受けると、サンスポットのような能力になる
- 金属ミュータントのコロッサスと戦うときは、センチネルの身体も金属に
- そして「エネルギーブラスト」という超破壊光線も出すことが可能。
このようにあらゆるミュータントの能力を使えるわけです。
センチネルはあまりに強すぎて数も多すぎるため、ほとんどのミュータントが死滅することになりました。さらに末期になるとミュータント擁護派の人間までも殺し出し、世界が滅亡寸前になってしまいます。
X-MENらは戦っても勝ち目はないので「過去を変える」道を選ぶしかなかったのです。
参照→X-MENの時系列
格付けAランク(X-MENヒーロー編)
ストームの能力:天候(雷や嵐)を操る能力
ストームの能力は、簡単で、「天候を操る」というもの。
- 稲妻と竜巻を発生させる
- 気流を操って空を飛ぶ
の2つが主な能力です。
圧倒的な存在感を誇るストームですが、その能力で無双することはあまりないですね。
一発の攻撃力はサイクロップスの方が明らかに上だと思いますが、能力だけ見るとストームの方が強いし、便利。
映画の中ではそこまでストームの活躍の場は多くないのですが、便利すぎる能力ゆえかなと思います。
リーチの能力:能力を無効化する
リーチの能力は、周囲のミュータントの能力を「無効化」すること。
映画ではまだ子供だったので戦闘力はほぼ0でした。しかし、能力だけ見ると明らかに特異で無敵です。
リーチの能力を利用して人間が作り上げたのが「キュア」という対ミュータント治療薬。キュアは注射だけでミュータントの能力を殺せる最強の武器となりました。
リーチだったらアポカリプスと接近しても無効化で負けないでしょう。
遠距離からの攻撃を受けない限りは・・・・・・。
能力自体は最強だけど、使いこなせてないのでAランクです!
格付けAランク(X-MENヴィラン編)
マグニートーの能力:磁気で金属を操る磁界王
「磁界王」と呼ばれる最強のヴィラン。
それがマグニートー。
原作コミックスでも最強のミュータントとされていますが、映画においても「X-MEN最大の敵」として君臨し続けてきました。
マグニートーの能力は「磁気の力であらゆる金属を操る」というものです。
世界中の金属から体内の鉄分までとにかく金属なら何でも遠隔操作でき、ウルヴァリンなどの金属系のミュータントには楽勝で勝てます。
また、マグニートーは「特殊なヘルメット」でテレパス対策をしていて、これによりプロフェッサーXからの精神攻撃も受けつけません。ヘルメットが無くなれば、プロフェッサーXに一瞬で負けます。笑
ちなみに、クイックシルバーはマグニートーの実の息子です。
セバスチャン・ショウの能力:あらゆるエネルギーを吸収
『X-MEN: ファーストジェネレーション』に出てきたヴィランで、ラスボス。
それがセバスチャン・ショウです。
能力は単純で「あらゆるエネルギーを吸収する」というもので、
この能力によりセバスチャン・ショウは誰からどんな攻撃を受けてもノーダメージで、取り込んだエネルギーも自分のモノとして放出することができます。
若い頃のマグニートーをまるで「赤子」のように扱うなど、とてつもない強さですよ。
セバスチャン・ショウはマグニートーと同じように、テレパス(プロフェッサーX)対策として特殊なヘルメットを被っています。
ヘルメットがなければ、プロフェッサーXには歯が立たないようです。
格付けBランク(X-MENヒーロー編)
ウルヴァリンの能力:アダマンチウムの爪と不死身の身体
ウルヴァリンの生まれ持った能力は、超回復能力「ヒーリングファクター」と出し入れできる骨の爪「ボーンクロー」だけ。
それでもウルヴァリンはとても強く、セイバートゥースと共に、1861年から戦い抜いてきました。やがて人体実験により、ウルヴァリンは最強の金属「アダマンチウム」の骨格と爪を手に入れます。
アダマンチウムは、滅多なことでは壊れないので、アダマンチウムさえ無事なら、肉体が滅びようが「ヒーリングファクター」で蘇生することができる。
要するに「不死身の肉体」がウルヴァリンの最大の武器であり、強みなのです。
回復能力を持つミュータントは他にもいますが、肉体が消滅するほどの攻撃を受ければ、ウルヴァリンのように復活することはできません。
ちなみに、レディ・デスストライクというヴィランは、ウルヴァリンと全く同じ能力を持ったミュータントです。
サイクロップス(スコット・サマーズ)の能力:両目から破壊光線
サイクロップスの能力は、破壊光線「オプティックブラスト」を目から放出すること。
能力としては、たったこれだけ! しかも「オプティックブラスト」を自分の力でコントロールできておらず、特殊なサングラスやバイザーで制御しています。
この破壊光線は攻撃力がありすぎるため、戦力としては十分すぎる強さがあります。映画シリーズの初期は、サイクロップスがX-MENのリーダー的立場も担っていました。
ちなみに、同じ「オプティックブラスト」の能力を持つハヴォックというミュータントがいますが、彼はサイクロップスの兄です。(原作コミックスでは弟)。サイクロップスの本名がスコット・サマーズ、ハヴォックの本名がアレックス・サマーズですね。
クイックシルバーの能力:超音速の高速移動能力
クイックシルバーの能力は、超高速移動。
それだけ? そうです。
しかし、他の高速移動能力をもつカリストらとは、そのスピードは全く異なるのです。
クイックシルバーにとっては、世界はいつもゆっくりで、実質的には「ほぼ止まってる」状態で時間が流れてます。他の高速移動能力のミュータントですら、クイックシルバーにしてみれば、「ゆっくり歩いている」レベルのスピードでしょう。
世界が滅亡するほどの攻撃でも一瞬で避難できるし、「止まってる」最強の敵に一矢報いることも容易なはず。ただし、攻撃力がないので、強さはBランクとしました。
ちなみに、マグニートーの実の息子で、スカーレットウィッチ(まだ出てきてない)は双子の姉です。
サンスポットの能力:太陽エネルギーを吸収して放出
サンスポットの能力は、「太陽エネルギー」を吸収し放出すること。
火を操るだけのパイロと比べると、圧倒的に強さやパワーの違いがありますね。
ただし、映画の中で戦った相手が、最強の兵器センチネルだったので、活躍するシーンはほぼありませんでした。
キティ・プライド(シャドウ・キャット)の能力:物体をすり抜けるタイムトラベラー
キティ・プライドの能力は、次の2つ。
- 物体を(服ごと)すり抜ける能力
- タイムトラベル
もともとは、物体をすり抜ける能力だけでした。それでもあのジャガーノートと戦ったり、なかなか勇敢なミュータントとして活躍。体の分子構造を変化させることで、すり抜けるそうですよ。
そして映画『X-MEN: フューチャー&パスト』では、なぜか「タイムトラベル能力」が追加。タイムトラベル能力とは、対象者の意識だけを過去に飛ばすことができる、というもの。これは自身の「透過能力」を使って可能にしているらしい。かなり無理がある設定だけど、もう能力としては最強クラス。
事実、誰も勝てないあのセンチネルに唯一対抗し、実質的に消滅させたのはキティ・プライドの力ですよね。ただ、それも協力者がいてこそ。自分自身を「タイムトラベル」できるようになれば、Sランクでしょうね。
格付けBランク(X-MENヴィラン編)
ミスティークの能力:変身能力
ミスティークの能力は、卓越した「変身能力」です。
見た目だけじゃなく声や服装までも、完全再現ができてしまいます。そのため、スパイ活動をすることが多い。
しかし、相手の能力まで再現できるわけではないので、いざ戦闘になると「対人格闘術」だけで戦うことになる。その点で、そこそこ戦えはするが、戦闘能力自体はあまり高くない。
見た目にコンプレックスがあるので、見た目を認めてくれるマグニートーをしたっている。
原作コミックスでは、ナイトクローラーという息子がいます。映画では生かされてない設定ですが、「彼の肌が青い」のはそのためです。
エマ・フロストの能力:ダイヤモンドの身体とテレパシー
エマフロストの能力は、
- 身体をダイヤモンドにする「ダイヤモンドフォーム」
- 精神攻撃を行う「テレパシー」
の2つ。
身体をダイヤモンドにすることの最大のメリットは、高い防御力で、戦闘において非常に有効な能力。さらに「テレパス」としても優秀で、プロフェッサーXには及ばないものの、精神攻撃やマインドコントロールを行うことができる。
映画では、セバスチャン・ショウの側近として活躍しました。エマフロストがなぜか続編で若返っている矛盾についてもまとめてあります。
格付けCランク(X-MENヒーロー編)
ジーン・グレイの能力:テレパシーとサイコキネシス
ジーン・グレイの能力は、「テレパシー」と「サイコキネシス」です。
ジーンは能力が覚醒するとフェニックスとなって最強ですが、プロフェッサーXが封じ込めていて、小さなパワーしか出せずコントロールも出来ません。
単純なテレパシーならできるので、プロフェッサーXの不在時になると頼りになる存在になります。
「潜在能力が高すぎる」ゆえの不遇なキャラクターですね。
ローグの能力:肌に触れて生命力・能力を吸収
ローグの能力は、肌に触れることで「相手の生命力」を吸収すること。
どんな相手でも「ただ触るだけ」で殺すことができて「無敵」ですが、戦うことに積極的な性格ではありません。むしろ、肌が触れないよう、常に「手袋」をしています。
この能力のせいで恋愛ができない。というのがコンプレックス。
ちなみに、自分自身が瀕死状態のときには、ヒーリングファクター能力を持つウルヴァリンに触れることで蘇生ができる。
リーチから作られたミュータント治療薬「キュア」によって、能力がなくなってしまう。
デッドプールの能力:不死身の回復能力
デッドプールは、不死身の肉体「ヒーリングファクター」を持っています。
これは後天的に手に入れた力なので、元人間のミュータントで、能力的にはアダマンチウムを持っていないウルヴァリン、という感じ。能力と引き換えで外見が醜くなってしまったので、マスクで顔を隠しています。(その原因となったエイジャックスを恨んでいる)
銃や日本刀が武器で、腕前は達人レベル。さらに、映画でもコミックスでも「第四の壁の突破」という能力を持っていて、読者に直接話しかけることができる。
映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』の中のデッドプールは、サイクロップスの能力「オプティックブラスト」やウルヴァリンの「アダマンチウムの骨格と武器」、さらにはテレポート能力まで持っていたが、原作と矛盾が酷すぎたためX-MENの歴史上、無かったことになっている。
アイスマンの能力:身体を氷結化し氷を操る能力
アイスマンの能力は、「冷気」。
- 物体を凍らせる
- 身体から冷気を出す
- 自分の身体を氷にする
- 氷を作り出す
映画上では、炎を操るパイロがライバルでしたが、その頃はアイスマンもまだそこまで強くなかった。原作と同じように、シリーズが進むにつれて強く進化していっています。
アイスマンは最強兵器センチネルに氷の能力で一矢報いるなど、かなり活躍しました。
第1作目の映画『X-メン』で、新入生だったローグとお話するだけのキャラクターだったのに、強くたくましく成長したものですね。
ナイトクローラーの能力:テレポーテーション
ナイトクローラーの能力は、テレポーテーション。
「視認できる場所」か「知っている場所」へなら、一瞬でテレポートすることができる。また、触れた仲間も一緒にテレポートできるので、とても頼りになる存在です。
ちなみに原作コミックスでは、母がミスティークで父がアザゼル。これは「青い肌」と「悪魔のような外見」から判断できるが、映画上では、はっきりと明言されたわけではない。
コロッサスの能力:物理攻撃無効の金属ミュータント
コロッサスの能力は、身体を「無敵の生体金属」にすること。
攻撃力と防御力を兼ね備えた戦闘向けの能力ですね。ウルヴァリンを空中に投げるコンボ技「ファスト・ボール・スペシャル」も映画のなかで披露されています。
無敵の対ミュータント兵器センチネルには勝てませんでしたが、映画『デッドプール』に登場してエイジャックス、エンジェル・ダストらと戦い、勝利しました。
ビーストの能力:野生的な怪力と天才的頭脳
ビーストの能力は、野獣並みの「怪力」と「身体能力」。
元々は「足が獣みたい」というだけでしたが、ミスティークの遺伝子から作った薬を飲んで、外見まで青くなってしまった。
また、天才的頭脳を持っている科学者としての面を持っていて、プロフェッサーXの能力を増幅する装置「セレブロ」の考案者である。
ガンビットの能力:物質にエネルギーを込める
ガンビットの能力は、物質にエネルギーを注入すること。
エネルギーを込めたトランプを武器にすることが多く、得意な棒術を生かして戦う。ウルヴァリンと戦ったときは、棒に込めたエネルギーを地面に流し込み、衝撃波を作り出した。
生物にはエネルギーを込めることはできないので、それほど強いミュータントではない。単独スピンオフ映画『ガンビット』の主人公ということで、そこでの活躍に期待を込めてCランクにしました。
ハヴォック(アレックス・サマーズ)の能力:体から破壊エネルギーを放つ
ハヴォックの能力は、破壊光線「オプティックブラスト」です。弟(原作では兄)のサイクロップスと同じですね。
当初ハヴォックは能力をコントロールできていないため、特殊なベストを着て制御していました。
やがて映画『X-MEN: フューチャー&パスト』の頃になると、腕から破壊光線を出すなど、制御能力が向上しています。
破壊光線の威力も、サイクロップスとほぼ同等のようですが、戦闘経験がなく、比べると少し弱いかな? という印象です。
ブリンクの能力:人や物をテレポートさせる能力
ブリンクの能力は、人や物を「テレポート」させること。
空間に円形のポータルを作り出し、そこを通ることで、別の場所に移動できる。
ブリンクのテレポート能力は、主にセンチネルとの戦いの際に、活躍した。X-MENの映画には、『X-MEN: フューチャー&パスト』以降も出演することが決まっている。
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの能力:原子力の核エネルギーを爆発させる
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの能力は、原子力エネルギーを爆発させること。
爆発によって生じたパワーを使って、敵に体当たりする。まだ若いためか、能力を使いすぎると疲れたり意識を失うことがあります。
映画『デッドプール』にて初登場。エンジェル・ダストと激闘の末、勝利した。ちなみに、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドという名前の通り、まだ10代の少女である。
格付けCランク(X-MENヴィラン編)
サイロックの能力:テレポートと精神力で作った剣サイキックナイフ
サイロックの能力は、
- 影をつたってテレポートする
- 精神力でつくった剣「サイキックナイフ」
という感じ。映画『X-MEN: ファイナル ディシジョン』においては、マグニートー側のヴィランの1人に過ぎず、能力もテレポートするだけの地味な役割でした。
『X-MEN: アポカリプス』では一気に強くなり、原作コミックスの設定に近づく。エネルギーを剣や鞭に変える「サイキックナイフ」を使い、X-MENたちと戦いました。日本刀も使い、剣術も得意です。
セイバートゥースの能力:鋭い骨の爪と不死身の身体
セイバートゥースが、ウルヴァリンとほぼ同様の能力を持つミュータント。
- 超回復能力「ヒーリングファクター」
- 毒への耐性
- 腕力・俊敏性
- ボーンクロー
ただしウルヴァリンより爪は短く、さらにアダマンチウムの骨格も持っていない。ウルヴァリンに比べればはるかに弱いが、ヒーリングファクターだけでも相当な強さであることには違いない。
ちなみに、映画第1作目『X-メン』に出てきた、セイバートゥースはなぜか野獣化し、能力も雑魚化している。→X-MEN映画は矛盾と謎が多い?辻褄が合わないところ9つを解説
レディ・デスストライクの能力:アダマンチウムの爪と回復能力
レディ・デスストライクは、完全にウルヴァリンと同じ能力を持つヴィランです。
- 超回復能力「ヒーリングファクター」
- アダマンチウムの骨格と爪
- 怪力
能力だけでなく、強さ自体もウルヴァリンと互角でしたが、機転を利かしたウルヴァリンがギリギリのところで勝利。レディ・デスストライクは死亡しました。「感情や知性に乏しいところ」が欠点だと言えますね。
アダマンチウムの爪も、ウルヴァリンより「女性的」な見た目をしています。
ジャガーノートの能力:無敵に近いタフネス(腕力)
ジャガーノートの能力は、とてつもなく「タフな肉体」をもっていること。
怪力、突進力、防御力など、生身の肉体の強さが最強クラスと言われています。マグニートー側のヴィランとして活躍しましたが、キティ・プライドとリーチに敗北。
頭が悪すぎるのが、ジャガーノートの欠点のようですね。
エージェント・ゼロの能力:超人的な動体視力と身体能力の銃使い
エージェント・ゼロの能力は、超人的な「動体視力」「俊敏性」とそれを生かした銃術です。
アダマンチウムの骨格と爪を手に入れたウルヴァリンを、とことん追い詰めた実力はホンモノで、戦闘力はすさまじく高い。性格も極めて冷酷なので、能力的には弱そうで華はありませんが、侮ってはいけません。
ただし、肉体的にはが強くないので、意外とあっけなく死んでしまいました。
シルバーサムライ(ヤシダ・イチロウ)の能力:あらゆるモノを切り裂くパワードスーツ
シルバーサムライの能力は、あらゆるモノ切り裂くことができること。
中身はヤシダ・イチロウという元人間なのですが、不老不死を求めてウルヴァリンを殺そうとします。
原作コミックスとの相違点は、
- ミュータントではなく、人間。
- 中身はケンイチロウ・ハラダではなく、ヤシダ・イチロウ
- アダマンチウムを切れないはずが、切れる
の3点です。アダマンチウムを切っちゃうので、かなり強いヴィランです。
ただし中身の人間が死にかけているので、(ヴァイパーというミュータントに製造された)パワードスーツの力でなんとか生存できている状態。ウルヴァリンとユキオのタッグに殺されました。
格付けDランク(X-MENヒーロー編)
バンシーの能力:超音波を放ち、飛行も可能(ソニック・スクリーム)
バンシーの能力は、ソニック・スクリームという超音波攻撃です。
聴覚を奪ったり、相手の動きを止めたり、さらには、超音波を生かして「空を飛ぶ」こともできる、なかなか使い勝手の良い能力です。
初期のX-MENとしてプロフェッサーXに見出されて、活躍しました。
映画の初期シリーズには、バンシーの娘であるサイリーンも登場しています。バンシーとサイリーンはまったく同じ能力を持っていますね。
サイリーンの能力:超音波を放つ(ソニック・スクリーム)
サイリーンの能力は、超音波を放つこと。「ソニック・スクリーム」と呼ばれています。
映画に登場したサイリーンは、まだ子供で守られる側のミュータントでした。コロッサスに抱っこされて、運ばれていましたね。
サイリーンは、バンシー(映画『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』に登場)の娘です。能力も同じですね。同じDランクですが、バンシーよりもさらに弱いミュータントです。
アークエンジェルの能力:翼による飛行能力と遠距離攻撃
アークエンジェルの能力は、生まれ持った翼による飛行能力です。
初登場時は「ただ飛べるだけ」のミュータントで、戦闘力的には雑魚でしたが、それでも飛行能力は大きなアドバンテージでした。
その後、『X-MEN: アポカリプス』に再登場し、今度は鋼鉄の翼を手に入れ、翼で叩きつけたり羽の1本1本を相手に飛ばしたりと、能力的にもグッと強くなっていました。アポカリプス側のヴィランとして大活躍。
ヒーローなのかヴィランなのか、映画シリーズ的には怪しいですが、最初はヒーロー寄りだったので、こちらに分類しました。
ダーウィンの能力:適応変化能力
ダーウィンの能力は、「適応変化」という能力。
あらゆる環境の変化に合わせて、ダーウィン自身の身体を変化させることができる。(水中に入れば、エラが発達してエラ呼吸ができる等)
しかし、あまりに強力すぎるエネルギーには対応できないようで、セバスチャン・ショウの攻撃にやられ、あっけなく死んでしまいました。
ダーウィンは、活躍の機会が与えられなかった可哀想なミュータントですね。
ユキオの能力:卓越した能力の暗殺者
ユキオの能力は、剣や棒を使った格闘術のみ。
それでも暗殺者としての能力は優秀で、大勢の人間に囲まれてもやられることなく戦い抜くことができる。
ウルヴァリンを助けるために協力してくれたりと、性格もめちゃくちゃ良い。精神力も強いため、かなり頼りになる存在ですね。
ビショップの能力:あらゆるエネルギーを吸収し放出する能力
ビショップの能力は、エネルギーの吸収&放出。
あらゆるエネルギーを吸収することができ、さらに自分の腕力や放出エネルギーに変換することができる。セバスチャン・ショウとまったく同じ能力であるため、能力だけみると最強レベルのミュータントですね。
しかし描写だけ見ると、それほどのパワーはなく、強い敵に攻撃されると吸収しきれずに一瞬でやられてしまいそうな雰囲気を感じます。セバスチャン・ショウくらい強ければ、実際にもっとセンチネルと戦ったはずですしね。
ウォーパスの能力:超人的な感覚で10km以上先の敵を感知する
ウォーパスの能力は、超人的な感覚能力です。
この能力で、10km以上先の敵をも感知することができ、センチネルの襲来を仲間のX-MENたちに知らせる役割で活躍していました。
原作コミックスでは、この感覚能力に加えて、「不死身の耐久」「飛行能力」「超人的なパワーとスピード、反射神経」を備えているようです。
X-MENの関連映画で『X-Force』が公開されれば、ウォーパスの新しい活躍が見れるかもしれません。
モイラ・マクタガートの能力:勇敢なCIAエージェントの女性
モイラ・マクタガートは一般人の女性ですが、優秀なCIAエージェントでもあります。
か弱い人間なので戦闘力もまったくありませんが、勇敢な1人の女性で、プロフェッサーXといい感じの仲になりました。(原作では婚約者という設定)
ミュータントではないですが、X-MENの映画では重要な役どころです。
格付けDランク(X-MENヴィラン編)
パイロの能力:炎を自在に操る(ただし作り出せない)
パイロの能力は、炎を自在に操ること。
ただし、自分で炎を作り出すことはできません。なので常にライターを持ち歩き、ライターの火を大きくして放つことで戦うわけですね。
アイスマンの能力みたいに、自分で炎を作りだし、自分の身体も炎にできる。というのであれば、相当強いミュータントになったでしょう。そうなれば、サンスポット並みの能力ですね。
しかし結果的には、マグニートー側のヴィランになったあと、ライバルのアイスマンと戦い、負けてしまいました。
キッド・オメガの能力:全身からヤマアラシのようなトゲを出す
キッド・オメガの能力は、全身からヤマアラシのような「トゲ」を出すこと。
主に相手と密接した状態でトゲを出し、相手を刺します。飛ばして攻撃することもできるそうですが、映画の中でそういうシーンは無かったように思います。
ちなみに原作の「キッド・オメガ」は、全然違う能力(テレパシー能力)の別キャラです。
映画のキッド・オメガは、原作コミックスに出てくる「クイル」というミュータントと同じ能力を持っていますが、なぜキッド・オメガという名前になったんでしょうね。
マグニートー側のヴィランとして活躍しましたが、正直、雑魚キャラでした。
スパイクの能力:体から骨スパイクを出し攻撃する
スパイクの能力は、身体から出した「骨スパイク」を投げつけて攻撃すること。
かなりの攻撃力で、ウルヴァリンを森の中で追い詰めましたが、所詮は、雑魚のヴィランという感じ。追い詰めたと思ったのは勘違いだったみたいですね。
ウルヴァリンにはヒーリングファクター能力があるので、こういう単発の物理攻撃では致命傷を与えることはできません。
でも「表情」だけは、少し強そうな顔をしていました。小物感がただようこの表情、たまりませんね。
カリストの能力:ミュータントの位置と能力が特定できる
カリスト本来の能力は、俊敏性を生かした「超高速移動」ができること。
なかなか速いです。
また、それに加えて映画では、「ミュータントの位置を特定し、相手の能力レベルも見極める」が加わっていました。
これは原作コミックスの「カリバン(キャリバン)」というミュータントの能力なのですが、なぜかこれも「カリストの能力」ということになっています。
能力的にはすごく優秀なわけですが、ストームとの戦いを見るに、戦闘力はまぁ、普通ですね。
アークライトの能力:手から衝撃波を発生させる
アークライトの能力は、手から衝撃波を発生させること。
両手を「パチン」と叩き合わせることで、衝撃波を前に飛ばし攻撃していました。
これにより人間が吹き飛んだり、持っていた銃器を壊したりと活躍しましたが、それ以上に目立ったシーンは特にありません。
マグニートー側のミュータントですが、嵐や雷雨を発生させるストームに比べ、だいぶ弱いですね。
シルバーフォックス(ケイラ)の能力:接触により相手を洗脳する
シルバーフォックスの能力は、接触により相手を洗脳すること。
相手の精神を操作することができるようになるらしく、ある意味プロフェッサーXのようなテレパスに近い能力です。能力としては、比べ物にならないほど弱いですが。
映画ではウルヴァリンを洗脳しました。シルバーフォックスは、「洗脳ではなく本物の愛だ」と言っていましたが、どうなんでしょうね。
ただ、セイバートゥースには通じなかったので、誰にでも能力が通用するわけではなさそうです。
アザゼルの能力:異次元への扉を開きテレポートする
アザゼルの能力は、テレポートすること。異次元への入り口を開き、そこを通って空間移動を行うようです。
セバスチャン・ショウの側近のヴィランとして活躍。テレポーターの能力は優秀なので、役に立っていたようです。生の戦闘力もなかなか強いですし。
ちなみに、ナイトクローラーは、原作上は息子なので、似たような悪魔の容姿をしています。ミスティークとの子供です。ただ、映画では別にミスティークと親密になっていないので、親子関係ではなさそうですね。
リップタイドの能力:手から竜巻を発生させて攻撃する
リップタイドの能力は、手や全身から竜巻を発生させて攻撃すること。
それならストームでいいじゃん! という感じですかね。ただ竜巻を発生させるだけのミュータントですが、セバスチャン・ショウの腹心としてそこそこ頑張りました。
ちなみに原作では、全身で回転しまくって手裏剣を投げる、という能力で、全然カッコ良くはないです。それに比べると、映画のリップタイドは、とてもかっこいい能力になりましたね。
エンジェル・サルバドーレの能力:飛行能力と口から火玉を吐き、超音波も出す
エンジェル・サルバドーレの能力は、
- 飛行能力
- 口から火球を吐く
- 超音波も出す
という感じで、意外といい能力。でも初代X-MEN候補としてプロフェッサーXに勧誘されたのに、血迷ってセバスチャン・ショウ側に寝返り、戦いの後マグニートーに着いて行きました。その後は行方不明に・・・。
アークエンジェルが「天使」なのに対し、エンジェル・サルバドーレは「昆虫」ですね。原作では、火球ではなく強酸を吐く能力でした。飛行能力は良いですが、攻撃力は大してありません。
シンゲン・ヤシダの能力:剣術と格闘の達人
シンゲン・ヤシダは、剣術と格闘の達人。
普通の人間なのでスーパーパワーや特殊能力はないが、ヒーリングファクター能力を失った状態のウルヴァリンを一時的に追い詰めるなど、そこそこは活躍した。
ウルヴァリンが本来の能力を取り戻すと、一気にやられましたけどね。
ヴァイパー(Dr.グリーン)の能力:毒の息を吹きかける
ヴァイパー(Dr.グリーン)の能力は、「毒の息」を吹きかけたり、爪で攻撃したりすること。
表の顔は「医者」ですが、恐ろしい野望を持ったミュータントです。シルバーサムライのパワードスーツを作り出せる天才でもありますね。
毒の息を吹きかけるだけで人間は簡単に殺したり、逆に「毒素を取り除く息」も出せる。映画ではヒロインを人質に取り、ウルヴァリンを拘束していました。
相手にキスをして舌を入れて毒を注入するなど、見た目通り、攻撃方法もセクシーです。
トードの能力:超人的な脚力と長い舌があり、麻痺性の粘液を出す
トードの能力は、
- 超人的な脚力による「俊敏性」
- 他人を巻きつける「長い舌」
- 麻痺性の「粘液」
です。
マグニートーの腰巾着という立場のヴィランでしたが、サイクロップスを倒したことがあるので実力はありますね。最後は本気を出したストームの雷撃に、あっけなくやられてしまいましたけどね。
ちなみに映画『X-MEN: フューチャー&パスト』には、若い頃のトードが登場しています。(画像はその時のトードです)
エイジャックス(フランシス・フリーマン)の能力::痛みを一切感じないこと
エイジャックスの能力は、痛みを感じないこと。
ただそれだけなので、対して強くありません。デッドプールとの戦いにおいても、ヒロインを人質に取るなど姑息な手段で戦っていました。
痛みを感じないエイジャックスと回復能力はあるけど痛いデッドプールの戦いは、見ていておもしろいですね。
参考→マーベル映画デッドプールが面白そうなので見所と情報まとめ
エンジェル・ダストの能力:常人を遥かに超えるパワーがある
エンジェル・ダストの能力は、とにかく人より強い腕力があること。
常人を遥かに超えるパワーがあって、多少の攻撃を受けてもピンピンしていました。華のある能力ではありませんが、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドと善戦するなど、なかなか強いです。
エイジャックスの腹心として活躍。
ボリバー・トラスクの能力:
ボリバー・トラスク博士は、ミュータントを狩り、攻撃する対ミュータント兵器「センチネル」を開発した軍事科学者です。
ただ本来は人類学者であり、映画の中でも、ミュータントの危険を人類に公表したことで注目をあつめ、「センチネル製造」で人類の未来を守るために必死になっていた人物でした。
センチネルは、どんな強力なミュータントすらも駆逐し、絶滅の一歩手前まで追い込んだ最悪の兵器で、「人類さえ」も危機に陥れましたが、
ミュータントにとって、このボリバー・トラスク博士こそが「最悪の危険人物」と言えるでしょうね。ウルヴァリンは、このトラスク博士の野望を阻止するために、過去にタイムトラベルすることになったのです。