この記事の目次
1.マーベル映画は「順番通り」見ろ
何度も言っているが、マーベル映画は順番通りに見ていかないといけない。どの映画もストーリーが壮大で、続編作品が多いからだ。その分、1から最後まで見たときの感動や満足感は他の映画の比ではない。
下の記事で、あらゆるマーベル映画についてまとめているので確認して欲しい。もちろん、マーベルシネマティックユニバース以外のマーベル映画も、時系列をおろそかにしてはいけない。
関連記事:マーベル映画はこの順番で見よ!アベンジャーズファン必見だぞ
たとえば『X-MEN』は三部作映画なので、3つごとの映画でストーリーが繋がっている。『トランスフォーマー』も4作品公開されている。マーベルは順番にみていくだけで、1年くらいは十分楽しめるボリュームを持っているので、焦らず1つ1つの作品を楽しんでいってほしい。
2.マーベル映画の「登場人物」を把握しろ
マーベル映画を見たことのない人に分かりやすく説明しておく。
マーベル映画にはドラゴンボールの孫悟空やベジータ、ワンピースのルフィやゾロのような魅力的なキャラクターが溢れている。いやむしろ全世界規模で見ると、マーベルのヒーロー達は日本の人気キャラとは比較にならない人気と知名度を持っているのだ。
たとえば、
- スパイダーマン
- アイアンマン
- ウルヴァリン
- キャプテン・アメリカ
- デッドプール
- ガンビット
- マイティ・ソー
- ハルク
- アントマン
- ブラック・ウィドウ
- ブラックパンサー
- ドクターストレンジ
挙げるとキリがないが、それぞれのヒーローたちは、個々に必殺技や特殊能力を持っており、それを武器に巨大な悪に挑むのだ。そして、これらマーベルヒーローが一堂に集結し、力を合わせて戦う映画が『アベンジャーズ』なのだ。
マーベル映画の魅力は「登場人物たち」のかっこよさに尽きる。こんなにも豪華なキャストで描かれる映画は、世界中どこを探してもマーベル映画しかないと思う。
関連記事:X-MENシリーズ最強能力は誰?登場人物の強さを格付け検証【ヒーロー&ヴィラン】
3.マーベル映画は「今後の公開予定作品」まで把握しろ
ご存知の通り、マーベル映画の多くはもうすでに公開されている。とくに人気の高い作品を、ぱっと思いつくかぎり挙げるだけでもこんなにある。
- 『アイアンマン1〜3』
- 『スパイダーマン1〜3』『アメイジング・スパイダーマン1〜2』
- 『マイティ・ソー1〜2』
- 『キャプテン・アメリカ1〜3』
- 『トランスフォーマー1〜4』
- 『X-MEN1〜6』『ウルヴァリン1〜2』『デッドプール』
- 『インクレディブル・ハルク』
- 『アントマン』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
- 『ファンタスティック・フォー』
- 『アベンジャーズ1〜2』
どのマーベル映画も、マーベルファンの中でも特に人気が高い作品ばかりだ。実際に映画を見ていく際には、下の記事が参考になると思う。
関連記事:マーベル映画はこの順番で見よ!アベンジャーズファン必見だぞ
ここまで多くの映画が公開されているにも関わらず、驚くべきは、すでにリリースが決定されている公開予定のマーベル作品がまだこんなにもあるということだ。
- 『スパイダーマン / ホームカミング』
- 『ブラック・パンサー』
- 『ドクターストレンジ』
- 『ガンビット』
- 『キャプテンマーベル』
- 『ザ・ニュー・ミュータント』
- 『X-Force』
他にも、『マイティ・ソー3』『トランスフォーマー5』『アベンジャーズ3』『アントマン2』『ウルヴァリン3』『デッドプール2』などの続編映画も控えている。
以上を踏まえても、まだまだ「マーベル映画の世界的バブル」が続いていくと考えて間違いないだろう。
4.余裕があれば「マーベルドラマ」も見るべし
マーベルと言えば映画だけでなく『ドラマ』も欠かすことはできない。なにせ、マーベル映画の公式スタッフが本気で作っているドラマだからだ(制作費もかなりかかっている)。
過去に放送や配信されたマーベルドラマは、以下のとおり。
- 『エージェント・オブ・シールド: シーズン1〜4』
- 『エージェント・カーター: シーズン1〜2』
- 『デアデビル: シーズン1〜2』
- 『ジェシカ・ジョーンズ: シーズン1』
- 『ルーク・ケイジ』
そして、今後配信が決定しているマーベルドラマは、
- 『デアデビル: シーズン3』(2018年以降の公開予定)
- 『ジェシカ・ジョーンズ: シーズン2』(2018年以降の公開予定)
- 『アイアン・フィスト』(2017年公開予定)
- 『パニッシャー』(2017年公開予定)
- 『ディフェンダーズ』(2017年公開予定)
となっている。
注目すべきは、最後の『ディフェンダーズ』。これはNetflix系列のマーベル映画の各ヒーロー(デアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、アイアン・フィスト、ルーク・ケイジ)たちが集う超大作ドラマになる予定だ。さしずめ、ドラマ版の『アベンジャーズ』と言ったところだろうか。
これらのマーベルドラマは、『アベンジャーズ』などマーベルシネマティックユニバースの各マーベル映画と同じ世界観を共有している。ドラマも見てみたい人は下の記事にまとめてあるので、参考にしてみて欲しい。
関連記事:マーベルドラマはこの順番で見よ!公式スタッフが贈る全8作品
5.マーベル映画以外の「アメコミ映画」も見ろ
当然、アメコミ映画は「マーベル映画」だけではない。マーベル映画は最高だが、マーベル映画が好きなら同じように興奮し楽しめるアメコミ映画は、他にもある。
たとえば、マーベルと並ぶ二大アメコミ漫画「DCコミックス」原作の映画や、その他のスーパーヒーロー映画がおすすめだ。
僕が個人的におすすめしたいアメコミ映画はこちら。
- 『キックアス1〜2』
- 『バットマン1〜3』
- 『アイ・アム・ナンバー4』
- 『マン・オブ・スティール』
- 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
- 『スーサイド・スクワッド』
どの作品も本当に面白いスーパーヒーロー映画なのでぜひ見てみてほしい。
関連記事:DCコミックス映画はこの順番で見ろ!DCエクステンデッド・ユニバースの公開予定作品12
6.マーベル映画は「制作会社」ごとに世界観を理解しろ
前述の話の繰り返しになるが、各マーベル映画は世界観を共有しているので、順番に見ていく必要がある。ただしあまりに多いため、1つずつ見るだけでも時間はかなり必要だ。なので、見る前に分類することをおすすめする。
わかりやすいのは「製作会社」でマーベル映画を分類することだ。近年人気のマーベル映画は、「20世紀フォックス」「マーベル・スタジオズ」「コロンビア映画」という3つの製作スタジオから製作されている。
20世紀フォックス製作のマーベル映画一覧
20世紀フォックス製作のマーベル映画を時系列順に並べると、次のとおり。
- X-メン(2000年)
- デアデビル(2003年)
- X-MEN2(2003年)
- エレクトラ(2005年)
- ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年)
- X-MEN: ファイナル ディシジョン(2006年)
- ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年)
- ウルヴァリン: X-MEN ZERO(2009年)
- X-MEN: ファースト・ジェネレーション(2011年)
- ウルヴァリン: SAMURAI(2013年)
- X-MEN: フューチャー&パスト(2014年)
- ファンタスティック・フォー(2015年)
- デッドプール(2016年)
- X-MEN: アポカリプス(2016年)
個人的には、20世紀フォックス製作のマーベル映画が1番好きだし、面白いと思う。X-MENシリーズが面白すぎるからだ。
20世紀フォックス製作のマーベル映画はマーベルシネマティックユニバースには入っていない。だが、映画『X-MEN』のシリーズだけで、十分にマーベル・スタジオズのマーベル映画と張り合えているのだ。
X-MENの映画をまだ十分に楽しめていないなら、ぜひ体験してほしい。下記の記事が参考になると思う。
関連記事:X-MEN映画を観る順番。全10作品を時系列と公開順でまとめ【公開予定作品も随時更新】
マーベル・スタジオズ製作のマーベル映画一覧
マーベル・スタジオズ製作のマーベル映画を時系列順に並べると、次のとおり。
- アイアンマン(2008年)
- インクレディブル・ハルク(2008年)
- アイアンマン2(2010年)
- マイティ・ソー(2011年)
- キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年)
- アベンジャーズ(2012年)
- アイアンマン3(2013年)
- キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)
- アントマン(2015年)
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2015年)
- ドクター・ストレンジ(2016年)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2(2017年公開予定)
- マイティ・ソー3/ソー: ラグナロク(2017年公開予定)
- スパイダーマン/ホームカミング(2017年公開予定)
- ブラック・パンサー(2018年公開予定)
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1(2018年公開予定)
- アントマン2/アントマン & ザ・ワスプ(2018年公開予定)
- キャプテン・マーベル(2019年公開予定)
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART2(2019年公開予定)
- インヒューマンズ(2019年公開予定?)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3(公開予定日未定)
これらマーベル・スタジオズ製作のマーベル映画は、同一の世界観を有しているので、「マーベル・シネマティック・ユニバース」とも呼ばれている。
20作品以上もあるので順番にみていくのは大変だが、それゆえに他の映画では味わえない壮大でドラマティックなストーリーを楽しむことができる。近年のマーベル映画バブルは、こうしたマーベルスタジオズのマーベル映画が生み出したといっていいだろう。各マーベル映画にはSF映画、ファンタジー映画の要素も含まれているので、どんな人でもかならず楽しめるはずだ。
関連記事:マーベル映画はこの順番で見よ!アベンジャーズファン必見だぞ
コロンビア映画製作のマーベル映画一覧
コロンビア映画製作のマーベル映画を時系列順に並べると、次のとおり。
- スパイダーマン(2002年)
- スパイダーマン2(2004年)
- ゴーストライダー(2007年)
- スパイダーマン3(2007年)
- ゴーストライダー2(2012年)
- アメイジング・スパイダーマン(2012年)
- アメイジング・スパイダーマン2(2014年)
マーベル映画の中でも『スパイダーマン』シリーズは特に人気の高い作品だ。初代三部作の『スパイダーマン1〜3』は実写化不可能とまで言われていた「蜘蛛の糸アクション」を完璧に再現した素晴らしい映画である。
リブート作品の『アメイジング・スパイダーマン1〜2』も、ファンの間では依然として人気が高い。
不運にも2作目でアメイジングシリーズは打ち切りになってしまい『アメイジング・スパイダーマン3』は実現しなかったが、マーベル・スタジオズ製作の『スパイダーマン/ホームカミング』として再スタートを切ることになっている。新しいスパイダーマンは、マーベルシネマティックユニバースの『アベンジャーズ』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも登場しているので、マーベル好きなら見ておくことをおすすめする。
関連記事:アメイジングスパイダーマン3を中止したマーベル映画の事情
7.マーベルが大好きなら「マーベルアニメ」も欠かすな
マーベルの映像作品は映画だけじゃない。マーベルアニメもかなり面白いので、おすすめしたいと思う。マーベルアニメを時系列順に並べると、次の通り。
- アルティメット・アベンジャーズ
- アルティメット・アベンジャーズ2: ブラック・パンサー ライジング
- アイアンマン: 鋼の戦士
- ドクター・ストレンジ: 魔法大戦
- ネクスト・アベンジャーズ: 未来のヒーローたち
- ウルヴァリンVSハルク
- 超人ハルク: サカールの預言
- 勇者ソー 〜アスガルドの伝説〜
- ベイマックス(アニメ映画)
映画化されてないストーリーもあるなど、マーベルファンならこれらのマーベルアニメはかなり楽しめるはずだ。
ちなみに『ベイマックス』はアニメ映画としても公開されている。あの天才芸人の西野亮廣も絶賛している映画なので、マーベル映画に興味がなくても見ておいて損はないだろう。
8.余裕が出たら「マーベル原作コミックス」も見るべし
マーベルのことが一通り分かったら、最後に「マーベル原作コミック」へと手を広げるのがいいだろう。日本人にとってアメコミ漫画はなじみ深いものではないが、マーベル映画やマーベルドラマ、マーベルアニメを視聴した人なら、きっと違和感なく読むことができるはずだ。
現在発売されているマーベル原作コミックを、初登場順or発売日順に並べると下の通り。
- 【1941年】キャプテン・アメリカ(Captain America)
- 【1961年】スパイダーマン(Spider-Man)
- 【1961年】ファンタスティック・フォー(Fantastic Four)
- 【1962年】マイティ・ソー(Thor)
- 【1962年】ハルク(Hulk)
- 【1963年】X-メン(X-Men)
- 【1963年】アイアンマン(Iron Man)
- 【1963年】ドクター・ストレンジ(Doctor Strange)
- 【1964年】デアデビル(Daredevil)
- 【1966年】シルバーサーファー(Silver Surfer)
- 【1972年】ゴーストライダー(Ghost Rider)
- 【1973年】ブレイド(Blade)
- 【1974年】パニッシャー(Punisher)
- 【1982年】ウルヴァリン(Wolverine)
- 【1984年】トランスフォーマー(Transformers)
なお、単行本は日本版も続々販売されているので、今からマーベルコミックを見ていきたい人はAmazonで探してみるのがおすすめだ。
9.マーベルヒーローの「人気フィギュア」を手に入れろ
マーベルの世界が本当に好きなら、マーベルヒーロー達のフィギュアも欲しくなるはずだ。クオリティの高いマーベルフィギュアも、今はお値打ち価格で販売されている。バンダイ製、ホットトイズ製、キングアーツ製のフィギュアが特に人気が高いように思う。
関連記事:マーベル映画アイアンマンのハルクバスターフィギュアまとめ
マーベルヒーロー達の中でよく売れているフィギュアは、スパイダーマン、アイアンマン、ハルク、キャプテンアメリカ、ウルヴァリンなど。
たとえば、アメコミが大好きな人気YouTuberのPDRさんの家にも、たくさんのマーベルフィギュアが揃っている。PDRさんのように、小さいサイズのフィギュアなら場所もとらずに楽しむことができる。
逆に、大きいフィギュアなら、まるでマーベルの世界に入り込んだような感覚を味わうことも可能だ。マーベルのフィギュアを揃えることで、家の中で『アベンジャーズ』や『X-MEN』の世界観をぜひ再現してみて欲しい。