マーベル映画のなかで最も人気のシリーズ「アベンジャーズ・シリーズ(MCUシリーズ)」の登場人物をまとめました。
今回は「どの映画で初登場するか」「どの映画で再登場するか」「どの登場人物が新しいフェイズに継続して出演するか」というのも分かるキャスト解説になっています!
MCUシリーズで「初登場した順番」に解説していくので、読むだけでストーリーの内容や時間軸も思い出せると思います。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の時系列順をまとめた記事と一緒に読めば、より深くアベンジャーズやマーベルの世界観を理解していけるでしょう。
アベンジャーズ(MCUシリーズ)の映画を見ていく際の参考や、予習・復習などにも利用してください。それでは解説していきます!
アベンジャーズ(MCU)フェイズ1の登場人物一覧
『アイアンマン』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『アイアンマン』に出てくる登場人物は、とにかく“重要登場人物”ばかりです。
アイアンマンやペッパー・ポッツ、ローディ、フィル・コールソン、ニック・フューリー長官などは、何度も何度も再登場してくれます。
ハッピー・ホーガンやハワード・スターク、ジャーヴィスなども『アベンジャーズ』や他のMCU作品で再登場する「重要キャラクター」なので、お見逃しなく!
- トニー・スターク(アイアンマン)
- ペッパー・ポッツ(ヒロイン)
- ジェームズ・”ローディ”・ローズは、(ウォーマシン)
- J.A.R.V.I.S. (ジャーヴィス)
- オバディア・ステイン(アイアンモンガー)
- フィル・コールソン(S.H.I.E.L.D.)
- ニック・フューリー長官(S.H.I.E.L.D.)
- ハッピー・ホーガン
- ハワード・スターク(トニーの父)
- ホー・インセン博士
- ラザ
- クリスティン・エヴァーハート
トニー・スターク(アイアンマン)
トニー・スタークは、大企業スターク・インダストリーズの社長。アイアンマンです。演じるのはロバート・ダウニー・Jr。薬物問題で危険視されてましたが、今や最高のハマリ役。のちにアベンジャーズのリーダー的存在になります。ユーモラスでおちゃらけた存在なのに、卓越した理系男子というギャップが神。
ペッパー・ポッツ
ペッパー・ポッツは、トニー・スタークの秘書で恋人。映画『アイアンマン』シリーズ三部作の「ヒロイン」です。映画『アベンジャーズ』にも登場。演じるのはグウィネス・パルトロー。綺麗なお姉さんが大好きな男子にとくに人気のようです。笑
ジェームズ・”ローディ”・ローズ(ウォーマシン)
ジェームズ・”ローディ”・ローズはアメリカ空軍所属の軍人で、トニー・スタークの親友。のちに「ウォーマシン」としてヒーロー活動をします。演じるのはテレンス・ハワード。ですが『アイアンマン2』以降、俳優がドン・チードルに変わります。フェイズ2やフェイズ3にも登場する重要人物です。
J.A.R.V.I.S. (ジャーヴィス)
J.A.R.V.I.S. (ジャーヴィス)は、トニーのアシスタントを担当している人工知能。会話もできるくらい優秀です。声優をつとめるのはポール・ベタニー。優しそうな良い声です。彼はのちに「まったく異なる存在」へと生まれ変わるわけですが、そちらは本編をお楽しみに。
オバディア・ステイン
オバディア・ステインは、本作のヴィラン。スターク・インダストリーズの副社長で、トニーの存在を邪魔に思っているようです。演じるのはジェフ・ブリッジス。パワードスーツを着て「アイアンモンガー」としてアイアンマンと戦闘します。悪いやつ!
フィル・コールソン
フィル・コールソンは、戦略国土調停補強配備局「S.H.I.E.L.D.」のエージェント。何かとアイアンマンを助けてくれます。演じるのはクラーク・グレッグ。すごくいい人オーラが出ていて人気ですよね。
ニック・フューリー長官
ニック・フューリーは「S.H.I.E.L.D.」の長官。今作ではエンドクレジット後に登場します。演じるのはサミュエル・L・ジャクソン。ハマリ役すぎて笑えるレベル。『マイティ・ソー』のエンドクレジット後にも登場するので、お見逃しなく。
ハッピー・ホーガン
ハッピー・ホーガンは、トニーの運転手。演じるのはジョン・ファヴロー。なんと、アイアンマンシリーズの監督さん。『アイアンマン3』では監督を降りますが、がっつり出演しています。ちなみに原作では「フリーク」というヴィランに変身しますが、映画上でその兆候はなし。『マイティ・ソー』に登場する「ホーガン」とは無関係です。
ハワード・スターク
ハワード・スタークは、トニーの父。アベンジャーズシリーズにもたびたび出てくる重要人物です。ハワードを演じているのは主にジョン・スラッテリー(アイアンマン2から)。若い頃のハワードはドミニク・クーパーが演じてます。
ホー・インセン博士
ホー・インセン博士は、トニーと一緒に捕虜になってしまう科学者。トニーと共にアイアンマンのプロトタイプである「アーク1」とその原動力となる「アーク・リアクター」を開発。演じているのはショーン・トーブ。『アイアンマン3』で軽く再登場します。
ラザ
ラザはトニーを襲ったテロ組織のリーダー。トニーに「ジェリコ」の製造を強要する人物。演じているのはファラン・タヒール。
クリスティン・エヴァーハート
クリスティン・エヴァーハートは、雑誌「ヴァニティー・フェア」の記者。演じているのはレスリー・ビブ。トニーに口説かれ一夜を共にするけど、仕事ぶりはいたって真面目で優秀な女性です。『アイアンマン2』で再登場。
『インクレディブル・ハルク』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
もちろんハルクは『アベンジャーズ』にも『マイティ・ソー』シリーズにも再登場する“最重要登場人物”なので要チェック!
ただ、その他のハルクを除く『インクレディブル・ハルク』の登場人物は、続編となる「MCU作品」にほとんど再登場してくれません。
例外として『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、サンダーボルト・ロス将軍が超久しぶりに再登場するのですが、もはや覚えてる人は少ないでしょうね。
- ブルース・バナー(ハルク)
- ベティ・ロス(ヒロイン)
- アボミネーション(ヴィラン)
- サンダーボルト・ロス将軍
- レナード・サムソン博士
- サミュエル・スターンズ(ブルー)
ブルース・バナー(ハルク)
ブルース・バナーは、天才的な物理学者。実験中に致死量のガンマ線を浴び、超人ハルクになってしまう。演じているのはエドワード・ノートンですが、『アベンジャーズ』以降はマーク・ラファロにキャストが変更。自分の力を抑えきれず暴走してしまう苦悩を抱えた憂いのあるキャラですね。
ベティ・ロス
ベティ・ロスは本作のヒロイン。ロス将軍の娘でブルースの元恋人。演じているのはリヴ・タイラー。美人すぎる……。ちゃっかり新しい恋人を作っているあたりは切ない。
アボミネーション
アボミネーションは本作のヴィラン。エミル・ブロンスキーという英国海兵軍人で、老いた肉体を強化するためにハルクの血液を自らに注入する。演じているのはティム・ロス。変身後は顔が怖すぎるし迫力もヤバいです。
サンダーボルト・ロス将軍
サンダーボルト・ロス将軍はアメリカ陸軍の指導者。キャプテン・アメリカを生んだ「スーパーソルジャー計画」を再開させ、エミル・ブロンスキーをそそのかす。演じているのはウィリアム・ハート。娘との仲は最悪だが、娘のことは本当に愛している。なんと『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での再登場時には「将軍」から「国務長官」へと出世している。
レナード・サムソン博士
レナード・サムソン博士は心理学者で、ブルースの失踪中にベティ・ロスと付き合う。演じているのはタイ・バーレル。ロス将軍にブルースの帰還を告げ口してしまう。
サミュエル・スターンズ
サミュエル・スターンズはブルース・バナーの協力者。初めはブルーと名乗っている。演じているのはティム・ブレイク・ネルソン。実はブルースの血を「ヤバい実験」に利用している。本作ラストの伏線を考えると、続編映画が作られれば、彼が次作のヴィランになる予定だったはず……。
『アイアンマン2』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『アイアンマン2』では“超重要登場人物”として、ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)が初登場。『アベンジャーズ』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で活躍しますね。
ブラック・ウィドウ以外の登場人物は、ほぼ再登場しないと考えてよいでしょう。
ただスターン上院議員はあとで再登場するので、「アベンジャーズ通」になりたい人は要チェック!
- ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
- イワン・ヴァンコ(ヴィラン)
- ジャスティン・ハマー
- アントン・ヴァンコ
- スターン上院議員
- チェス・ロバーツ
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
ナターシャ・ロマノフはトニーの秘書になるが、実はS.H.I.E.L.D.のエージェント。その後アベンジャーに加入し、ブラック・ウィドウという異名で知られることに。演じているのはスカーレット・ヨハンソン。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では彼女の過去が明らかになる。『ブラック・ウィドウ』の単独映画の計画もあるという噂も……。
イワン・ヴァンコ
イワン・ヴァンコは、本作のヴィランで物理学者。スターク家に対して恨みをもち、トニーを襲撃する。演じているのはミッキー・ローク。アーク・リアクターを再現しつつ、リアクターエネルギーを両腕の鞭に流す装備「ウィップラッシュ」を作る。
ジャスティン・ハマー
ジャスティン・ハマーは政府の武器製造を担う民間最大手の代表だが、愛すべきバカ。演じているのはサム・ロックウェル。スターク社が撤退した後の軍需産業をリードしている(と本人は思っている)。
アントン・ヴァンコ
アントン・ヴァンコはイワンの父でロシアの元物理学者。ハワード・スタークと共にリアクター開発に携わっていたが、金で裏切りキャリアを追われた人物。演じているのはエフゲニー・ラザレフ。本作の序盤で他界する。
スターン上院議員
スターン上院議員は、トニー・スタークにアイアンマンスーツの引渡しを要求する上院議員。演じているのはギャリー・シャンドリング。のちに、実はヒドラのメンバーであったことが判明する(『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』にて)。
チェス・ロバーツ
チェス・ロバーツは、「スターク・エキスポ」のオープニングセレモニーで実況アナウンスをしている女性。一瞬しか出てこないのでお見逃しなく。演じているのはオリヴィア・マン。オリヴィアはこのあと「X-MENシリーズ」に重要キャラとして登場する大出世を遂げます。
『マイティ・ソー』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『マイティ・ソー』では、ソーとロキが“最重要登場”です。2人とも『アベンジャーズ』で再登場し、ロキに至っては「ヴィラン役」でとにかく大暴れしてくれます。
続編となるMCU作品では、エリック・セルヴィグ博士が何度も再登場しますね。
「アベンジャーズ通」になりたい人は、続編にて少しずつ出番の増えるジャスパー・シットウェル(S.H.I.E.L.D.)を見落とさないように。今作では、少しだけしか映りません!
- ソー
- ロキ(ヴィラン)
- ジェーン・フォスター(ヒロイン)
- エリック・セルヴィグ博士
- ダーシー・ルイス
- オーディン(ソーの父親)
- フリッガ(ソーの母親)
- クリント・バートン(ホークアイ)
- レディ・シフ
- ホーガン(三銃士)
- ヴォルスタッグ(三銃士)
- ファンドラル(三銃士)
- ヘイムダル(アスガルドの番人)
- ラウフェイ(氷の巨人の王)
- デストロイヤー
- ジャスパー・シットウェル(S.H.I.E.L.D.)
ソー
ソーは神の国アスガルドの王子、かつアスガルド最強の戦士。傲慢で好戦的な性格でだが、ジェーンと触れ合うなかで思慮深くなっていく。演じているのはクリス・ヘムズワース。ソーの武器である「ムジョルニア」という魔法のハンマーは、ソーと同等かそれ以上の高潔な精神がなければ持ちあげることができない。
ロキ
ロキはソーの弟で本作のヴィラン。魔術に長けていて、危険な野心を持つようになる。演じているのはトム・ヒドルストン。のちにアベンジャーズ結成のきっかけをつくる重要な人物。
ジェーン・フォスター
ジェーン・フォスターは天文物理学者で、本作のヒロイン。演じているのはナタリー・ポートマン。3作目『マイティ・ソー/ラグナロク』に出ないのが悲しいくらい、ソーとお似合いです。
エリック・セルヴィグ博士
エリック・セルヴィグは、ジェーンの父親の元同僚の研究者。現在はジェーンの父親替わりで彼女の研究を手伝っている。演じているのはステラン・スカルスガルド。初代アントマン・ハンク・ピムと知り合い。ブルース・バナー(ハルク)とも知り合いの模様。続編でロキに操られたり、頭がおかしくなったりというなにかと不憫な人物。
ダーシー・ルイス
ダーシー・ルイスはジェーンの友達で、単位の為にジェーンの研究に協力している。
演じているのはカット・デニングス。ジェーンに勝るとも劣らない美人。
オーディン
オーディンは神の国アスガルドの王で、ソーとロキの父親。地球では戦争と魔術をつかさどる「全能の神」として知られている北欧神話上の存在。演じているのはアンソニー・ホプキンス。ロキの出生の秘密を本人に黙っているが……。
フリッガ
フリッガはソーとロキの母親で、オーディンの美しき妻。演じているのはレネ・ルッソ。戦闘力はまったくなく、出番はそう多くない。
クリント・バートン
クリント・バートンは、地上最強の射手で、弓の実力は百発百中レベル。S.H.I.E.L.D.のエージェントかつ、アベンジャーズの一員。「ホークアイ」と呼ばれている。演じているのはジェレミー・レナー。実は愛する家族がいる。
レディ・シフ
レディ・シフは、アスガルドの住人。ソーの幼馴染であり戦友。北欧神話では「盾の女神」として知られている。演じているのはジェイミー・アレクサンダー。ソーのことを慕っている。
ホーガン
ホーガンはアスガルドの戦士で三銃士「ウォリアーズ・スリー」の1人。寡黙な性格。演じているのは浅野忠信。続編『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』にも登場。
ヴォルスタッグ
ヴォルスタッグはアスガルドの戦士で三銃士「ウォリアーズ・スリー」の1人。演じているのはレイ・スティーヴンソン。大喰らいで体格もでかい。続編にも登場。
ファンドラル
ファンドラルはアスガルドの戦士で三銃士「ウォリアーズ・スリー」の1人。演じているのはジョシュア・ダラス。続編にも登場。
ヘイムダル
ヘイムダルは、アスガルドと世界樹ユグドラジルを繋ぐ「虹の橋(次元橋)・ビフレスト」を守る番人。 演じているのはイドリス・エルバ。被り物がかっこいい。
ラウフェイ
ラウフェイは、氷と暗闇の国ヨトゥンヘイムの王。氷の巨人を支配している。演じているのはコルム・フィオール。 ロキの誘いに応じて、オーディンに奪い取られた巨人の力の源である「箱」を取り戻そうとする。
デストロイヤー
デストロイヤーは、ロキが操るロボット。生物ではないので意思もなく、ロキの命令でソーや地球人を襲うことに。フィル・コールソンにスターク製のメカだと勘違いされるのが面白い。
ジャスパー・シットウェル
ジャスパー・シットウェルはS.H.I.E.L.D.エージェント。演じているのはマキシミリアーノ・ヘルナンデス。本作での出番は少ないが、『アベンジャーズ』や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で再登場する。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
もちろんスティーヴ・ロジャースは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の“最重要登場人物”です。ジェームズ・ブキャナン・バーンズも忘れてはいけません。
その他の登場人物では、ペギー・カーターが続編のMCU作品で何度か再登場します。年代に合わせ、“いつも違う年齢”で登場するので顔を覚えておいてくださいね。
あとはアーニム・ゾラ博士も再登場するので、忘れずに覚えておきましょう!
- スティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
- ペギー・カーター(ヒロイン)
- ヨハン・シュミット(レッドスカル)
- ジェームズ・ブキャナン・バーンズ
- エイブラハム・アースキン博士
- チェスター・フィリップス大佐
- アーニム・ゾラ博士
- ハインツ・クルーガー
スティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
スティーヴ・ロジャースは、スーパーソルジャー計画で超人パワーを得た兵士。キャプテン・アメリカと呼ばれている。演じているのはクリス・エヴァンス。アベンジャーズの戦闘においては彼が抜群のリーダーシップを発揮するが、同じくリーダー的存在のトニー(アイアンマン)とは頻繁に対立してしまう。
ペギー・カーター
ペギー・カーターは今作のヒロイン。のちに公開された『エージェント・カーター』という海外ドラマの主人公でもある。演じているのはヘイリー・アトウェル。ロジャースとの恋は切なすぎる…….。
ヨハン・シュミット(レッド・スカル)
ヨハン・シュミットは今作のヴィラン。キャプテン・アメリカ同様、血清によって超人になったが、「レッド・スカル」として世界征服のために力を使おうとする。演じているのはヒューゴ・ウィーヴィング。赤いガイコツで、顔がこわい。
ジェームズ・ブキャナン・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
ジェームズ・ブキャナン・バーンズは、幼い頃からのスティーヴ・ロジャースの親友。本作ではロジャースをいじめっ子から助け、先に軍に入隊。やがて死んだと思われていたが、のちに洗脳された暗殺者「ウィンター・ソルジャー」として再登場。演じているのはセバスチャン・スタン。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にも登場する。
エイブラハム・アースキン博士
エイブラハム・アースキン博士は、スーパーソルジャー計画の際、血清の被験候補者にロジャースを選んだ科学者。ヨハン・シュミットに命を狙われている。演じているのはスタンリー・トゥッチ。ロジャースに「強さと哀れみの価値を忘れないでくれ」と伝える。
チェスター・フィリップス大佐
チェスター・フィリップス大佐は、軍人でペギー・カーターの上司。当初、貧弱な肉体のロジャースを認めていなかったが、少しずつ彼の価値に気づいていく。演じているのはトミー・リー・ジョーンズ。
アーニム・ゾラ博士
アーニム・ゾラ博士はレッド・スカルの右腕的存在の科学者で、ヒドラ党のナンバー2。「四次元キューブ」を利用し、ハワード・スタークの武器を凌ぐほどの兵器を作り出す。演じているのはトビー・ジョーンズ。
ハインツ・クルーガー
ハインツ・クルーガーはヒドラの暗殺者。最期は隠し持っていた青酸カリで自決。演じているのはリチャード・アーミティッジ。
『アベンジャーズ』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
いずれアベンジャーズの宿敵となるサノスが、早くも『アベンジャーズ』で初登場してくれますね。注目しておきましょう!
S.H.I.E.L.D. のマリア・ヒルは、続編のMCU作品で再登場し、そのあとも出番は増えていきます。『エージェント・オブ・シールド』にも登場するので、マーベルドラマを見る人はお忘れなく!
ただ『アベンジャーズ』で初登場となる登場人物は、意外と少ないですね。
- マリア・ヒル(S.H.I.E.L.D.)
- サノス(ヴィラン)
- 「世界安全保障委員会」の女性メンバー
マリア・ヒル
マリア・ヒルは、S.H.I.E.L.Dの女性エージェントで「副官」。ニック長官に忠実でサポートに徹し、戦闘シーンもかっこいい、演じているのはコビー・スマルダーズ。続編の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で再登場し、活躍する。
サノス
サノスはアベンジャーズの大ボス的存在。今作ではほぼ声だけの出演で、エンドロール中に一瞬顔が映るだけ。演じているのはダミオン・ポワチエですが、「フェイズ2」以降はジョシュ・ブローリンにキャスト変更。サノスの「黒幕感」はすごい。
世界安全保障委員会の女性メンバー
世界安全保障委員会の女性メンバー。演じているのはジェニー・アガター。続編にも出てくるが、そんなに出番は多くない。
アベンジャーズ(MCU)フェイズ2の登場人物一覧
フェイズ1から継続して登場するMCUキャラクター
以下の一覧は「フェイズ1」に登場したあと、引き続き「フェイズ2」に登場するMCUシリーズの登場人物たちです。
実はクロスオーバー作品で再登場するより、「続編となる単独映画シリーズ」にて再登場する率が高いようです。
ヒーローやヴィラン以外では、科学者・博士なども再び登場してくれてますね!
- トニー・スターク(アイアンマン)
- スティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
- ブルース・バナー(ハルク)
- ソー
- ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
- クリント・バートン(ホークアイ)
- ジェームズ・ブキャナン・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
- ジェームズ・”ローディ”・ローズ(ウォーマシン)
- ニック・フューリー長官(S.H.I.E.L.D.)
- マリア・ヒル(S.H.I.E.L.D.)
- ペギー・カーター
- J.A.R.V.I.S. (ジャーヴィス)
- ロキ(ヴィラン)
- サノス(ヴィラン)
- ペッパー・ポッツ(ヒロイン)
- ジェーン・フォスター(ヒロイン)
- ジャスパー・シットウェル
- ヴォルスタッグ
- ホーガン
- シフ
- オーディン
- ファンドラル
- フリッガ
- 「世界安全保障委員会」の女性メンバー
- ヘイムダル(アスガルドの番人)
- ハッピー・ホーガン
- ダーシー・ルイス
- エリック・セルヴィグ博士
- ハワード・スターク
- スターン上院議員
- ホー・インセン博士
- アーニム・ゾラ博士
『アイアンマン3』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『アイアンマン3』に出てくるのは再登場しない登場人物ばかりですが、かっこいいキャラクターはけっこう多いですね。
ヴィラン役のアルドリッチ・キリアンも、コミックリリーフ的な三枚目キャラですし、少年のハーレイ・キーナー君もめちゃくちゃ可愛いです。
余談ですが、エクストリミスの能力は『X-MEN』を思い出してしまいます。確か似たような能力者がいたような……。
- アルドリッチ・キリアン(ヴィラン)
- マヤ・ハンセン(植物学者)
- トレヴァー・スラッテリー(マンダリン)
- エリック・サヴァン
- ハーレイ・キーナー(少年)
- エリス大統領
- ロドリゲス副大統領
- エレン・ブラント
アルドリッチ・キリアン
アルドリッチ・キリアンは、本作のヴィラン。1999年にトニーから味わった屈辱から奮起し、民間シンクタンク「A.I.M」を立ち上げる。人間の脳の未発達部分を覚醒させるナノマシン「エクストリミス」を開発するが……。演じているのはガイ・ピアース。
マヤ・ハンセン
マヤ・ハンセンは、1999年にトニーと一夜を共にした女性植物学者。 植物と脳の関係性を研究している。上司のキリアンがマンダリンと組んでいることをトニーに知らせにやってくるが……。演じているのはレベッカ・ホール。
トレヴァー・スラッテリー
トレヴァー・スラッテリーは、テレビ電波ジャック中に殺人すら行う凶悪なテロリスト。「マンダリン」という名前で恐れられているが、実際はただの元舞台役者。演じているのはベン・キングズレー。
エリック・サヴァン
エリック・サヴァンはキリアンの部下で、エクストリミスの適合男性兵士。 ハッピーを病院送りにし、さらにアイアン・パトリオットを奪い、大統領も奇襲。演じているのはジェームズ・バッジ・デール。
ハーレイ・キーナー
ハーレイ・キーナーは、路頭に迷ったトニーを助ける少年。両親がおらず一人で生活しているが、トニーをメカニック(整備員)だと勘違いしたまま、故障したアイアンマンスーツの修理を手伝う。演じているのはタイ・シンプキンス。
エリス大統領
エリス大統領は本作でテロリスト・マンダリンに命を狙われてしまう。国民のことを見捨てない素晴らしいアメリカ大統領。演じているのはウィリアム・サドラー。
ロドリゲス副大統領
ロドリゲス副大統領は、本作限りの出演でローディ大佐とやりとりをしている。足に障害も持つ家族がいるらしいが……。演じているのはミゲル・フェラー。
エレン・ブラント
エレン・ブラントは、エクストリミスの適合女性。腕がなかったためキリアンの元に行ったのだと思われる。演じているのはステファニー・ショスタク。
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』では、新たな敵キャラが初登場! でも続編の「MCU作品」で再登場するキャラクターは少ないですね。
要注目の登場人物は、エンドロール後の追加シーンで登場するタニリーア・ティヴァン(コレクター)です。
コレクターは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で再登場して、本格的に活躍することになるので、忘れずにチェックしておきましょう!
- マレキス(ヴィラン)
- アルグリム・ザ・ストロング (カース)
- ボー
- イアン・ブートビー
- タニリーア・ティヴァン(コレクター)
- カリーナ
- リチャード
- ティーウ
マレキス
マレキスは今作のヴィラン。スヴァルトヘイムでダークエルフ達を治める支配者。演じているのはクリストファー・エクルストン。エーテルを取り戻し、世界を征服しようとしている。
アルグリム・ザ・ストロング
アルグリム・ザ・ストロングは、マレキスに忠実なダークエルフ。ソーを圧倒するほどパワーを持ち「ムジョルニア」さえ吹き飛ばす。「カース」とも呼ばれる。演じているのはアドウェール・アキノエ=アグバエ。
ボー
ボーはオーディンの父親。かつてマレキスと戦ってエーテルを奪い、地中深くに埋めた。演じているのはトニー・カラン。
タニリーア・ティヴァン
タニリーア・ティヴァンは、「コレクター」と呼ばれている。演じているのはベニチオ・デル・トロ。
イアン・ブートビー
イアン・ブートビーはダーシーの助手の青年。ダーシーと共にコミックリリーフ的な役割の人物。演じているのはジョナサン・ハワード。
カリーナ
カリーナはコレクターの側近で使用人。演じているのはオフィリア・ラヴィボンド。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で再登場。
リチャード
リチャードは、ソーの不在時にジェーンがデートしていた男性。優しくて良い人っぽい。演じているのはクリス・オダウド。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』には、“超重要登場人物”として、ファルコン、スカーレット・ウィッチ、クイックシルバーが登場。
特にファルコンは要チェックですね! いずれは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『アントマン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などでも再登場するかなり重要な登場人物なので。
ペギー・カーターと関わりのあるキャラとしては、シャロン・カーター(エージェント13)が初登場です。彼女も『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で再登場してかなり活躍するので要チェック。
余談ですが、「“黒髮”に近いワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)」が観れるのは今作と続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』だけ。原作に合わせたのかもしれませんが、暗い髪のほうが似合ってるような……。
- サム・ウィルソン(ファルコン)
- ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)
- ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)
- アレクサンダー・ピアース
- シャロン・カーター(エージェント13)
- バロン・フォン・ストラッカー(ヒドラ)
- ブロック・ルムロウ
- ジョルジュ・バトロック
サム・ウィルソン(ファルコン)
サム・ウィルソン(ファルコン)は。演じているのは。
ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)
ワンダ・マキシモフは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に登場するヴィラン。今作ではエンドロール後の追加シーンに登場。演じているのはエリザベス・オルセン。「スカーレット・ウィッチ」と呼ばれており、テレキネシス能力を使う。クイックシルバーは双子の弟。
ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)
ピエトロ・マキシモフは『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に登場するヴィラン。今作ではエンドロール後の追加シーンに登場。演じているのはアーロン・テイラー=ジョンソン。「クイックシルバー」と呼ばれており、超高速移動ができる。スカーレット・ウィッチは双子の姉。
アレクサンダー・ピアース
アレクサンダー・ピアースはS.H.I.E.L.D.(シールド)の高官で、世界安全保障委員会とのパイプ役を勤めている中年の男性。演じているのはロバート・レッドフォード。過去にニック・ヒューリーを長官に任命した人物である。
シャロン・カーター
シャロン・カーターは、ロジャーズの隣に住んでいる住人の女性。だが正体はシールドの諜報員で「エージェント13」と呼ばれている。演じているのはエミリー・ヴァンキャンプ。今作で、名前が「シャロン」であることが判明。原作でのシャロン・カーターは、ペギー・カーターの姪である。
バロン・フォン・ストラッカー(ヴィラン)
バロン・フォン・ストラッカーは今作の最後に登場する敵組織ヒドラの影のリーダー。
密かに回収した「ロキの杖」を用いてとある陰謀をたくらんでいる。演じているのはトーマス・クレッチマン。シールドの元科学者で、ロボット工学と人工知能に精通している。
ブロック・ルムロウ
ブロック・ルムロウはシールドの対テロ部隊『STRIKE』のリーダー。ロジャースの戦友だが……。演じているのはフランク・グリロ。ファルコンと戦った際は、互角の強さを見せつけた。
ジョルジュ・バトロック
ジョルジュ・バトロックは元フランスの秘密工作員。現在はインターポールで指名手配中の海賊傭兵。演じているのはジョルジュ・サンピエール。なかなかの格闘技術を持っている。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
今作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に出てくるのは、マーベル・ユニバースの「遠い宇宙」に出てくる登場人物たちです。すぐに『アベンジャーズ』の戦いに参入するわけではありませんが、いずれ合流するので要チェック!
ピーター・クイル、ガモーラ、ロケット、グルート、ドラックスあたりの登場人物は押さえておきたいですね。ヨンドゥ、ネビュラも続編に登場しますね。
エンドクレジット後の追加シーンで登場する喋るアヒル、ハワード・ザ・ダックが気になるかもしれませんが、ゆるく再登場も期待しておいてください!
- ピーター・クイル(スター・ロード)
- ガモーラ(ヒロイン)
- ロケット(アライグマ)
- グルート(植物型生命体)
- ドラックス・ザ・デストロイヤー
- ヨンドゥ・ウドンタ
- ロナン・ジ・アキューザー(ヴィラン)
- ネビュラ(ガモーラの妹)
- コラス
- ローマン・デイ
- ノバ・プライム・イラニ・ラエル
- メディス・クイル
- ベリート
- ハワード・ザ・ダック
ピーター・クイル
ピーター・クイルはテラ星人(地球人)。幼き頃にヨンドゥらに連れ去られてから銀河のアウトローとなった。ヨンドゥの傭兵軍団「ラヴェジャーズ」の一員。自ら「スター・ロード」と名乗っている。母にもらった最強ミックス(カットテープ)が宝物。演じているのはクリス・プラット。
ガモーラ
ガモーラはタイタン星人であるサノスの養女で、ロナンの手下。妹のネビュラとともに肉体改造されている。今作のヒロイン的存在。演じているのはゾーイ・サルダナ。実はサノスを恨んでいる。
ロケット
ロケットはアライグマだが、実際は違法な遺伝子操作で変身させられた被害者。口が悪く、欲しいものは盗まずにはいられないタイプ。演じているのはブラッドレイ・クーパー。
グルート
グルートは植物型生命体で、ロケットの用心棒。並外れたパワーと戦闘力を持っている。喋る内容は「アイ・アム・グルート」だけだが、なぜかロケットとは意思疎通ができている。演じているのはヴィン・ディーゼル。
ドラックス・ザ・デストロイヤー
ドラックス・ザ・デストロイヤーはキルン刑務所で最も恐れられている囚人の大男。 妻子を殺したロナンに復讐をしようとしている。演じているのはデビッド・バウティスタ。
ヨンドゥ・ウドンタ
ヨンドゥ・ウドンタは幼いクイルを拾い育てた青い肌の盗賊。ラヴェジャーズのリーダー。クイルの父親代わりではあるが、裏切り者のクイルの命を狙っている。演じているのはマイケル・ルーカー。
ロナン・ジ・アキューザー
ロナン・ジ・アキューザーはクリー帝国の過激派・狂信者で、今作のヴィラン。銀河の支配者・サノスと手を組み、彼にオーブを渡すことでザンダー星の破壊を約束するが、内心では自身が支配者になることを望んでいる。当初のロナンは、オーブが「インフィニティ・ストーン」であることを知らない。演じているのはリー・ペイス。
ネビュラ
ネビュラはサノスの養女でガモーラの妹。ガモーラよりもロナンに対する服従心が強い。演じているのはカレン・ギラン。ガモーラとは違い、青色の肌をしている。サイボーグ化しており、自己修復能力も備えている。
コラス
コラスはロナンの忠実な傭兵 オーブを横取りしたクイルと戦うが、逃げられてしまう。演じているのはジャイモン・フンスー。
ローマン・デイ
ローマン・デイはノバ警察軍の軍人。クイルとは逮捕のたびに軽口を叩く顔なじみでもある。じつはクイルの事を信頼している様子。演じているのはジョン・C・ライリー。
ノバ・プライム・イラニ・ラエル
ノバ・プライム・イラニ・ラエルはノバ帝国の首都・ザンダーの警察軍女性司令官。 銀河の平和と秩序を望み、市民と軍の秩序を守る優秀な女傑。演じているのはグレン・クローズ。
メディス・クイル
メディス・クイルは幼いクイルを残して死んだクイルの母親。地球人だが、旦那(クイルの父親)は古代人らしい。演じているのはローラ・ハドック。
ベリート
ベリートは、イルの宇宙船に乗っていた赤い顔の女性。演じているのはメリア・クライリング。出番は少ない。
ハワード・ザ・ダック
ハワード・ザ・ダックはコレクターのコレクションの一つで、喋るアヒルの宇宙人。 演じているのはセス・グリーン。余談だが、かつて大コケしたマーベル映画『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』の主人公でもある。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』には、フェイズ2に出てきたマーベルヒーローが続々と登場するなか、ウルトロンとヴィジョンという2人(2体?)のキャラクターが登場します。
とくにアベンジャーズの最強キャラ達のさらに上をいく“チートキャラ”であるヴィジョンの誕生秘話は必見です。ヴィジョンは「インフィニティ・ストーン」とも関わりがありますからね。
また、ジャーヴィスに代わってアイアンマンのサポートをすることになるF.R.I.D.A.Y.(フライデー)も要チェックです。女性の声で新鮮!
- ウルトロン(ヴィラン)
- VISION(ヴィジョン)
- ヘレン・チョ博士
- ローラ・バートン
- ユリシーズ・クロウ
- マダム・B
- F.R.I.D.A.Y.(フライデー)
ウルトロン
ウルトロンは今作のヴィラン。スタークが独自に考案した「ウルトロン計画(平和維持計画)」で誕生した人工知能だが、世界を破壊するために暴走してしまう。演じているのはジェームズ・スペイダー。のちにヴィブラニウム製の肉体を得て、より非人間的な存在へと進化するが、内面はかなり人間的な性格をしている。
VISION(ヴィジョン)
VISION(ヴィジョン)は、ウルトロンが使用するはずだったチョ博士製造の人工細胞に、マインド・ストーンを埋め込んだ上でジャーヴィスの意識を移植し、誕生した人造人間。 記憶データは全て失われていたため、ジャーヴィスとは別人となっている。声優をつとめるのはポール・ベタニー(ジャーヴィスと同じ)。空を飛ぶだけでなく、ムジョルニアを持ち上げ、額のマインド・ストーンからビームも撃てるチート能力を持っている。
ヘレン・チョ博士
ヘレン・チョ博士は、人工皮膚が専門の女性科学者。バナーの友人でもある。演じているのはキム・スヒョン。アベンジャーズに協力的だが、ウルトロンに洗脳されてしまう。
ローラ・バートン
ローラ・バートンはホークアイの妻。夫の仕事を理解して支える良妻であり、ナターシャ・ロマノフと仲良し。演じているのは、リンダ・カーデリーニ。
ユリシーズ・クロウ
ユリシーズ・クロウは、ワカンダで暗躍する武器商人。トニーとも面識があり、大量のヴィブラニウムを所持している。ヴィブラニウムを求めるウルトロンに襲われてしまう。演じているのはアンディ・サーキス。
マダム・B
マダム・Bは「レッドルームアカデミー(KGBのスパイ養成クラス)の女性教官。演じているのはジュリー・デルピー。ロマノフの過去回想シーンで登場する。
F.R.I.D.A.Y.(フライデー)
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)は、スタークが所有する人工知能。ジャーヴィスに代わり、スタークをサポートする。演じているのはケリー・コンドン。女性の声をしている。
『アントマン』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
もちろん『アントマン』では、スコット・ラング(アントマン)とホープ・ヴァン・ダインの2人が、とくに重要な登場人物ですね!
アントマンは次作となる『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に再登場し、さっそく大活躍してくれます。ホープ・ヴァン・ダインも続編となる「MCU作品」で再登場することがほぼ決まっています。
ちなみにスコットの愛娘キャシー・ラングも、原作コミックスでは「スタチュア」というヒーロー名で活躍してるんですよね。今後に期待したい!
- スコット・ラング(アントマン)
- ダレン・クロス(イエロージャケット)
- ホープ・ヴァン・ダイン(ヒロイン)
- キャシー・ラング
- ハンク・ピム(初代アントマン)
- ジャネット・ヴァン・ダイン(初代ワスプ)
- ルイス
- パクストン
スコット・ラング
スコット・ラングは窃盗の元プロ。受刑者だが善人であり、高い運動神経と豊富な科学的知識を持っている。演じているのはポール・ラッド。ピムから「2代目アントマン」を任される。戦闘中もよく喋るが、ピーター・パーカー(スパイダーマン)ほどではない。離婚してしまったが、娘への愛は本物で娘のためにヒーローになることを決意する。
ダレン・クロス
ダレン・クロスは今作のヴィラン。ピムから受け継いだ会社で縮小可能なスーツ「イエロージャケット」を開発し、世界一お金を稼げる会社に成長させようとしている。ピムに対するコンプレックスや恨みが強い。演じているのはコリー・ストール。
ホープ・ヴァン・ダイン
ホープ・ヴァン・ダインは今作のヒロイン。ハンク・ピムの娘で、アリの操作や格闘技術に長けている。演じているのはエヴァンジェリン・リリー。スコットに対しても基本はツンデレ。2作目となる続編映画では、ホープが「2代目ワスプ」になるっぽい。
キャシー・ラング
キャシー・ラングはスコットの息子。可愛いのに、変な趣味を持っている女の子ですね。演じているのはアビー・ライダー・フォートソン。原作コミックスのように、彼女もヒーローになってくれたら嬉しい……。
ハンク・ピム
ハンク・ピムは、初代アントマンとして活躍したシールドの元構成員。演じているのはマイケル・ダグラス。アイアンマンの父親であるハワード・スタークの元同僚だったが、妻の死以降は「研究」に没頭していた。
ジャネット・ヴァン・ダイン
ジャネット・ヴァン・ダインは、ピムの妻。「初代ワスプ」として、初代アントマンのサイドキック(相棒)をつとめていた。任務中に分子レベルまで縮小してしまい、その後の詳細は不明。現在も量子領域において縮小し続けているらしいが……。
ルイス
ルイスはスコットの友人で、窃盗常習犯。コネクションが豊富な従兄弟から得た情報から、スコットに窃盗を持ちかける。演じているのはマイケル・ペーニャ。
パクストン
パクストンはスコットの元妻マギーの婚約相手。スコットを目の敵にしている警察官だが、心からキャシーの良き父親になろうとしているのも事実。演じているのはボビー・カナヴェイル。真面目で頭が硬そうな性格だが、ヒーローとして活躍したスコットを許すなど柔軟性は高め。
アベンジャーズ(MCU)フェイズ3の登場人物一覧
フェイズ1及び2から継続して登場するMCUキャラクター
以下の一覧は「フェイズ1」や「フェイズ2」に登場したあと、引き続き「フェイズ3」で再登場する登場人物たちです。
パッと見では「アベンジャーズ」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に所属する有名なキャラクターがほとんどですね。
しかし、ブロック・ルムロウとサンダーボルト・ロス国務長官(元将軍)の2人を忘れている人は多いかもしれません。
それぞれ『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『インクレディブル・ハルク』で初登場しているので、思い出しておいてくださいね!
- トニー・スターク(アイアンマン)
- スティーヴ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)
- ブルース・バナー(ハルク)
- ソー
- ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
- クリント・バートン(ホークアイ)
- ジェームズ・ブキャナン・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
- ジェームズ・”ローディ”・ローズ(ウォーマシン)
- ピーター・クイル(スター・ロード)
- スコット・ラング(アントマン)
- サム・ウィルソン(ファルコン)
- ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)
- VISION(ヴィジョン)
- ガモーラ
- ロケット
- グルート
- ドラックス・ザ・デストロイヤー
- ロキ(ヴィラン)
- サノス(ヴィラン)
- ネビュラ(ヴィラン)
- ヨンドゥ・ウドンタ
- サンダーボルト・ロス国務長官
- ハワード・スターク
- シャロン・カーター(エージェント13)
- ブロック・ルムロウ
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、ついに初登場となるスパイダーマンとブラックパンサーが大活躍。戦闘シーンも会話シーンもがっつり用意されていますね。
内容としては、アベンジャーズの国連組織化やウィンター・ソルジャーの処遇をめぐって「仲間割れ」が勃発。そこにブラックパンサーが乱入するわけです。
具体的には「キャプテン・アメリカ & ファルコン & スカーレット・ウィッチ & ホークアイ & アントマン」vs 「アイアンマン & ブラック・ウィドウ & ウォーマシン & ヴィジョン & スパイダーマン」という戦いが繰り広げられますね!
相変わらず、ヴィジョンが強すぎる……。
その他、トニーの母親であるマリア・スタークが今作初登場。さらに重要な登場人物であるメイ・パーカー(メイおばさん)も若くてセクシーでびっくりです。必見!
- ピーター・パーカー(スパイダーマン)
- ティチャラ(ブラックパンサー)
- ティチャカ
- メイ・パーカー
- マリア・スターク
- エヴァレット・ロス
- ミリアン・シャープ
- バロン・ヘルムート・ジモ
ピーター・パーカー(スパイダーマン)
ピーター・パーカー。手に入れた超人パワーを世のために使おうと「スパイダーマン」になる。トニー・スタークに憧れている。演じているのはトム・ホランド。戦闘中もやたら喋るので、アベンジャーズのメンバーに頻繁に注意される。
ティチャラ(ブラックパンサー)
ティチャラは、アフリカの小国・ワカンダの王子。 国王である父がテロによって死亡し、即位する。代々ワカンダを守る戦士「ブラックパンサー」としても活動。ヴィブラニウムのスーツを来ているため銃撃は効かず、さらに身体能力も異常に高い。演じているのは。チャドウィック・ボーズマン。
ティチャカ
ティチャカは、ワカンダ王国の前国王。ソコヴィア協定の署名式での演説中に死亡してしまう。演じているのはジョン・カニ。
メイ・パーカー
メイ・パーカーは、ピーター・パーカーの伯母(おば)。ピーターと2人暮らしをしている。演じているのはマリサ・トメイ。「非常に若く見える」ことをスタークに指摘されるが、現実世界でも、実際にマリサとロバート・ダウニー・Jrは交際していたらしい……笑
マリア・スターク
マリア・スタークはトニーの母親。ハワードと共に、1991年の自動車事故で亡くなっている。演じているのはホープ・デイヴィス。
エヴァレット・ロス
エヴァレット・ロスはベルリンに本部を置く「対テロ共同対策本部」の副司令官。シャロン・カーターの上司。演じているのはマーティン・フリーマン。
ミリアン・シャープ
ミリアン・シャープは国務省の人事部門に勤務する女性。ミリアンの息子チャーリー・スペンサーは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でのソコヴィアでの戦闘に巻き込まれて死亡。トニーを恨んでいる。演じているのはアルフレ・ウッダード。
バロン・ヘルムート・ジモ
バロン・ヘルムート・ジモは本作のヴィランで、バッキーを追い続ける謎の男。 演じているのはダニエル・ブリュール。実は超人パワーも科学力も一切持たない「一般市民」であるが、アベンジャーズを崩壊させるだけの執念を持っている。
『ドクター・ストレンジ』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
『ドクター・ストレンジ』にて、ドクター・ストレンジが初登場。 MCUシリーズとしては、これまで登場したことのなかった“人間の魔術師”が大活躍します。
至高の魔術師であるエイシェント・ワン以外にも、カール・モルドやウォンなどの魔術師が登場。特にモルドは、続編で重要な役割を果たす登場人物になるでしょう。
多次元宇宙(マルチバース)を支配するドルマムゥが今後も地球支配を目論むのか。その辺も要注目ですね!
- スティーブン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)
- カエシリウス(ヴィラン)
- クリスティーン・パーマー(ヒロイン)
- エイシェント・ワン
- カール・モルド
- ウォン
- ルシアン(ストロング・ゼロッツ)
- 二コデマス・ウェスト
- ジョナサン・パングボーン
- ドルマムゥ
スティーブン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)
スティーブン・ストレンジは元脳神経外科医。交通事故で両手の神経をやられたことがキッカケで魔術の世界に知る。演じているのはベネディクト・カンバーバッチ。本人のこだわりで、ヒーロー名はミスターでもマスターでもなく、ドクター・ストレンジなので注意。
カエシリウス
カエシリウスは本作のヴィラン。エンシェント・ワンの元弟子で裏切り者。時間の研究書「カリオストロの書」をエンシェント・ワンから盗みだしてしまう。演じているのはマッツ・ミケルセン。聖域(サンクタム)を破壊することで暗黒次元(ダーク・ディメンション)を支配する超生命体ドルマムゥを呼びだそうとする。“永遠”を求めているが……。
クリスティーン・パーマー(ヒロイン)
クリスティーン・パーマーは今作のヒロイン。ストレンジの元恋人で同僚。女性救急救命医をしている。演じているのはレイチェル・マクアダムス。事故後に自暴自棄となったストレンジを一度は見放すが、魔術師となったストレンジから助けを求められた際に彼のサポートを務める。
エイシェント・ワン
エイシェント・ワンは最古の女性魔術師。年齢不詳。「至高の魔術師(ソーサラー・スプリーム)」の異名を持ち、ストレンジに魔術を教える。演じているのはティルダ・スウィントン。年齢不詳の理由は、本編で明らかになります。
カール・モルド
カール・モルドはエンシェント・ワンを尊敬する弟子の一人。ストレンジをカマー・タージに案内し、ストレンジのお目付役として彼の戦闘訓練も担当する。 演じているのはキウェテル・イジョフォー。頭が固く融通がきかない性格。エンシェント・ワン曰く、若い頃に苦労したせいで「魂が固い」らしい。
ウォン
ウォンはカマー・タージの書庫番。仏頂面で閲覧禁止の書物を読もうとするストレンジに手を焼く魔術師。演じているのはベネディクト・ウォン。コミックリリーフ的な役割をしてくれますね。
ルシアン
ルシアンはカエシリウスの部下。暗黒次元から強力な力を得ている魔術師の1人。魔術慣れしていないストレンジを戦闘で苦しめる。演じているのはスコット・アドキンス。
二コデマス・ウェスト
二コデマス・ウェストはストレンジの同僚医師。ニックと呼ばれている。 名医ではあるがストレンジには遠く及ばない。傲慢なころのストレンジにけちょんけちょんにされる。演じているのはマイケル・スタールバーグ。事故で搬送されたストレンジの手術を執刀するが……。
ジョナサン・パングボーン
ジョナサン・パングボーンは半身不随から奇跡の回復を果たした男。演じているのはベンジャミン・ブラット。カマー・タージに行くようストレンジに助言する。今作ではエンドクレジット後の追加シーンにも出てきます。
ドルマムゥ
ドルマムゥは「暗黒次元の主」で時間を超越する存在。暗黒の支配者であり、宇宙の破壊者でもある。無限の力を持つだけでなく、飽くなき欲望ですべての宇宙を暗黒次元に取り込もうとしている。地球に近づいた際にはストレンジと対峙する。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で初登場する登場人物・MCUキャラクター
シリーズの続編となる2作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では、ピーター・クイルの父親としてエゴという登場人物が出てきますね。
基本的にはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとネビュラ、ヨンドゥが再登場するだけで、登場人物の構成は『前作』から大きな変化はありません。
ただ今後は上記のメンバーに加え、マンティスも『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にて再登場する予定です。楽しみすぎ!
- エゴ
- マンティス
- アイーシャ
- テイザーフェイス
エゴ
エゴはピーターの実父。自らを「天人」と呼び、超人的な力を持っている。その正体は「エゴ」と呼ばれる惑星そのもの。演じているのはカート・ラッセル。人間の姿は他人と接する為に作り出した分身に過ぎない。息子のピーターに対して良き父親として振る舞いながら、恐ろしい計画をたくらんでいる。
マンティス
マンティスはエゴの世話係の女性宇宙人。心を読んだり感情をあやつる能力を持っている。演じているのはポム・クレメンティエフ。当初は他人との距離感が分からず、ピーターやガモーラを怒らせるもドラッグスを通して接し方を学んでいく。
アイーシャ
アイーシャはソヴリンの女王で、ピーターらに「バッテリー保護」の仕事を依頼するが……。演じているのは エリザベス・デビッキ。
テイザーフェイス
テイザーフェイスはラヴェジャーズのメンバー。何かとピーターに甘いヨンドゥに対し、強い不満を抱いている。演じているのはクリス・サリヴァン。