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トワイライト映画シリーズの見どころ・魅力を5点に分けて解説する

映画『トワイライト』の主人公ベラとエドワードの画像

映画『トワイライト』シリーズの主人公ベラとエドワードの画像

映画『トワイライト』を一気に視聴しました。トワイライトシリーズは全五部作だったので、だいたい2日間で見たんですが、今年見た映画シリーズのなかで一番おもしろかった。個人的には、最高に面白くて楽しんだ『X-MENの映画』を超えたかもしれない。

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トワイライトの映画をまだ見てない人はまず全部見て欲しいと思いますね。女子人気の高い「恋愛映画」ですが、アクション満載の「ファンタジー映画」でもあるので男子も必見です。ふつうの恋愛映画に飽きた女子、ふつうのファンタジー映画を見飽きた男子は絶対楽しめます。原作の小説『トワイライト』は、あのハリー・ポッターシリーズに次ぐ売上を誇る名作中の名作。じゃあ映画版のトワイライトはどうかというと、まちがいなく「名作映画」だと思いました。日本でいまいちヒットしてないのが信じられないですね。

というわけで、映画トワイライト・シリーズの何がどう面白いのか、その見どころを「5点」に分けて1つずつ解説していきます。まだ映画を見ていない人は、先に「映画『トワイライト』を見る順番と続編のあらすじ・見所を徹底解説(5作品)」という記事で映画のあらすじをチェックしてきてください。

もしくは、「dTV」で今すぐ視聴することができます。僕はここで見ましたし、無料体験もあるのでお得だと思います!

トワイライトの見どころ1:ヴァンパイアが人間に恋をするとプラトニックな恋愛になる

ヴァンパイアの青年エドワードが人間のベラという女の子に恋をするわけですが、「ベラの血を吸いたいという欲求」をつねに抑えていないとベラを殺してしまいそうになるのです。愛を取るか、自分の欲求(本能)を取るかという自分との戦いです。

他のヴァンパイアがベラの血を求めて理性を失って襲い狂ってくるなかで、彼女を愛するエドワードは、むしろベラを守るために戦います。キスするだけで殺してしまいそうになる欲求を抑えながらベラを大切に扱う姿が、ものすごくプラトニック(精神的な愛のある)恋愛なのです。世の男性陣は見習うべき!w ベラもベラで人生はじめての恋愛「初恋」ですから、とにかく純愛な2人です。幸せになって欲しい、でも2人は、人間とヴァンパイアという種族の違う立場ですから当然許されない恋なわけで、ベラは父親にも秘密にしないといけないし、ほかのヴァンパイアから命を狙われるし、エドワードは不老不死なのに自分はいつか死んでしまうし、悩みが尽きないわけですね。

恋するベラが「自分もヴァンパイアになりたい」と思うのは、未熟な思春期だからなのか、あるいは彼を本当に愛しているからなのか、というのも見どころです。「他の全てを捨ててでも永遠に愛する人のそばにいたい」というような女性の強い成長が見れる『トワイライト』は最高に最高な恋愛映画です。

トワイライトの見どころ2:三角関係の相手も人間ではなく「人狼(ジェイコブ)」

映画『トワイライト』はただの純愛映画ではなく、三角関係バリバリの恋愛映画です。ただ普通の恋愛映画と違うのは「人間とヴァンパイアと人狼」の三角関係が描かれていること。人狼ってのは「オオカミ人間」である青年のジェイコブのことです。もともとヴァンパイアと人狼は敵同士の種族なのに、さらに同じ1人の女性ベラを愛してしまったものだから、めちゃくちゃ大変なことになるのです。

ベラは、人間の魂を捨てないと一緒になれないヴァンパイアのエドワード、人間のままで人生を送ることができるジェイコブの間で悩みつづけます。ベラとエドワードは相思相愛の両思いですが、ベラは昔からの友達で性格もいいジェイコブを失いたくないのです。

やがてベラの恋は、両方の種族全体を巻き込んだ争いにまで発展してしまいます。敵同士だったヴァンパイアと人狼がベラのために協力して戦ったり、あるいはやっぱり相いれずにまたしても戦争を始めてしまったりと、『トワイライト』という映画はどんどん面白くなっていくわけです。

トワイライトの見どころ3:バトルシーンが本格的なファンタジー映画のレベル

トワイライトの一番の見どころ、それは必ず映画のクライマックスで繰り広げられる「バトルシーン」です。これはアクション映画ですか?と錯覚してしまうレベルのアクションが楽しめます。超人的なパワーを持った不老不死のヴァンパイアと、オオカミに変身してヴァンパイアを噛み殺せる人狼の戦いが、めちゃくちゃ激しいのです。

ヴァンパイア同士の戦いも多く、しかも単純なストーリーでもありません。

  • 「ベジタリアン・ヴァンパイア(エドワード達) vs 残虐で本能的な他のヴァンパイア」という戦い
  • 「人間とうまく共存して生きるヴァンパイア(エドワード達) vs 種族全体を支配する王様のような『ヴォルトゥーリ一族』というヴァンパイア」という戦い

といった色んなバトルが堪能できて、どれもこれも面白い。甘ったれた平和な恋愛映画ではなく、もちろん血は出るし、骨折どころか骨が粉々になるし、死人も続出するし、これは本当に恋愛映画なのか?というレベルです。

映画『トワイライト』はファンタジー映画としても「名作」だと思います。恋愛もファンタジーも、それぞれがしっかりとしたクオリティで独立していて、両者が絶妙に合わさっているのです。他のファンタジー映画の名作も見てみたい人は、こちら(↓)の記事を見てください。30個くらいの名作ファンタジー映画をまとめてご紹介しましたが、個人的に一番好きなのはやっぱり『トワイライト』かなぁ。

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トワイライトの見どころ4:特殊能力を持ったヴァンパイアたちのバトルがまさに王道ファンタジー映画

『トワイライト』は「能力バトル」を堪能できる映画です。ヴァンパイアはただ強いだけでなく、才能のある優秀なヴァンパイアにだけ「特殊能力」が備わっているからです。

たとえばエドワードには「人の心を読む能力」、アリスには「未来を予知する能力」など。

敵側の「ヴォルトゥーリ一族」にも特殊能力をもったヴァンパイアがいます。むしろ、こうした特殊能力ヴァンパイアだけを集めた護衛軍団がいて、その圧倒的なパワーによって独裁的にヴァンパイア族全体を支配しているのです。ヴォルトゥーリ一族の長アロには「触れることで相手の記憶や考えをすべて知り得る能力」、拷問担当のジェーン には「相手に苦痛を与える能力」、アレックには「周りの人間を活動停止にする能力」などがありますね。

しかし彼らヴァンパイアの能力は、なぜか「人間のベラ」にだけ通用しないのです。

漫画や映画で「能力バトル」が好きな人はぜひ見て欲しいなと思います。さすがに『X-MEN』ほどの能力バトルを期待してはだめですが、十分個性的で満足できる戦闘シーンが楽しめるはずです。第1作目のトライライトは能力バトルは見れませんが、続編を追うごとにヴァンパイアたちの特殊能力がクローズアップされていきます。第5作目の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』(2012年)なんて、終始、能力バトルのファンタジー映画です。最強のヴォルトーリ一族と対峙するクライマックスシーンは、言葉では言い表せないようなワクワク感を感じるはず!

トワイライトの見どころ5:美男美女をたっぷり堪能できる癒しの映画

映画『トワイライト』には美男美女がいっぱい登場します。見ているだけで癒されるでしょう。まず一番登場シーンの多い主人公のベラとエドワードですが、

映画『トワイライト』の登場人物ベラの画像

映画『トワイライト』の登場人物エドワードの画像

めちゃくちゃ美女&イケメン!!

ベラはすごく綺麗だし、エドワードはめちゃくちゃイケメンですよね。とくに映画では、エドワードはヴァンパイアなので顔も白いし、人間とは違った「神秘的な雰囲気」をだしています。この2人の恋愛をずっと見れるのが『トワイライト』という映画なのです。

他にも人気の登場人物がいます。たとえば、アリス。

映画『トワイライト』の登場人物アリスの画像

アリスは見た目も可愛いうえに性格も可愛い。男女ともに、アリスが大好きな人は多いはず。ツイッターでも「アリスがめちゃくちゃ好きだ!」というファンの人がいました。

アリスはエドワードの義理の姉ですが、他の兄弟のヴァンパイアもみんな「美男美女」です。ロザリーもびっくりするくらい美女で、ジャスパーも超絶イケメン。みんなヴァンパイアなので顔は白いですがそれもまた良い!w 映画の中でぜひ堪能してほしいですね。

まとめ:映画『トワイライト』は今すぐに観よう!

冗談抜きに、『トワイライト』は見てほしい映画です。まだ見てない人はすごく損をしています(断言)。洋画好き、ファンタジー映画好き、恋愛映画好き、みんなきっと楽しめるはず。

なかなか時間がなくて映画を見れない?という人はせめて下の記事で「あらすじ」だけチェックしてみてください。そして時間ができた時に『トワイライト』のことを思い出し、その時に視聴してみてほしいなと思います。

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