おもしろいマンガを見つけたらワクワクしますよね?僕はとくにホラー漫画が、定期的に読みたくなります。
さて、この記事ではコミコプラスのマンガから、「ホラー・ミステリー」というジャンルに絞って、ぼくのおすすめマンガをレビューしてまとめます。
課金システムの影響で、コミコプラスはコミコよりも良いマンガを見つけるハードルが高いので、おすすめを見つけたい時の参考にしてみてもらえたらと思います。
あくまでも個人的な感想がメインですが、Twitterで見つけた良いコメントを載せる場合もあります。
それでは、どんどん読んでいきます。
なお、ジャンルの重複を避けるために、複数のジャンルで登録されている漫画は、公式で採用されている方をメインジャンルとして扱います。
感染
マンガ内容と設定
「正体不明のウイルスによる感染パニック」という感じの漫画です。
comico時代からずっと読んでいますが、あんまり細かい設定とかは無さそうw
登場人物もそんなに多くなく、主人公の視点でストーリーが展開されていきます。
ゾンビ映画によくあるような、人工的なウイルスっぽいですが、それがどう感染してどう広がっていくのかは、まだあまり分かっていません。
ジメジメした雰囲気がよく伝わる絵柄ですね。
怖い系、というよりは「気持ち悪い系」という感じで、ホラー漫画が苦手な人も十分見れる漫画だと思います。
先の展開が気になります。
感想とぼくのオススメ度
やや展開が遅めのマンガだと思うんですが、そのせいで中々謎が解明されません
それでもついつい見てしまう不思議な魅力が『感染』にはあります。
真面目なキャラが多くて、トリッキーなキャラが一人くらい居ても良いのかなと思います。
主人公がけっこうバカな気がしますが、どうせならもっと突き抜けて欲しいw
未だ謎の多い漫画ですが、作者のファン・チュアイさんが台湾出身ということで、日本のホラーとはまた違った作品を見せてくれそうです。
今後の展開次第で、めちゃくちゃ面白くなるかもしれません。
ゆめかくし
マンガ内容と設定
脱出パニック × ゾンビ × 亡霊 × 人間ドラマ × 恋愛 × ホラー × ミステリー。
それがこの漫画のテーマです。
作者のあまね琥珀先生曰く「ホラーが苦手な方も楽しめるよう、ミステリー要素の強い作品を目指しております」とのことですが…
怖ええええええええええええええええ
コミコでゾンビ漫画といえば、アメコミ風の『On the way to Living Dead』が有名ですが、こちらはかなり今風の(どちらかといえば少女漫画風の)絵柄です。
主軸のホラー要素に加え、恋愛・人間ドラマ・ミステリーという要素がしっかり盛り込まれていて、かなり見応えがあります。
ホラー好き、ホラー漫画好きの人は、見るべきでしょう。
感想とぼくのオススメ度
ゾンビもの、ホラーものが好きなぼくは、コミコのホラー漫画を楽しみながらもどこか物足りなさを感じていましたが、『ゆめかくし』はコミコプラス特有の過激な描写が取り入れられているので、そこがめちゃくちゃ良いです。
先の展開が気になって、どんどん縦スクロールしてしまいます。
ただ、「グロテクスな表現」が苦手な人には向かないと思います。
登場人物は美女(美少女)とイケメンがメインです。
『On the way to Living Dead』とは違ったおもしろさがあって、けっこうオススメです。
「脱出ゲーム」が好きな人にも合ってるかも。
空想自治区
空想自治区は完結作品です。
あらすじ
現実とリンクしつつも実在しない世界「空想自治区」。
-こんな世界があったらいいな。
という「理想」「妄想」を実現させようとしている人間がいる。その世界の中で、暗躍する悪と正義の戦いです。
マンガの内容
主人公は普通の男子高校生です。
サラリーマンじゃないですよ?w
れっきとした受験生なんですが、いまいち出来がよくないようです。
とある理由によって、「空想自治区」という謎の世界を知る主人公。
空想自治区とは、「理想国家」というような感じで、ある特定の人たちが、ある理念のもとに、ネット上に空想の世界を作り上げています。
ここでは、厳密なルールと制度のもと、完全に統治された秩序によって人々が支配されています。
そんな空想自治区において、「完全なる秩序を求める側」の人間と、「秩序を乱す側」の人間、そして「新しい世界の中で自分を高めようとしている主人公」との戦いが、社会全体を巻き込みながら繰り広げられて行きます。
空想自治区はこんな人におすすめ
この空想自治区は、めちゃくちゃおもしろいです。
ぼくはcomicoでの連載時に全部読みましたが、最初読んだときは、おもしろすぎて一気に読み進めてしまいましたね。
空想自治区の絵はシンプルですが良く出来ていますし、ストーリーや設定も作り込まれています。無料でこんなマンガが見れるなんて最高です。
たぶん、「妄想」が好きな人には度ハマりするんじゃないかなって思いますね。
刑事、SF、ミステリーなど、いろんな要素が入ってますので多くの人が楽しめるマンガなのでぜひ読んでみてください!
彼岸百景
マンガ内容と設定
普通の人には見えないものが見える女の子が主人公の漫画です。
ジャンル的には、「怪談」という感じの、日本っぽい感じの幽霊がいっぱい出てきます。
作中の雰囲気がとても明るくて、ホラー漫画っぽい感じは全然ないです。
最初はこんなに怖そうだったので、そっち系かと期待しますよね?
でも実際は違うんです。
幽霊と普通に喋ってるーー!
『彼岸百景』は設定がホラーなんですが、中身は明るく楽しい感じ、むしろ「ほのぼの」してることさえあるくらいです。
怖がらせる、というより、じっくりとストーリーを描くことに重点を置いている漫画だと思います。
感想とぼくのオススメ度
第24話「呪いの簪(かんざし)の事①」っていう話が、もうめちゃくちゃ良いんです。
感動して泣きます。
なので、どうかそこまでは読み進めて欲しいなと思います。
「こっくりさん」みたいな懐かしい怪談話が出てくると、何だかしみじみとします。
読み進めていくとどんどん面白くなっていくので、怪談好きの人は読んだ方がいいと思います。
楳図かずおの「漂流教室」
ホラーといえばこの漫画
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あと、ホラーといえばこれを読まないわけにはいきません。
『漂流教室』はホラー漫画家楳図かずお先生の代表作で、小学生の子たちが凄まじい生存競争が恐ろしい絵柄とストーリーで描かれています。
ホラーが好きな人で読んだことのない方は、絶対に読んだ方良いってくらいおすすめなので一度お手にとってご覧ください。
まとめ
コミコプラスのホラー漫画・ミステリー漫画は今の所これだけですね。
新たな漫画が出てきたらすぐチェックして追加しますね。
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