最近、赤西仁がキテます。
めちゃめちゃ進化してます。
そんな赤西仁の全国ツアー『JIN AKANISHI LIVE TOUR 2015 ~Me~』が、昨日、最終公演を迎えました!
何度もブログで記事を書いたり音楽を聴いたりすると、参加したくなったんですが、今回は無理でした。
なので、せめて Twitterやネットニュースでライブの様子を追いました。(フォロワーさん、ご協力頂きありがとうございました。)
というわけで、ライブの様子や今回のツアー『Me』に関する報道内容、そしてさらに、今後の「脱アイドル化(?)」について考えてみたいと思います。
↓無音だとあれなので、BGM 代わりにぜひ!
この記事の目次
9月24日に行われたスペシャル公演について
まず男性同伴コンサートとは
画像にある通り、『「男性を含む3名までのグループ」でのみ参加ができる』というコンサートの企画です。
全国ツアー中の 9月24日のライブだけ、このようなスペシャル企画が行われました。
このスペシャルライブに関しては、エンタメ関係の各ネットニュースは、今まで同様この話題を取り上げたのですが・・・。
今回ぼくが興味深いと思ったのが、経済ニュースアプリの「NewsPick」に取り上げられたことです。
NewsPickは、『「経営者」や「投資家」や、それを目指す人達』をメイン読者としています。
総じて、「ビジネスや政治に興味をもつ人達」が主な利用者のようで、エンタメニュースは基本取り上げられません。
これについて書いた記事です。
http://d-kamiichi.com/archives/98
赤西仁の男性ファン獲得への意気込み
Twitterでこういう呟きを見つけました。
多分、赤西仁のライブでの発言ですね。
(・゚ρ゚)男性同伴でないと入れないという面白い企画をやってみたんですけど、そりゃあ変に書かれたりしますよね。同伴って言ったらキャバクラみたいじゃんね。違くて、テレビとか出てないけどこういうことしてますよっていうのを
ファンの人たちの力を利用して(あ、だめだ赤西ファンを利用って書かれる。)ファンの人たちに精一杯頼ろう、お任せ(してアピール)しようと。
(※ 一部、ブログ風に修正しました。)
つまり、「テレビとか出てないけどこういうことしてますよ」というアピールをする意図もあったんですね!
これに関しては、完全に狙い通りの、大成功!
広いジャンルを扱う「グノシー」や「SmartNews」だけじゃなく、特定のターゲット層に的を絞った「NewsPicks」も取り上げ、多くの人に告知することができましたね。
さらに「NewsPicks」というフィルターを通して、今まで興味がなかった層にも好意的に受け取られていました。
赤西仁はすごい策士かもしれません!
既存のファンにとってもメリットがあること
個人的に良いなと思ったのは、
『新しいことにチャレンジすることで、ファンに「新たな体験」を提供する』
という部分です。
半分男の人とか本当想像つかないけど仁君と男の人たちの反応がめっちゃ楽しみ
— りさ@受験生 (@ris_aj74) 2015, 9月 24
普段と違うっていうだけで楽しみが増えますね。
これはエンターテイナーとして、必要なことであり、すごく素晴らしいことのように感じます。
勿論必要とは言っても簡単にできる事ではありません。
アーティストにとって、いや全ての人にとって、こういった「新しい事に挑戦する」というのは大変なことです。
でも同時に、とても刺激的で楽しみを感じる時期でもあると思います。
これはファンにとっても同じ。
自分の好きなアーティスト(あるいは商品)が、新しいステージに向かう瞬間は非常に楽しく、そして貴重です。
ぜひ、その瞬間を大切にしていきたいなと思います。
Yahooニュースの報道内容の変化について
公演前はどういう記事だったのか
では、公演に出た記事のどのようなものだったんでしょうか。
以下はその一例です。
『まるで“出会い系コンサート”!?』
『元ジャニーズタレントの赤西仁(31)が、突拍子もないコンサートを開催するつもりだ。』
かなり悪意が感じられるような記事です。
話題に取り上げられるのは、それだけでも非常に価値があることですが、この煽りワードの多さはちょっといただけません。
公演後に書かれた記事はこう変わった
次に公演後の記事を見てみます。
→煽りワードはありません!
→これも煽りワードなしですね!
→まったくなし!!
赤西仁のYahooニュース記事で煽り文が無いのは、かなりレアなような気がします。
Twitter でも、
数々の記事にされてきたじんちゃんだけどかつてこんなにも正しい記事タイトルあった????
赤西仁「今まで女性に甘やかされてきたから…」。野太い声飛び交う男性ファン率45%の渋公SPライブに「ちょっと怖い」
こういうTweetをされてる方が居ました。
このYahooニュース記事の中では、こう書かれています。
ライブは、「音楽の存在意義」をテーマに、コンピューターに支配された未来の世界に生きる赤西が、マザーコンピューターの作り出す拡張現実プログラムによって、音楽を体験するという壮大なコンセプトで進行。赤西とコンピューターが一体化したオープニングの「What Happened」の不思議な世界観、そこから続く支配を表すような「Go Gitt’er」の拘束服ダンス。拘束から解き放たれ、客席と一緒に手拍子で歓喜する「Dayum」と「We The Party」では、ツアーファイナルに向けての気合が感じられた。
「音楽の存在意義」をテーマに
コンピューターに支配された未来の世界に生きる赤西が
マザーコンピューターの作り出す拡張現実プログラムにより音楽を体験する壮大なコンセプト
テーマかっこいい。
ちょっと話がそれますが、個人的にはリアリティあるテーマでいいなと思います。
SFやテクノロジーが好きなんですが、あと30年後には、まさにこういう時代がくると予想されています。いや、このレベルを遥かに超えるとされてます。
2045年には人工知能(AI)が人間の知能を超えるので、テクノロジーの発展が異次元になるそうです。このテーマの「拡張現実(AR)」ってのも、現在開発中で、そんなに遠い未来の話ではないようです。
こういうロマンのあるテーマを出されると、男子(ぼく)は飛びつくのです。
男性同伴ライブで扱うテーマがコレというのも、さすがです。
狙ったのかどうか分かりませんが、側に優秀なブレインやクリエイターが居るんでしょうか?
フォロワーさんの情報では、赤西仁さんがクリエイティブ面でも、かなり発案しているそうなので、赤西仁のセンスも取り入れられているのかもしれません。
手のひら返しの理由は?
なぜ、コンサートの前と後で、こんなに変わったのか。
「単純にコンサートが良かったから」かと思いましたが、どうでしょうか。
Twitterでもこう教えてもらいました。
@d_kamiichi 出会い系か?!とか言って関係者か誰かが様子見に来てたんだと思いますw こんなまともな記事初めてです笑
報道関係は全然詳しくないので分かりませんが、よくよく考えたら、理由は別に何でもいいのかもしれません。
結果としてイメージ的にも成功したってことですから。
先ほどの記事内にも、こうあります。
ライブのコンセプトから演出の隅々にまで、赤西仁の想いが注がれているライブだ。ここまで完璧に自分の理想を表現するためには、相当な覚悟と労力があったに違いない。気骨あるアーティスト、赤西仁
『ここまで完璧に自分の理想を表現するためには、相当な覚悟と労力があったに違いない。』
気骨あるアーティスト赤西仁。
冒頭でもご紹介しましたが、以前書いた『アーティスト赤西仁に学ぶ「自分らしさ」と「説得力」』という記事にある通りのことが起きている気がします。
小手先のイメージ戦略ではないところがカッコイイです。
Twitterでのライブレポウォッチ!
気になる男性の反応は?
これは関係なかった。
それでは、Twitter で見つけた男性の反応を引用させていただきます。
BGM 第二弾です。ぜひ。
赤西くんのイメージ変わったわー
もっとおもろいことしてほしい^^
やはりイメージが変わったようです。
おもしろいことへの期待はいいですね。
赤西仁君の男性同伴?!ライヴメチャクチャ楽しかったよ~♪男から見てもかっこよかったし、曲も先鋭的だしエンターテイメント性が光るライヴショーでした!色気もあるし(^_-)
かなり好評だったようです。
いいね!
パパ「あれ全部赤西が曲作ってるんだっけ?」そうだよって言ったら小声で「…それはすごいね」って
わかってくれた
パパ・・・(涙)
アイアンマン好きな俺からすると、
赤西仁のLIVEの演出、スクリーンにBiBiが喋るところと仁くんの
顔アップの所がジャーヴィスとトニーに見えた
ただただ、かっこよかったな、
アイアンマン最高!!
仁くんのコンサート連れていってもらった!!
まじ楽しめたしかっこよかった
ありがと
皆さんすごく楽しめたようですね!
赤西仁みてたらホモに走りそう
え、なんだってーーーー!!
一方、女性の反応は?
まちがえた。
連れてった初ライブ初赤西仁な男の子も「赤西しゃべり面白くね?印象変わったわ〜。木村拓哉と長瀬智也を足して割った感じ。」って!!!いいたとえするじゃん!!!(笑)
「面白い+イケメン」ってこと?
いや、キムタクと長瀬のフュージョンはやばい。
D一族ではなくサイヤ人だったのかも。
KAT-TUN辞めてでも、ソロになってでも、ジャニーズ事務所辞めてでも、独立して本当によかったって昨日meツアー入って確信した
感慨深い・・・。
あの美しさを敢えて表に出そうとしなかった時期にはそこはそんなに重要じゃないわと思ってたけどやっぱり美しさは大事ね。美しい人が本気出した時の最上級の美しさは何物にも代え難い才能!
モンキー・D・ぢん 「(美形に)なりたいと言えェ!」
ねこまる 「なりだいっ!!!!」
今後も男性同伴コンサートは行うのか?
気を取り直していきます。
24日の男性同伴ライブの参加者は、『43%が男性』だったそうです。
43% !!!??
おそらく、「誘われたから来たけど、自分一人だったら来てない層」が多いはずです。
この方達は、「普段来て欲しくても来てもらえない。下手したら情報すらまともに届いてない層」かなと思います。
そういうお客さんを何百人も呼べちゃう辺り、やっぱり凄まじく良企画ですね。天才です。
赤西仁はこれから「脱アイドル」へ向かうの?
そもそもアイドルとは?
アイドルの定義というものもあるんですが、今回は、この名言をみんなにご紹介したいと思います。
アイドルというのは、歌がうまくてかわいくてなどという素材の問題ではないと思う。素材と客との関係性において発生する「状態」のようなものだ。
(コラムニスト「ナンシー関 」様より)
「関係性」ということは、タレント側だけでなく、ファン側の意識や行動が重要になってきます。
アイドルであり続けようとしても、タレント側の意思だけでは成り立ちませんし
逆に言えば、
「アイドル扱いされたくないのに、アイドルとして見られているのが嫌だ。」
ということも起こり得ます。(売れ始めのお笑い芸人さんなど)
アーティストとしての赤西仁
世間的にアイドルじゃなくなっても、誰かにとっての「アイドル」であり続けることは可能です。
キラキラと輝いて見える存在は、どんな形であってもあなたのアイドルです。
ただ、アイドルには寿命があると一般的には言われます。アイドルにとっては、若さが大きな武器のようです。
ぼく的には、アーティストとしての才能をさらに磨き上げた、赤西仁のすごいパフォーマンスが見たいなと思います!
こちらは、以前書いた『赤西仁の最新アルバム「Me」を視聴してみた。あとレビューも。【感想とお礼】』という記事をシェアして頂いた時のTweetです。
赤西仁の最新アルバム「Me」を視聴してみた。あとレビューも。【感想とお礼】 発信者が、いかにクリエイティブかを高く評価してくださっています。実に多彩な声を出すことができるのを、過去のアルバムでも確認してもらえるとうれしいですね。
また、他にもTwitterを見ていると、
“赤西仁のビジュアル面”よりも”赤西仁の作品やパフォーマンス”をもっと多くの人に認めてもらいたい!
と思っているファンが多いのです。
「赤西仁のやることを応援したい!」という強い気持ちもすごく感じますね。
今後も、そういう赤西ファンがどんどん増えてきそうな予感もします。
これらを踏まえると、「ファンは安心して赤西仁について行くのが良い。」と言えるかと思います。
これからの方向性も、赤西仁が活動の中でおのずと示してくれそうですね!
これからについて。男性同伴コンサート他,コラボなど
男性同伴コンサートは、大成功したので当然ながら次回もやって欲しいなと思います。
ただ、先の取り巻く環境はまた変わってるかもしれませんので、それに合わせた活動をするのがベストですよね。
他には、①国内の(実力派)一流アーティストとコラボ が見たいです。
コア層狙いな曲ではなくて、売れ線のキャッチーな曲で。
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1:名無しさん@ねこまる[] 投稿日:◯◯年◯◯月◯◯日(金)20:21: ID:kamiichi
赤西うますぎワロタ
ような感じもありえます。
また、清水翔太さんや加藤ミリヤさんとコラボして、デュエットの良曲を作ってもらえるのも最高ですね。
まとめ〜 DVD & Blu-ray 発売決定〜
というわけで、まとめとしては「今後も赤西仁には要注目!」ということに尽きると思います。
また、今回のコンサートの「 DVD 」と「 Blu-ray 」の発売が決定したようです。
下記のAmazonリンクから購入できるみたい。&情報をまとめておきます。
JIN AKANISHI LIVE TOUR 2015 ~Me~ (DVD) 新品価格 |
2015年6月にリリースされたアルバム『Me』を引っ提げた全国ツアー。9月25日の渋谷公会堂ツアーファイナルまで全国19公演の中から、「7月27日の東京国際フォーラム ホールAのライブ」の模様を収録。DVDとBlu-rayの2形態にて発売です。
* DVDとBlu-rayの収録内容は同じ。
* DVDとBlu-rayのジャケットデザインは異なります。
ちなみに去年のライブDVDはこんな感じ!