海外シネマ研究所
アベンジャーズ2/エイジ･オブ･ウルトロンを観る前に、
10個のマーベル映画を見たほうが絶対に良い！
それも順番通りに！
アベンジャーズ関係のマーベル映画は、ぜんぶストーリーが繋がっているので、そっちの方が100倍楽しめると思います。
ちなみに上の画像は、エイジ･オブ･ウルトロンに出てくるヴィラン。名前はウルトロン･プライムです。（マーベルでは、悪役のことをヴィランと言う）
今回はアベンジャーズ2までの時系列だけじゃなく、ヴィランやヒーローなどのアベンジャーズ エイジ･オブ･ウルトロンの登場人物や、予告編動画などもご紹介しましょう。ネタバレはしないのでご安心ください！
この記事の目次
アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロンの登場ヒーロー達
アイアンマン
アベンジャーズを科学力で牽引する男、アイアンマン。本名はトニースタークと言い、頭脳明晰な天才経営者。自らの頭脳で作り上げたパワードスーツで、悪と戦うヒーローだけど、性格はお茶目で口が悪い。
キャプテンアメリカ
アベンジャーズのリーダー的存在、キャプテンアメリカ。もともとは貧弱な青年だったが、第二次世界大戦中に軍が行った『超人兵士計画』で生まれ変わった。正義心に満ちた、高潔な性格で周りからの信頼も厚い。
マイティソー
神の国アスガルドの第一王子ソー。清い心の持ち主しか持ち上げられないという最強の武器「ムジョルニア」を華麗にあつかう。ロキという弟がいる。
ハルク
アベンジャーズ随一のパワーを誇る緑色の巨人ハルク。本名はブルースバナーで、天才科学者だったが、キャプテンアメリカを誕生させた超人兵士実験で失敗し、自らを怪物にしてしまった。ハルクに変身すると感情や理性のコントロールが難しくなる。そこが欠点。
ブラックウィドウ
あらゆる格闘技術をマスターした最強のエージェント、ブラックウィドウ。本名はナタリア･ロマノヴァというが、彼女の素性を知る人間はそう多くない。武術、射撃、スパイ、などが得意。
ホークアイ
弓の達人、ホークアイ。本名はクリントバートンという。マーベル映画初登場は『マイティソー』で。一瞬カメオ出演だが、圧倒的な存在感を示した。2016年映画『シビル･ウォー/キャプテン･アメリカ』にも出てくる。
ウォーマシン
ウォーマシンは、アイアンスーツを着こなす元海軍兵士。本名はジェイムスローズで、アイアンマンことトニースタークの親友。片腕的存在。独自のアイアンスーツを使いこなす、アイアンマンの片腕的存在。トニーが居ない時期、アイアンマンとして代役を務めていたこともある。
ファルコン
アベンジャーズ随一の飛行能力を持つファルコン。マーベル映画での初登場は『キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー』で、『エイジ･オブ･ウルトロン』にも出演。その後『アントマン』にも出てくる。本名は、サミュエル･ウィルソン。
ニック･フューリー
ニック･フューリーは、スパイ組織S.H.I.E.L.D.（シールド）の長官。アベンジャーズを結成するために、各ヒーローたちを勧誘して回った人物でもある。アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロンでも重要な役回りを果たす。
J.A.R.V.I.S. （ジャーヴィス） / ヴィジョン
トニースタークが作り上げた人工知能、J.A.R.V.I.S. （ジャーヴィス）。ジャーヴィスとしては、映画『アイアンマン』から登場する。それ以上を語るとネタバレになるので、アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロンを見てください。
アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロンの登場ヴィラン達
スカーレット･ウィッチ
現実を改変するテレキネシス能力を持つスカーレット･ウィッチ。クイックシルバーとは双子の兄弟。原作では、父親にマグニートーを持つ。マーベル映画初登場は『キャプテン･アメリカ/ウィンター･ソルジャー』。たぶん『アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロン』で彼女のファンになる人も多いだろう。本名はワンダ･マキシモフ。
クイックシルバー
スカーレット･ウィッチの双子の弟クイックシルバー。本名はピエトロ･マキシモフで、超高速移動能力を持っている。普通の人間の目では、彼の動きは捉えられないだろう。
ウルトロン
今作アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロンの元凶。トニースタークとブルースバナーが人工知能の改良をしている際にウルトロンは誕生してしまう。この先は、映画でお楽しみください。
アベンジャーズの見どころと楽しみ方
マーベルシネマティックユニバースという映画群
マーベル映画を作っている「マーベルスタジオ」は、マーベルシネマティックユニバースという名前で一連のストーリーを映画にしている。元になってるのは原作のマーベルコミック。
マーベルシネマティックユニバースとしてのマーベル映画がいくつか公開され、最後にそれらのヒーロー達が一つの映画に集合するが、『アベンジャーズ』なのです。
アイアンマン、マイティソー、キャプテンアメリカなど、一見して、バラバラの映画に見えますが、同じ世界観で繋がっていて、すべてはアベンジャーズのストーリーへと向かいます。
その証拠にフィル･コールソンいう謎の人物が各映画に出てくるはずです。
アベンジャーズはアメリカでの公開日順にみてください
フィルコールソンの目的は、バラバラだったヒーローたちを集結させること。つまりは、アベンジャーズの結成です。
アベンジャーズまでのマーベル映画を順番に見ていけば、「フィルコールソンが各映画のヒーロー達をどういう順番で勧誘していくのか」、「それぞれのヒーロー達の繋がり」、などがしっかりと分かるはず。
これがアベンジャーズの醍醐味！ぼくは最初、何も知らずに『アベンジャーズ』を見て、「この登場人物、誰なんだ？」と困ったんですが、次の順番で見れば、そういう心配もなくなります。
アベンジャーズ2の前に見るべきマーベル映画（フェイズ1）
アイアンマン（2008年）
「マーベル･コミック」のヒーローコミック『アイアンマン』の実写映画化の第1作品目である。それと同時に、様々な「マーベル･コミック」の実写映画を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う一大企画『マーベル･シネマティック･ユニバース』シリーズの第1作目でもある。
『アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロン』を見る上で、最も重要なのがこの映画『アイアンマン』最悪、これだけ見ておけば、なんとかなるかもしれません。
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インクレディブル･ハルク（2008年）
ブルース･バナー博士は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリストが怪人アボミネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人ベティと街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。
このアボミネーションっていう敵ヴィランがめっちゃくちゃ怖い。ハルクとのバトルシーンは必見です。映画としての完成度も高いと思う。
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アイアンマン2（2010年）
映画『アイアンマン』の続編。アイアンマンに危機が訪れます。ここでブラックウィドウが初登場するので、できたら見ておいた方が良いと思う。エンドロール後には『マイティソー』のプロローグが流れます。
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マイティ･ソー（2011年）
めちゃくちゃ面白い映画です。主人公のソーも魅力的だし、弟のロキや周りの仲間も本当に魅力的。日本人俳優の浅野忠信も出演しています。
正直、最初『アベンジャーズ』を見たとき、ソーのことが嫌いだった。でもこの『マイティソー』を見て変わった。ソーは最強にかっこいいヒーローです。ぜひ見てみてください。
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キャプテン･アメリカ / ザ･ファースト･アベンジャー（2011年）
『キャプテンアメリカ』は、マーベルシネマティックユニバースの中でかなり重要。
『なぜ彼は、世界最初のヒーローと呼ばれたのかー。』というキャッチコピーの通り、アベンジャーズ結成の原点とも言える戦いが描かれている。
アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロンの後に見ることになる、『シビルウォー/キャプテンアメリカ』も必見です。
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アベンジャーズ（2012年）
ここで、アベンジャーズの第1作目『アベンジャーズ』が来ます。順番に見てきた方は、このポスターに写っている人物が全員わかるはず。
この『アベンジャーズ』において、マイティソーの弟ロキが物語の大筋に関わっているので、『マイティソー』を見ておかないとよく分からない部分があると思う。
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アベンジャーズ2の前に見るべきマーベル映画（フェイズ2）
アイアンマン3（2013年）
映画『アイアンマン』シリーズ三部作の完結編。しかし、『アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロン』へ向かう一連のマーベル映画という意味では、これが始まりである。
第1作目の『アイアンマン』から5年、明らかに迫力を増した映像を楽しめます。アイアンマンシリーズでは一番かっこいい映画だと思う。
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マイティ･ソー / ダーク･ワールド（2013年）
映画『マイティソー』の続編である『マイティソー/ダークワールド』。
前作も傑作でしたが、今回もとにかくめちゃくちゃ面白い。ナタリーポートマン演じるジェーンとソーのやり取りも良いし、ロキとの絡みも最高に熱い。あと、前作で仲良くなったエリックが大変なことになってます。
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キャプテン･アメリカ / ザ･ウィンター･ソルジャー（2014年）
映画『キャプテンアメリカ/ザ･ファーストアベンジャー』の続編。
前作よりも何倍も面白い映画になってると思う。『アベンジャーズ2エイジ･オブ･ウルトロン』に出てくる、ファルコン、スカーレットウィッチ、クイックシルバーが少しだけ出てくるので、見ておいた方が良いかもしれない。あ、『シビルウォー/キャプテンアメリカ』を見るつもりの方は、必見です。
あと、この映画のDVDには、映画『アベンジャーズ』のあとの人間世界を描く公式ドラマシリーズ『エージェント･オブ･シールド: シーズン1』の第1話が特別収録されてます。こっちも普通に面白いので、よかったらどうぞ。
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ガーディアンズ･オブ･ギャラクシー（2014年）
映画『ガーディアンズ･オブ･ギャラクシー』は、世界中でめちゃくちゃ大ヒットし、マーベル映画の中でもかなり評価の高い映画です。スターウォーズに次ぐ、大ヒット宇宙映画らしい。
ただ、アベンジャーズとの関わりはあまりなく、『アベンジャーズ2 / エイジ･オブ･ウルトロン』を見る上で、そこまで重要な映画ではないと思う。同じマーベルの世界といっても、遠い宇宙でのストーリーなので。
ただし、謎のパワーを持つ宝石「インフィニティ･ストーン」の概念がこの映画で理解できるようになります。2018年公開の『アベンジャーズ3/インフィニティ･ウォー』の前には『ガーディアンズ･オブ･ギャラクシー2』があるので、見ておいて損はないでしょう。
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アベンジャーズ2 / エイジ･オブ･ウルトロン（2015年）
ついに『アベンジャーズ2/エイジ･オブ･ウルトロン』まで来ましたね！ここまでの流れをちゃんと把握していれば、この映画は最高に楽しめるでしょう。
前作『アベンジャーズ』以上の破壊シーンと、入り込んだストーリー。めちゃくちゃ魅力的な悪役ウルトロン。ブラックウィドウや、ホークアイなど、これまで謎だった人物にも焦点が当たっていて、ヒーロー達の謎がどんどん解明されていきます。
ちなみに、マーベルシネマティックユニバースはこのあと『アントマン』を挟んだあと、フェイズ3へと向かうわけですが、この先について知りたい方はこの記事をご覧ください。→マーベル映画はこの順番で見よ！アベンジャーズファン必見だよ！
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アベンジャーズ エイジ･オブ･ウルトロンの予告編動画
アベンジャーズ2の予告動画（日本語版）
アベンジャーズ2の公式予告編動画です。主題歌は、アンダースレゾフが歌う「In Memories（インメモリーズ）」。めちゃくちゃ良い歌だ！
アイアンマンvsハルク（バトルシーン）
アベンジャーズ2/エイジ･オブ･ウルトロンの目玉バトルシーンです。アイアンマンとハルクが激突しています。これが目当てで映画を見る人も多かったでしょうね。
ちなみに、このアイアンマンは、ハルク撃退用に作られた専用アーマー『ハルクバスター』を装着しています。
ハルクバスターについては次の記事をどうぞ→アイアンマン｢ハルクバスターフィギュア欲しいな･･･｣
