ファインディング・ニモは、カクレクマノミのマーリンが息子のニモを探すファンタジー・3Gアニメ映画です。
ニモシリーズでは現在、『ファインディング・ニモ』『ファインディング・ドリー』の2作品が公開されてます。
これから視聴する方は「公開日順」に観ていくのが良いでしょう!
ニモは、続編を見る前に過去作をチェックしておくとより楽しめる映画になってます。
また映画を観たあとで「未公開シーン」を合わせてチェックするのがおすすめです。
そんなわけで今回は『ファインディング・ニモ』と『ファインディング・ドリー』のシリーズ全作品の時系列とあらすじを解説しました!
ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
映画『ファインディング・ニモ』シリーズの時系列(公開日順)
ファインディング・ニモは、海の魚たちの冒険を描くピクサーのアニメーション映画。
ニモシリーズの長編映画は全部で2作品が公開中です!
時系列(公開日順)は次の通り。
- 『ファインディング・ニモ』(2003年)
- 『ファインディング・ドリー』(2016年)
- 『ファインディング・◯◯』(公開日未定)
2作目『ファインディング・ドリー』は、1作目『ファインディング・ニモ』のその後を描いたストーリーになってます。
順番的には、1作目を観てから2作目を観ないといけません。
重要なキャラクターはすべて1作目の『ファインディング・ニモ』から引きつづいて出演しています。『ファインディング・ドリー』を見る前に1作目を観ておきましょう。
「ニモは昔観たけど…」という方も、一度思い出すために1作目を復習してから2作目を観るのがおすすめです。
『ファインディング・ニモ』(2018年7月2日まで)
『ファインディング・ドリー』(2020年8月18日まで)
上記のリンクから視聴できます(配信期限は変更になる場合があります)。
また『ファインディング・ドリー』のスタッフロールのあとに、大切なシーンが流れますので、忘れず最後まで観るようにしてください!
シリーズ3作目の続編『ファインディング・ニモ3(仮)』は公開される?
ニモシリーズのアンドリュー・スタントン監督は、3作目の続編について言及してます。
『ファインディング・ドリー』で新しく登場したキャラクターの物語が生まれる可能性があると!
脚が7本しかないミズダコのハンク、視力の弱いジンベエザメのデスティニー、シロイルカのベイリー、アシカの雄コンビ・フルークとラダー、いつもボーッとしているアビのベッキーなど、誰が主役になるのか、考えるだけでもワクワクしますね!
ニモは片方のヒレが小さい、ドリーは忘れっぽい、ハンクは脚が1本少ない、デスティニーは目が悪いなど、
どのキャラクターもみんな欠点を持っていて、でもみんな個性的で、元気に楽しく暮らしている。ニモシリーズの見どころや魅力は、そんなニモ達のキャラクター性にあります。
『ファインディング・ハンク』になるのか『ファインディング・デスティニー』になるのか、あるいは全く違うタイトルの映画になるのか。
詳しいことはまだ分かりませんが、いまから続編の公開が楽しみですね!
『ファインディング・ニモ』のスピンオフシリーズの時系列(公開日順)
まずインタビュー形式になってる短編作品がこの2つです。
- 『素晴らしきサンゴ礁』(2003年)
- 『突撃! 海中インタビュー』(2016年)
それぞれ『ファインディング・ニモ』と『ファインディング・ドリー』のブルーレイに収録されてます。
また次の2作品は、『ファインディング・ドリー』の未公開シーンです。
- ハンクとドリー
- ドリーたちの冒険
YouTubeの公式チャンネルで公開されてます。
いまこの記事で観れるようにしてみたので、どうぞご覧ください!
ハンクとドリー
ドリーとハンクが施設でドリーの両親を探しているシーンですね。
ドリーたちの冒険
ドリーとニモ、マーリンが登場します。
ドリーがたどり着いたある場所を「家だと勘違い」してしまうというシーンですね。
『ファインディング・ニモ』シリーズは字幕で見るべき?吹き替えで見るべき?
『ファインディング・ニモ』を見る場合、まずは字幕で見る方がいいと思います。
主人公でニモの父親マーリン役のアルバート・ブルックスの演技が素晴らしいです。マイク役のビリー・クリスタルの演技がすばらしいです。
日本語吹替では、マーリン役をとんねるずの木梨憲武さんが演じています。
本業は声優ではなく芸人さんなので、木梨さんの声は(悪い意味で)気になる人も多いでしょう。少なくともマーリンの声は吹替より字幕の方がずっと聴きやすいと思います。
ただニモ役の声優さんは、吹替の方もすごく良い声でした。
字幕と吹替に関しては好みがあるので、まずは聴き比べるのがおすすめです!
U-NEXTだと字幕と吹替を切りかえつつ観れるので、よかったら試してみてください。
『ファインディング・ニモ』(2018年7月2日まで)
上記のリンクから視聴できます(配信期限は変更になる場合があります)。
映画ファインディング・ニモシリーズの各あらすじを時系列順に解説。(公開年度順)
『ファインディング・ニモ』(2003年)
ファインディング・ニモシリーズ1作目『ファインディング・ニモ』のあらすじです。
オーストラリアの海に住むカクレクマノミのマーリンは、妻のコーラルとともに幸せに暮らしていた。ところが、子どもたちの誕生を2日後に控えたある日、突然オニカマスに襲われ、妻と卵たちが消えてしまう。
唯一残った子にマーリンは、妻の命名した「ニモ」という名前をつけた。
月日は流れて、ニモは6歳になった。
ある日、ニモは学校の遠足でドロップオフへ。過保護すぎるマーリンにうんざりしたニモは1人ボートに近づき、人間のダイバーに捕らわれてしまう。
マーリンはニモを助けるために追いかけるが見失い、そこで偶然、ナンヨウハギのドリーに出会う。
物忘れが激しいが明るい性格のドリーと、心配性のマーリンは、残された手がかりを頼りに大海原へと旅に出かけることになった。
一方、人間に捕まってしまったニモは、水槽の中で新たな友人たちと出会うも、「魚殺し」と称される少女ダーラに目をつけられてしまい…。
下記のリンクから視聴できます(配信期限は変更になる場合があります)。
『ファインディング・ニモ』(2018年7月2日まで)
『ファインディング・ドリー』(2016年)
ファインディング・ニモシリーズ2作目『ファインディング・ドリー』のあらすじです。
マーリンとドリーがニモを見つけた冒険から1年後、3匹は平穏に暮らしていた。
ある日ドリーは、エイの激流に飲まれて気を失ってしまう。目を覚ましたドリーは「忘れていた両親」の記憶をぼんやりと思い出す。
そこでドリーは唯一覚えていた「カリフォルニア州モロ・ベイの宝石」という言葉を手掛かりに、ニモとマーリンとともに再び旅に出ることを決意する。
ところが今度はドリーが人間に捕まってしまう。
海の生物を保護する施設「海洋生物研究所」で保護されてしまったドリー。
運良く両親の手がかりとドリーの出生の秘密を知ることになり、そこで出会った親切なミズダコのハンクとともに施設内を調査するのだが…。
下記のリンクから視聴できます(配信期限は変更になる場合があります)。
『ファインディング・ドリー』(2020年8月18日まで)