海外シネマ研究所
友人の勧めで、映画『TED2（テッド2）』を見ました。
「プレゼン」の方じゃなくて「下品な熊のぬいぐるみ」の方ね！
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さて、『TED2』の感想ですが、もう開始直後からずっと面白かった。前作の『TED』のように、誕生秘話やキャラ紹介が一切ないゆえのロケットスタートですね。
ただ前作『TED』の復習をしておかないと、たまに意味が分からない単語が出てきます。「雷兄弟」「ドニー」あたりのキーワードを忘れてしまっている方は、前作を見ておくのをお勧めします！
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こちらは350円。というわけで、まずは予告編から行きましょう。予告編だけでも十分面白さが伝わるはずです。笑
見た目はぬいぐるみ、中身は･･･おっさん!?
復習もかねて、まずは『テッド』の予告動画から。
TED（テッド）の予告編動画はこちら
これは吹き替え用の字幕かな？
DVDでの字幕は、この予告動画よりもヒドい言葉づかいのはず。もっと面白かったので。
テッドは見た目がかわいいのに、喋ると「ただのクレイジーな飲んだくれ」って感じですね。このギャップが最高！w
TED2（テッド2）の予告編動画はこちら
こちらもDVDの字幕の方が良い出来ですね。
TEDもTED2も、「R-15指定」の年齢制限があります。アレとかアレが頻繁に出てくるので「R-18指定」にした方がいいような気がしますけどね。笑
予告を見ると分かりますが、1作目のテッドの方がストーリー性が高いです。2作目は前作の設定を元に「より激しくふざけてみました！」って感じ。
この辺は映画『ハングオーバー』→『ハングオーバー2』の流れに似てますね。
画像で「見どころ」をご紹介！
とりあえずこのシーンw ここ最高でした。
キャストが豪華すぎ
レ･ミゼラブルのアマンダ･セイフライドに
モーガン･フリーマンが出てきてビックリw
アメリカのアメフト選手のトム･ブレイディ。
寝てて写ってませんが。ここ面白いシーンですw
吹き替えの有吉さんについて
吹替版もちらっと見てみました。
有吉さんの声も悪くはないんですが、「セス・マクファーレン」の声が良すぎるんですよね。
テッドにはやっぱり「低い声」が合ってると思うので、ぼくは字幕版をおすすめします！
【ネタバレあり】映画『テッド2』について
まずはあらすじ。
TED2のあらすじ
離婚で意気消沈中のジョン･ベネットの親友のテッドが、ガールフレンドのタミ･リンと結婚することになった。
だが結婚から1年が経ち、テッドとタミ･リンは喧嘩ばかりするようになった。そこでテッドは仲直りのために子供を作ろうと決心し、養子縁組紹介所へ向かうが、身元調査の過程で、テッドの人間としての法的人権が抹消されてしまった。
テッドとジョンは、ドラッグ常習者の見習い弁護士サマンサ･レスリー･ジャクソンと意気投合して、裁判に向けて動き出したのだが…。
差別がテーマ!?
映画を見ていくと分かるんですが、いくつか「差別」に関わる内容が出てきます。
メインのストーリーも「テッドが人間じゃないだと？ふざけるな！テッドは人間だ！」っていう話でどんどん進んでいきます。
テッドは人間なのか否か。
いやいや、テッドって思いっきり人間じゃないですよね。どうみても「熊」です。いや「熊のぬいぐるみ」か。
でも、本当にそうですか？
人間じゃないという証明は誰ができるんでしょうか？
神？ 科学者？ 弁護士？
そう、その難問に挑むのが、今回の映画『テッド2』のストーリーです。
ふざけた内容だけどじつは結構深い話なのかな？と思わせる瞬間もありました。ドラッグ、LGBTなどのテーマは日本よりアメリカの方が進んでいるからでしょうか。ギャグも結構ヘビーです。
まあ基本は、何も考えずに見て笑える映画なので、とにかくコメディ映画で笑いたい方におすすめですね！
テッド2まとめ
テッドは基本的に「良い子は見ちゃダメ！」な映画です。笑
家族と一緒に見るのもオススメしません！
その辺をご理解の上、ぜひ見てみてください。きっと面白いので！
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