エイリアンシリーズの最新作映画『エイリアン: コヴェナント』が2017年9月15日、ついに日本で公開されました。
そこで今回はエイリアン映画シリーズの「時系列」をまとめてみました。
スピンオフやクロスオーバー作品を含む映画全作品を解説していきましょう。
この記事の目次
エイリアン映画シリーズ「全9作品」一覧。(公開順)
エイリアンシリーズの映画は全部で9作品ですね。
- 『エイリアン』(1979年)
- 『エイリアン2』(1986年)
- 『エイリアン3』(1992年)
- 『エイリアン4』(1998年)
- 『エイリアンVSプレデター』(2004年)
- 『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2007年)
- 『プロメテウス』(2012年)
- 『エイリアン:コヴェナント』(2017年)
- 『エイリアン:コヴェナント2(仮)』(公開日未定)
注)()内は「公開年度」です。
「9作品も……多い!」という気がするかもしれませんが、
実は「エイリアン」というタイトルの映画はまだまだ沢山あります。
たとえば、
『エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ』(2005年)
『エイリアンVSエイリアン ジャッジメント・デイ』(2007年)
『カウボーイ&エイリアン』(2011年)
『エイリアン バスターズ』(2012年)
『新エイリアン 最終繁殖』(2015年)
など。
でも、好きな人はぜひチェック👆してみて欲しいですが、これらの映画は「エイリアン」と名前がついているだけ。つまりまったく別の映画作品です。
いわゆる「B級映画」のジャンルに入る作品ですね。
そうではなく、
今回は「本家」のエイリアン映画シリーズについて、詳しくまとめています。
※ 本家=リドリー・スコット監督やジェームズ・キャメロン監督が携わった「エイリアン」の映画シリーズ。
エイリアン映画シリーズの時系列まとめ。(年表)
公開済みのエイリアン映画「全8作品」を時系列順に並べます。
- 『エイリアンVSプレデター』(2004年)
- 『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2004年:前作の直後)
- 『プロメテウス』(2089年-2093年)
- 『エイリアン:コヴェナント』(2104年:前作の11年後)
- 『エイリアン』(2122年)
- 『エイリアン2』(2159年-2179年)
- 『エイリアン3』(2270年)
- 『エイリアン4』(2470年:前作の200年後)
注)()内は「劇中の年表」です。
エイリアン映画の「本編」はすべて「未来」の出来事。
プレデターとエイリアンのスピンオフ映画は「2004年」の出来事ですね。
新シリーズとなる『プロメテウス』と『エイリアン: コヴェナント』は、
ともに1作目『エイリアン』の前日譚を描いてます。
「エイリアン」シリーズを視聴する順番ですが、
『エイリアン』から順番に見ていくのもいいですし、時系列順で『プロメテウス』から見ていくのもいいでしょう。
個人的には、最も評価の高い1作目『エイリアン』と2作目『エイリアン2』を先に見てほしいですね。
ぜひお好きな順番で観てみてください。
下記のリンクから視聴できます。
『エイリアン』(2017年12月29日まで)
『エイリアン2』(2017年12月29日まで)
『エイリアン3』(2018年1月15日まで)
『エイリアン4』(2018年1月19日まで)
『プロメテウス』(2018年4月27日まで)
『エイリアン:コヴェナント』(2019年1月9日まで)
初回登録の人は無料。配信期限は変更になる可能性があります。
スピンオフ「エイリアンvsプレデター」の時系列をまとめました【クロスオーバー】
『エイリアン』と『プレデター』とクロスオーバー映画は、ぜんぶで2作品あります。
- 『エイリアンVSプレデター』(2004年)
- 『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2007年)
注)()内は「公開年度」です。
『エイリアンVSプレデター』も『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』も、
時系列上では、2004年が舞台となっています。
エイリアン映画の本編に比べると、かなり過去のストーリーになりますが、その理由は、プレデター映画のほうが「古い時代」を舞台にしているからです。
次をご覧ください。
「エイリアンvsプレデター」ストーリーの時系列(年表)
エイリアンとプレデター、両シリーズの時系列をまとめてみました。
- 『プレデター』(1987年)
- 『プレデター2』(1997年)
- 『エイリアンVSプレデター』(2004年)
- 『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2004年:前作の直後)
- 『プレデターズ』(2010年)
- 『プロメテウス』(2089年-2093年)
- 『エイリアン:コヴェナント』(2104年:前作の11年後)
- 『エイリアン』(2122年)
- 『エイリアン2』(2159年-2179年)
- 『エイリアン3』(2270年)
- 『エイリアン4』(2470年:前作の200年後)
注)()内は「劇中の年表」です。
プレデター映画の時系列は、1987年〜2010年まで。
エイリアン映画の時系列は、2089年〜2040年まで。
両シリーズの世界観がまじわるストーリーということで結構オススメなので、よかったら観てみてください。
下記のリンクから視聴できます。
『エイリアンVSプレデター』(2018年1月15日まで)
『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2018年1月26日まで)
初回登録の人は無料。配信期限は変更になる可能性があります。
ちなみに、2018年公開の『プレデター4(仮)』は、
2作目『プレデター2』と3作目『プレデターズ』の間を描くストーリーになる予定。
時系列的には、『エイリアンVSプレデター』の前か、『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』の後になるでしょう!
第1作目の『プレデター』も2017年12月29日まで配信されてます。この機会にぜひ視聴してみてくださいね。
では最後は、エイリアン映画全作の「あらすじ」を解説していきしょう!
「エイリアン」映画シリーズの各あらすじを時系列順に解説。(公開年度順)
映画「エイリアン」シリーズのあらすじをまとめました。
ネタバレが気になる方は、先に映画をチェックしてくださいね!
下記のリンクから視聴できます。
『エイリアン』(2017年12月29日まで)
『エイリアン2』(2017年12月29日まで)
『エイリアン3』(2018年1月15日まで)
『エイリアン4』(2018年1月19日まで)
『プロメテウス』(2018年4月27日まで)
『エイリアン:コヴェナント』(2019年1月9日まで)
初回登録の人は無料。配信期限は変更になる可能性があります。
『エイリアン』のあらすじ解説(1979年)
2122年、宇宙貨物船ノストロモ号は地球へ帰還する途上で、知的生命体からのものと思われる電波信号を受信した。船長ダラス、副長ケイン、航海士ランバートの3人が船外調査に向かうが、やがて巨大な卵から飛び出した謎のエイリアンが乗組員のひとりに寄生。しだいに宇宙船の乗組員がひとりずつ殺されていく。ひとり生き残った女性航海士リプリーは決死の覚悟で怪物に挑むが…。
『エイリアン2』のあらすじ解説(1986年)
2179年、57年間も宇宙を漂っていた航海士リプリーが地球の病院で冷凍睡眠から目覚めた。リプリーがエイリアンと遭遇した惑星LV-426は、すでに人類が移住を始めており、誰もエイリアンの存在を信じようとしない。精神異常を疑われ、航海士の資格も奪われたリプリーは、航海士の資格の再付与を条件に、戦略アドバイザーとしてふたたび惑星LV-426へと向かうことになるのだが…。
『エイリアン3』のあらすじ解説(1992年)
2270年、エイリアンの脅威から逃れたリプリーは謎の事故により、とある惑星に不時着。たどり着いたのは凶悪な囚人ばかりが暮らす男だらけの囚人惑星フィオリーナだった。唯一の女性となったリプリーは惑星の秩序を乱す存在となる。そんな折り、またしてもエイリアンが出現し、囚人の男たちが次々と襲われていく。リプリーは武器のない状況で果敢に戦うが、ついにエイリアンに寄生されてしまい……。
『エイリアン4』のあらすじ解説(1998年)
2470年、流刑惑星フィオリーナで死亡したリプリーが、惑星に残っていたDNAからクローン人間として復活する。再生されたリプリーはすでに遺伝子レベルでエイリアンと融合しており、エイリアンの軍事利用を目論むペレズ将軍らにとっては格好の研究材料だったのだ。科学者らはさっそくリプリーの体内からエイリアン・クイーンを摘出し、養殖をはじめる。だが成長したエイリアンが逃亡し、さらに人間とエイリアンのハイブリッド生物「ニューボーン」まで誕生してしまう…。
『プロメテウス』のあらすじ解説(2012年)
2089年、考古学者のエリザベス・ショウとチャーリー・ホロウェイは、古代遺跡の壁画から「種の起源」の答えとなる未知の惑星の存在の手がかりを発見。さっそく宇宙探査船プロメテウス号に乗って科学者たちは惑星LV-233に向けて出発した。
2093年、科学者たちは、未知の惑星LV-233に到着する。しかしそこは正体不明の生命体が巣食う死の惑星だった…。
『エイリアン:コヴェナント』のあらすじ解説(2017年)
2104年、人類移住計画のため宇宙船コヴェナント号が滅びゆく地球から出発していた。ところが謎の故障により、コヴェナント号は近くの惑星へと着陸するはめになる。
そんな中、乗組員のひとりが未知の感染症にかかり、彼の背中を突き破ってエイリアンの幼体が出現する。
エイリアンが増殖と成長を遂げるなか、乗組員のデヴィッドが驚くべき計画を口にし始めて……。
「エイリアンvsプレデター」シリーズのあらすじを時系列順に解説。(公開年度順)
映画「エイリアンvsプレデター」シリーズのあらすじをまとめました。
ネタバレが気になる方は、先に映画をチェックしてくださいね!
下記のリンクから視聴できます。
『エイリアンVSプレデター』(2018年1月15日まで)
『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2018年1月26日まで)
初回登録の人は無料。配信期限は変更になる可能性があります。
『エイリアンVSプレデター』のあらすじ解説(2004年)
2004年、南極のブーヴェ島に謎の熱反応が発見される。調査によると、熱源は「地中深くの遺跡」にあると判明する。大企業ウェイランド社の社長チャールズ・ウェイランドは、さっそく遺跡調査チームを結成して出発する。調査チームは女性登山家レックスや、考古学者セバスチャン・ウェルズをはじめとする各部門のプロフェッショナル達で構成されていた。やがて目的の場所に地球最古のピラミッドが発見されるが、そこはプレデターが宇宙最強生物「エイリアン」と戦う「成人の儀式」を行う闘技場だった…。
※チャールズ・ビショップ・ウェイランドは、エイリアン映画シリーズの2作目、3作目に登場するアンドロイド「ビショップ」がモデルになっているという説がある。
『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』のあらすじ解説(2007年)
2004年、南極での戦いで死んだスカー・プレデターの体内にはエイリアンの卵が産みつけられていた。新たな儀式場を作るため、プレデター達は大量のフェイスハガーを搭載した宇宙船で出発する。しかし船内にはすでに、卵から成長したプレデターとエイリアンの両方の性質も受け継ぐ新種「プレデリアン」が侵入していた。プレデリアンは船内のプレデター達を次々と殺害。宇宙船はコロラド州の田舎町ガニソン付近の森に墜落し、人類を巻き込むエイリアンとプレデター、プレデリアンの戦いが始まってしまう…。
※フェイスハガー・・・エイリアンの一種。宿主となる生物に寄生体を植え付ける。