北斗晶さんのブログを読んで。乳癌の原因や予防、症状と自己検診など

昨日、北斗晶さんのブログを読みました。
乳癌の為これから本格的な闘病生活に入るそうです。

時おり痛みや異常を感じることもあったが、しこりは見つからなかったため安心してしまわれていたそうてす。遺伝的には確率が低い。定期検査も毎年受けている。そう思っていても、発見のタイミングによっては大変な病状になり得るし、辛い選択も選ばなければねらない。それがよくわかりました。リンパに転移という話もあり、すごく心配です。

女性の12人に1人が乳癌になる。とも書かれていました。
少し前のことですが、私の家族も乳癌が見つかりました。
幸い早期の発見だというのを聞いて、すごく安心したのを覚えています。
そして今ではとても元気に暮らしています。

年齢を重ねられた女性だけじゃなく、若い女性にも同じく乳癌になる可能性があるそうです。
今私が出来ることは、乳癌に関する有益な情報や知識を調べ、皆さんにお伝えすることくらいです。今日は乳癌の予防と対策の方法をまとめてみたいと思います。

[追記]

手術結果について

「長い闘病生活になりそうですが皆様の前に元気な姿で一日も早く立てます様、妻も頑張ってくれると信じています。皆様には変わらぬお力添えをお願い申し上げます」

9月24日に右乳房の手術は無事成功したそうです。よかった。これから抗がん剤治療を行うそうです。早く元気な北斗晶さんに戻って欲しいですね。

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乳がんの症状について

乳がんになった場合、次のような症状が見られることがあります。

  • 乳房、わきの下にしこりがある
  • 乳房にひきつれ、くぼみがある
  • 乳頭の異常(湿疹・ただれ・分泌物)がある
  • 乳房皮膚の異常(発疹・はれ・ただれ)がある

ただ、ごく初期の段階には、しこりもわからないほど小さかったり、痛みや体調不良などの自覚症状もないことが多いようです。放置しているとリンパ節や他の臓器への転移の危険性もあるので、少しでも違和感を感じることがあったら医療機関で検査を受けることが重要です。

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乳がんの原因について

喫煙によるの乳がん発症リスク

喫煙は、肺がんその他の生活習慣病のみならず、乳がんの発症リスクも高めることが分かっています。
受動喫煙に関しても同様ですので、喫煙者は周りの方が受動喫煙にさらされることのないように配慮することも必要です。

また、禁煙するとその時点から発症のリスクが下げられます。現在喫煙中の人は、なるべく早い機会に禁煙することが推奨されています。

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ストレスによる乳がんの発症リスク

ストレスが乳がんの発症リスクを高めるかどうかは、まだ結論が出ていません。
また,個人一人ひとりの性格と発症リスクの間には明らかな関連性はありません。

肥満による乳がんの発症リスク

a. 閉経後の女性

閉経後の女性の場合、肥満は乳がん発症リスクを高めることが分かっています。
これは、血液中の女性ホルモンの増加が原因です。

b. 閉経前の女性

逆に,閉経前の女性の場合は、発症リスクが低くなることがほぼ確実です。
ただその原因はまだよく分かっていません。

しかし、肥満は様々な生活習慣病にかかるリスクを確実に高めます。閉経前後に関係なく,(また男性も)日常生活で太りすぎないように注意することが大切です。

お酒による乳がんの発症リスク

閉経の前後を問わず、アルコール飲料は発症リスクを高めるとされています。

1日に1杯程度のアルコール飲料の摂取量(日本酒なら1合,ビールなら中ジョッキ1杯,ワインならワイングラス2杯)は危険因子にならないとする報告がありますが、飲む量が増えれば増えるほどリスクも高くなります。
ほどよい量のお酒で楽しむのが良いようです。

糖尿病による乳がんの発症リスク

糖尿病を患っている人は、乳がんの発症リスクが高いことが分かっています。
糖尿病がない人と比較して、約1.2~1.3倍の発症率であるとされています。
糖尿病と診断された方や治療中の方は,定期的な乳がん検診を受けるようにしましょう。

女性ホルモン補充療法や経口避妊薬(ピル)による乳がんの発症リスク

a. 女性ホルモンと乳がんの関係

女性が思春期になると、乳腺や子宮に作用するため女性ホルモンが活発に作られるようになります。
一方、乳がんは悪性の乳腺細胞が異常に増殖したもの。

したがって、女性ホルモンが高い濃度で長時間作用すると,乳がんの発症リスクが高くなると考えられています。
初経年齢が早かった人や閉経年齢が遅くなった人は、こうした傾向があります。

b. ホルモン補充療法と乳がん

ホルモン補充療法には次の2つの方法があります。

1.エストロゲン(卵胞ホルモン)だけを単独で補う方法

エストロゲンだけを補充する方法では,乳がん発症リスクが低下することが示されています。
ただ、子宮体がんを増やす以外にも、脳卒中血栓症などが増える可能性があるため、この治療を乳がん予防目的に行うことは勧められません。

2.エストロゲンとプロゲスチン(黄体ホルモン)を併用する方法

こちらの併用療法では、乳がん発症リスクが僅かに高まるという報告が増えてきています。
ホルモン補充療法の治療期間が長いほどリスクが高まり、止めると低くなると考えられています。
また,乳がん以外では、心疾患脳卒中血栓症認知症などの疾患を増やすことも報告されています。
したがって,併用療法については,更年期症状が日常生活に悪影響を及ぼすような場合以外は勧められません。

いずれにしても,ホルモン補充療法を始める際には,事前に婦人科医とよく相談する必要があります。

b. 経口避妊薬(ピル)と乳がん

経口避妊薬(ピル)は、エストロゲンとプロゲスチンを組み合わせて使用されています。
この経口避妊薬の長期間の服用は,乳がんの発症リスクを僅かに高める可能性があることが分かっています。

ただし、ホルモン補充療法や経口避妊薬で高まる乳がん発症リスクは僅かです。
使用することによる利益とリスクのバランスを考え併せて、使用するかどうかを決める必要があります。

遺伝による乳がんの発症リスク

乳がんを発症した人の5~10%は,遺伝的に乳がんを発症しやすい体質を持っています。

ご自身の家系内に乳がんの患者さんがいる場合、乳がんの発症リスクは高まります。血縁関係が近いほど、また家系内に多く居れば居るほど、その傾向は強いと言えます。

遺伝の可能性があるかどうかを知ることは、ご自身だけでなく、ご家族の方々にとっても有用です。そうした情報が得られた場合には、ご自身やご家族のためにその情報を活かすことが大切です。

特定の医療機関では、BRCA1、BRCA2などの遺伝子の検査(健康保険の適用対象)を受けることが可能です。ただし、常に確実な答えが得られるわけではありません。遺伝子検査を受けていなくても、遺伝性の可能性が高いと思われる場合には、それを考慮して予防や検診を行う必要があります。

妊娠・出産・授乳・月経歴と乳がんの発症リスク

a. 妊娠・出産について

出産経験のない女性は、出産経験のある女性と比較すると、乳がん発症リスクが高いことが分かっています。また,初産年齢が低いほど乳がん発症リスクは減少する一方で、30歳以上で初産を迎えた人では出産経験のない人と比較して,乳がん発症リスクは高いとされています。

しかし,出産経験がある人や初産年齢が低い人、たくさん出産経験がある人が乳がんにならないということではありません。また、出産経験がない人や初産年齢が高い人が必ず乳がんになるわけでもありません。

b: 授乳について

授乳経験のない人は,授乳経験がある人に比較して乳がん発症リスクが高いことは確実です。授乳の期間が長いほど乳がん発症リスクが低くなることも確実です。これは閉経前,閉経後の女性どちらでも同じ傾向です。

c. 月経歴について

初経年齢が早い人ほど乳がんの発症リスクが高いことはほぼ確実です。閉経年齢が遅い人ほど乳がんの発症リスクが高いこともほぼ確実です。

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乳癌の予防について

運動による乳がんの予防効果

a. 閉経後の女性

閉経後の女性の場合、運動により乳がん発症リスクを抑えることが分かっています。
ただ、激しい運動である必要はありません。定期的な軽い運動(軽いウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を毎日10~20分程度)を心がけましょう。

b. 閉経前の女性

逆に,閉経前の女性の場合、運動をすることで乳がんの発症リスクが低くなるかどうかの結論は出ていません

しかし、肥満は様々な生活習慣病にかかるリスクを確実に高めます。閉経前後に関係なく,(また男性も)日常生活で太りすぎないように注意することが大切です。

大豆食品やイソフラボンによる乳がんの予防効果

大豆食品を多く摂取する人は、発症リスクが少し低くなるようです。
イソフラボンの摂取に関しても、適量であれば乳がん発症リスクを下げる可能性があることが分かっています。

ただし、サプリメントでの摂取は安全性が証明されてませんので、通常の大豆食品からの摂取を心がけましょう。

サプリメントや健康食品による乳癌の予防効果

サプリメントや健康食品を摂取することで,発症リスクが低くなることはありません。

一部サプリメントでは,乳がんの発症リスクを高める可能性も指摘されています。
したがって、乳がんの予防を目的としたサプリメントの服用は避けた方が良いようです。
病気のために食事摂取が不可能な場合を除き、通常の食事から栄養素を取りましょう。

乳製品による乳癌の予防効果

最近の研究報告では,乳製品全般を多く摂取している人は、発症リスクがやや低くなるということが示されています。

ただ、牛乳に関しては注意が必要です。
低脂肪乳を摂取している人や閉経前の人の場合は、よい予防効果が認められてます。
しかし、脂肪を多く含む乳製品の摂取では、発症リスクは高くなるという報告があります。
ただ、(どのような乳製品をどの程度摂取すれば良いか等)具体的な研究結果はまだ出ていないようです。

乳癌の診察について

自己検診について

乳がんは自分で発見できる数少ないがんてす。そのため、自己検診が非常に大切です。月に一度は自己検診を行ってください。自己検診で乳房の変化を感じた人は、乳がん検診を待たずに、直ちに医療機関で精密検査を受けてください。

自己検診で異常がなかった人も、乳がん検診を定期的に受けましょう。乳がん検診で「異常なし」といわれた場合も、自己検診は続けましょう。マンモグラフィによる集団検診の対象とはなっていない40歳未満の人も、自己検診をしっかり行うことが大切です。

自己検診の方法と実施時期

  1. 鏡に向かい、腕を上げて乳房の変形や左右差がないかをチェックする
  2. 渦を描くように手を動かして、指で乳房にしこりがないかをチェックする
  3. 仰向けになって外側から内側へ指を滑らせ、しこりの有無をチェックする

【実施時期】
閉経前の人は、月経終了後1週間くらいの間に行う(排卵から月経終了までは乳房が張るため)
閉経後の人は毎月決まった日にちに行う。

まとめ

乳癌は検診に行くこともちろん、自己検診で異常がないかを調べることも重要のようです。自己検診のやり方をぜひ覚えて実践してもらえたらと思います。ご家族さんやお友達にも教えてあげて下さい。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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(※翌日の記事です→川島なお美さんの訃報を聞いて。胆管癌の原因や症状、予後と治療方法など

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